運送会社の事故の自腹は法律違反?労働基準監督署に相談した結果とは!

トラック運転手が荷物事故や車両事故を起こした時の運送会社の破損弁償制度。

保険未加入の会社でよく聞く修理代や弁償金などの費用をドライバー本人が払わされるシステムやペナルティは法律違反じゃないの?

仕事中の事故でも払わないといけないのか労働基準監督署に詳しく聞いてみました。

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自腹について労働基準監督署の職員に質問した結果とは!

運送会社に勤めているトラックドライバーで荷物事故や車両事故を起こすとその破損金や修理代を自腹で請求されるという話をよく聞きます。

ひどい場合には数百万円単位の高額な弁償を請求されたドライバーもいます。

僕の会社でも20万以下なら自腹で、それ以上の場合は保険を使ってくれますが保険の弁金代を払わないといけません。

この起こしたくて起こしたわけじゃない事故について会社が労働者に請求する行為は法律的にどうなのか、労働基準監督署の職員さんが詳しく教えてくれました。

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イッシ―

そもそも会社が荷物事故や車両事故の弁償金や修理代を労働者に請求するのは法律的に違法にならないのですか?

職員さんの答え

トラブルや事故が発生した場合の損害金を労働者に支払わせる問題は民事であり労働基準監督署は関与しておりません。

話し合いで折り合いがつかない場合は裁判所か弁護士に相談となります。

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イッシ―

この自腹請求の問題に対しては民事であり労働基準監督署は一切関係ないという認識でよいですか?

職員さんの答え

労働基準法で禁止されているのは「賠償予定の禁止」であらかじめ違約金を定めて損害賠償額を予定するような契約は違法になります。

例えばあらかじめ事故を起こした場合には一律5万円なり10万円なりと賠償金を設定するような契約をすることは労働基準法の第16条の賠償予定の禁止にあたりますので労働基準監督署にご相談下さい。

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イッシ―

なるほどです。
あらかじめ賠償金の設定を予定するような契約があるなら労働基準監督署へ、そうでない場合の会社からの請求に関しては民事ということですね?

職員さんの答え

そうですね。

実際に発生した損害に対してどうするかを本人と会社側でどのような負担でどのように賠償するかは民事の問題になりますので、話し合いがつかなければ最終的には民事の裁判という事になります。

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イッシ―

ありがとうございました。

事故の自腹返済で飼い殺し社員にならない対策とは!

僕の知り合いにも事故の弁償金を毎月給料から支払う為に飼い殺し状態で働いているドライバーがいます。

このような事にならないう対策は

面接時に事故が発生した場合の損害金についてしっかりと確認することです。

あらかじめ賠償額の予定を設定するような話をする会社は絶対にやめておきましょう。

その時点で労働基準法違反ですから 笑

しかし以外に多いのが運送業界の実情なんです。

まとめ

今回は荷物事故や車両事故を起こした場合の弁償金や修理代をドライバーが負担させられる自腹について労働基準監督署に相談してみました。

職員の方には親身に教えて頂き本当にありがとうございました。

自腹の請求については民事で、あらかじめ賠償額の設定を契約させるような会社は労働基準法第16条の賠償予定の禁止になるなど大変勉強になりました。

賠償予定の禁止」は運送業界ではあるある話なので、いかにこの業界にブラック企業が多いのか改めて実感しました。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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