現役トラック運転手が手積みバラ積みの荷積みのコツを徹底解説!

トラックの手積み(バラ積み)にはちょっとしたセンスやコツが必要となってきます。

しっかりと積み付けをしないと輸送中に荷物事故が発生しかねません。

今回は手積みのコツや専門用語まで解説していきます。

スポンサーリンク

荷物の積み下ろしの専門用語とは!

運送業界の世界では独特の専門用語があります。

まずはこれを覚えないと現場の作業員と会話の意味が理解できません。

てんぷら

てんぷらとはパレットの荷物などの上に大きな軽い箱を乗せて壁を作り、荷物をしっかりと積んでいないスカスカのところを隠すことです。

やってはいけない行為ですが、運転手も人間なのでどうしても大きな箱がくるとやりたくなるものです ^^;

現場の大型配車や荷主に見られると注意されるか、もしくは出入り禁止にもなりかねないのでやらないほうが無難です。

荷姿

荷姿とはその名の通りどんな荷物なのかを聞くときに使います。

荷姿は?と聞くとその荷物がバラとかケースもの、パレット、カゴ、フレコンなど現場に入る前に荷物の確認やイメージができます。

ゲテ

ゲテとは形の悪い荷物の事を指します。

しかし運送会社によってはパレットの事をゲテと呼ぶ会社もあります。

パンク

パンクとはトラックの荷台が荷物でパンパンになりそれ以上荷物が積めない状態の事をいいます。

特に雑貨便でよく使われる用語です。

パンクするとトラックの運転手はそれ以上荷物も積めないので出発できます。

これとは別で現場が荷物で溢れかえっている時も現場がパンクしてるという言い方もする場合があります。

手積みバラ積みのコツとは!

パレットの荷物やバラの荷物を積み込むにはそれぞれ積み方やコツがあります。

今回はバラ積みのコツを書いていきます。

重い荷物は下、軽い荷物は上に積む

重い荷物は下に積んで、その上に軽い荷物を積んでいきます。

一見当たり前のように思いますが特に雑貨便では大小様々な荷物があります。

大きさも形も重さも全然違う荷物をまるでテトリスのように積むのは意外と難しいです。

箱の中にはどんなものが入っているのかもわかりませんから直感的に判断できるようになるには時間がかかります。

隙間を作らない

これも鉄則中の鉄則です。

バラ積みにしてもパレット積みにしてもわずかな隙間が輸送中のブレーキやブレにより荷物事故に繋がります。

倒れる荷物は固定、倒しておく

荷物は形の良い荷物ばかりではありません。

細長い板状のものやマネキンなど倒れやすい荷物はラッシングベルトで固定するか初めから倒しておくほうが無難でしょう。

傷つきやすい荷物にはあてものを!

一斗缶などのステンレス製品などは傷が入りやすいです。

そのような荷物には紙や板をあてて傷が入らないように積み込まなければいけません。

荷物が擦れ傷もの商品になると荷主が受け取ってくれない可能性もあります。

スポンサーリンク

さいごに

今回は手積みのコツや荷積みの専門用語などを書いてみました。

コツを掴むにはとにかく経験をつむことです。

それと先輩や他のドライバーの積み方を見て勉強するのも参考になります。

自信がない時には恥ずかしがらずに聞くことも早く成長するコツでしょう。

トラック運転手は意外にも覚えることが多いです。 業務内容から積み込みの仕方、地理や道路、お客さんの場所まで様々です。 その中で新人さ...
スポンサーリンク