日本の道路の大動脈を二分する東名高速と新東名高速はなにかと比較の対象になります。
どちらのルートもメリットは有りますが、そもそもどんな違いがあるのでしょう。
今回は東名と新東名の違いを様々な角度から検証してみました。
目次
東名と新東名の違いについて
東名高速とは文字通り東京と名古屋を結ぶ大幹線道路です。
区間は東京インターから愛知の小牧インター間です。
その東名高速が静岡の御殿場JCTから愛知の豊田JCTの間で2つのルートに分かれるんです。(平成31年4月現在)
それが新東名高速です。
みんはどっちの道を行くか迷うんですよね。
では、どんな違いがあるのでしょう!
距離の違い
まず東名と新東名では距離が違います。
距離でいうなら東名より新東名のほうが距離は10㎞ほど短いです。
距離 | 御殿場JCT~豊田JCT間 |
東名 | 214㎞ |
新東名 | 225㎞ |
違い | 11㎞ |
時間の違い
通行にかかる時間はもちろん距離が短い分、新東名の方が早いです。
時速約90キロで走り続けて約7分ほど違います。
時間 | 御殿場JCT~豊田JCT間 |
東名 | 2時間20分 |
新東名 | 2時間27分 |
違い | 7分 |
>>東名と新東名どっちがいい?距離や時間を実際に走って比較してみたよ!
料金の違い
料金に関しては高速に乗った料金所と降りる料金所が同じであれば料金は同じです。
御殿場JCTと豊田JCTの間の方
例えば東名沼津と新東名の長泉沼津、東名清水と新清水の場合ではこちらの料金サイトで乗り口と降り口を入力してご確認下さい。
燃費の違い
燃費に関しては距離が短い分新東名の方が燃料節約になります。
また新東名は車が走りやすい設計になっており急カーブや急勾配が東名に比べて少ないです。
その観点からも新東名の方が燃費効率が良いと言えるでしょう。
景色や地形の違い
比較的に東名高速は海沿いにあり新東名高速は山沿いにあります。
景色を楽しみながら走るなら断然東名高速をおすすめします。
>>東名と新東名どっち!景色を楽しむならおすすめはこちら!
走りやすさの違い
走りやすさに関しては道の走りやすさなら新東名高速で、交通量の少ない走りやすさなら東名高速という感じです。
7月から9月にかけての台風の時期は海沿いにある東名高速は由比海岸の所がよく高潮による通行止めになります。
>>東名と新東名ではどっちが走りやすい?現役長距離運転手の感想とは!
SA.PAの違い(御殿場JCTから豊田JCT)
サービスエリアやパーキングエリアなどの休憩施設は上下線共に東名高速には14ヶ所あり新東名高速は9ヶ所あります。
休憩施設は東名高速の方が5ヶ所も多いです。
東名高速のSA.PA(上下線とも)
・駒門PA
・愛鷹PA
・富士川SA
・由比PA
・日本平PA
・日本坂PA
・牧之原SA
・小笠PA
・遠州豊田PA
・三方原PA
・浜名湖SA
・新城PA
・赤塚PA
新東名高速のSA.PA(上下線とも)
・駿河湾沼津SA
・清水PA
・静岡SA
・藤枝PA
・掛川PA
・遠州森町PA
・浜松SA
・長篠設楽原PA
・岡崎SA
ポケットWi-Fiの電波状況
ドライブ中にポケットWi-Fiを使う方もいると思います。
私はWiMAX2+を使っているのです、WiMAXの電波状況は東名高速のほうが断然良いです。
理由としては新東名高速は山間部やトンネルが多く圏外になりやすいんです。
まとめ
今回は東名と新東名の違いについて細かに書いてみました。
どちらのルートも一長一短でメリットがあります。
ご自身のドライブ計画にこの記事がお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます^ ^