メーターパネルにエンジン警告灯が点灯したら、びっくりしてどうしたらいいの?と思う方は多いと思います。
この記事では、エンジン警告灯が点灯する原因や修理代、どう対処すれば良いのかという事について解説していきます。
この記事を最後まで見ていただければ、警告灯が点灯した時に少しは気持ちに余裕ができ、対応できるのではないかと思います。
是非最後までご覧ください。
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目次
車のエンジン警告灯の考えられる原因は
車のエンジン警告灯が点灯する原因は車が正常に動く電子信号が不具合を検知した時に点灯します。
車には、数多くのセンサーやユニットがあり配線がかなり多く張り巡らされています。
その中でエンジンに関係するセンサーやユニットが、正常値から外れた信号を検知した時に点灯します。
※エンジン以外の箇所が不具合を起こしても、同時に点灯する可能性もあります。
おおよそエンジン警告灯が点灯した時は、エンジンがガタガタ振動したり、アクセルを踏んでも進みが悪い、エンジンが止まりそうになるなどの症状が出てくることが多いです。
エンジン警告灯は点灯しているが、全く走行に支障はないということもあります。
警告灯が点灯して、走行に問題が無ければそのままディーラーや整備工場に持ち込んで診てもらうのが早いと思います。
何か症状が出ており運転できそうにない時は、任意保険等でロードサービス付帯が付いている方は、ロードサービスに連絡をすればディーラーや整備工場に運んでもらえますので、診てもらいましょう。
エンジン警告灯が点灯している時は、部品交換になる事がほとんどなので修理が必要になる事も覚えておくと良いと思います。
車のエンジン警告灯がついてガタガタ振動した場合の原因は
エンジン警告灯が点灯しガタガタ振動した場合の原因は点火系統や燃料系統に異常がある可能性が高いです。
スパークプラグ、イグニションコイル、インジェクターなどです。
もちろん別に原因がある可能性もありますが、上記系統の不具合が多いです。
1つ1つみていきましょう。
スパークプラグ
スパークプラグとはエンジンを動かすために火花を飛ばし燃料を燃焼させる部品です。
この部品が不具合を起こすと、火花が上手く飛ばないため、燃料が燃焼できずガタガタ振動しエンジン警告灯が点灯します。
この部品は、定期的に点検交換が必要です。
ボンネットの裏側にステッカーが貼られており、そこに交換距離が記載されている事が多いです。
または、取扱説明書にも記載されています。
不具合が起きた時は、ディーラーや整備工場で診てもらいましょう。
または、ネットショップやカー用品店で購入し、自分で交換しても良いと思います。
イグニションコイル
イグニションコイルとはスパークプラグがしっかり火花が飛ばせるようにバッテリーの電圧を高電圧に昇圧する部品です。
この部品が不具合を起こすと、電圧が足りずスパークプラグが上手く火花を飛ばす事ができないために、エンジンがガタガタ振動してエンジン警告灯が点灯します。
電子部品になるため、いつ不具合を起こすかが判断できません。
イグニションコイルが不具合を起こしたら交換が必要です。
ディーラーもしくは整備工場で診てもらいましょう。
または、ネットショップで購入し自分で交換する事も可能です。
インジェクター
インジェクターは、エンジンの燃焼室に燃料を霧状にして噴霧する部品です。
この部品が不具合を起こすと、燃料が噴霧されなくなりガタガタ振動しエンジン警告灯が点灯します。
また、噴霧していても、規定量噴霧できていない、または、噴霧量が多すぎるなどの不具合が起きても同様の症状になります。
インジェクターは不具合が起きると交換が必要です。
交換作業は、ディーラーや整備工場にお任せしましょう。
エンジンのパワー不足や不調に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
エンジン警告灯がついてノッキングする場合の原因は
ノッキングする原因はスパークプラグの異常や燃料系統の異常が考えられます。
ノッキングとは、異常燃焼の事で、正常なエンジンの燃焼が1回だとすると、何らかの原因で2回燃焼が起こってしまうといった症状です。
ノッキングが起こると、エンジンより「キンキン」というような高い金属打撃音のような音が聞こえてきます。
スパークプラグの火花が飛び過ぎてしまうとノッキングを起こしたりします。
その場合、スパークプラグを交換すれば元に戻ります。
燃料系統に不具合が起きると、例えば1回の噴射で良いのに上手く制御できず2回噴射してしまうと異常燃焼となりノッキングが起こってしまいます。
ノッキングが起こった状態で走り続けてしまうと、エンジン内の部品は損傷してしまい、エンジン分解整備またはエンジン交換ととても高額で時間のかかる作業になってしまいます。
ノッキングの発生が頻繁に起こっていたら、すぐにディーラーや整備工場で診てもらいましょう。
エンジン警告灯がしばらくすると消える場合の原因と対処法は
エンジン警告灯がしばらくすると消える原因はエンジン内の不具合が一時的なもので正常に戻ると消える場合があります。
走行中に点灯し、エンジンを再始動した時には消えているという事が起こることがあります。
その場合は一時的に異常を検知した可能性があります。
しかし、何らかの異常を検知した事に変わりないので、念の為にディーラーや整備工場で1度診てもらいましょう。
エンジン警告灯がついてエンジンがかからない場合の原因と対処法は
エンジンがかからない原因は、エンジンのセンサー、燃料系統、電気系統と様々なのでその場での判断は難しくなります。
エンジン警告灯が点灯しエンジンかかからない時は、ロードサービスに連絡しディーラーや整備工場に運んでもらいましょう。
エンジン警告灯の消し方と修理代について
エンジン警告灯の消し方は不具合箇所を修理して診断機を接続し削除します。
診断機もネットなどでも購入する事が可能です。
自身で整備されたい方は、購入されても良いかもしれません。
修理費用は故障箇所や車種、エンジンなどにより異なり数千円~数十万円と幅が広いです。
お任せするディーラーや整備工場の方と相談して修理を行ってもらいましょう。
また一般的に車は10年落ち、もしくは10万キロ以上の走行距離で車の買い替えの目安となります。
こちらを過ぎると車の価値はほぼ0になってしまうケースが多いです。
故障車の買取の相場もありますので、併せて調べてみる時期と言えるでしょう。
車を高く売る交渉術に関してはこちらの記事が参考になりますのでご覧ください。
エンジン警告灯が頻繁に点灯するなら売却も視野に!
車の故障は長年使い続けた経年劣化が多いです。
今後はエンジンだけでなく他の箇所の故障も多くなっていくでしょう。
当然修理代もかかってしまい、維持費も高くなっていきます。
そうなると買い換えた方が結局安上がりな場合が多く、このタイミングで買い替えを検討される方も多いです。
そこで多く利用されるのが車の一括査定です。
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エンジン警告灯が点灯した時は
まずは、エンジンが正常か異常な状態かを判断しましょう。
そして、ディーラーや整備工場に連絡しロードサービスで運んでもらいましょう。
そして、診てもらい修理をお願いするのが良いと思います。
自分でできる交換作業もありますが、警告灯が点灯し走行中に止まる可能性もあり危険なため、ロードサービスなどで運んでもらうようにしましょう。