大きな車体でスピードの出ないトラックをできるだけ避けて走りたい一般ドライバーは多いです。
そこで、東名と新東名ではどっちがトラックが多いと思いますか?
この記事では長距離ドライバーの私が実際に走ってみてトラックが多いと感じるルートはどちらかをレビューしています。
東名新東名でトラックが多いのはどっち?
まず今回の記事を書くに関して実際の交通量を調べてみましたが分かり易いデータがなかったのであくまで私の毎日走っていて感じる体験記事ということでご了承ください。
東名と新東名でトラックが多いルートは
・昼間は東名高速
・深夜は新東名高速
です。
昼間に東名の方がトラックが多い理由としては東名高速は静岡県下の主要都市に近く、国道1号線にもほぼ並走して通っているからです。
東名からの方が現場に近いということですね。
東名と新東名の料金や距離などを徹底比較してみました。
ぜひ参考にされて下さい!
新東名が深夜にトラックが多い理由とは
逆に深夜は新東名の方がトラックは多いです。
その理由は新東名の方が距離が短く時短になるからです。
深夜のトラックは雑貨便といって一分一秒でも早く現場に着きたい、急いでいるトラックが多いからです。
また新東名は道路が新しく綺麗だし、非常に走りやすい設計になっているため荷崩れ事故の防止にもなります。
このような理由により新東名はトラックドライバーから人気があります。
新東名はトラックが邪魔でうざい?
よく大型トラックは邪魔でうざいと言われます(^^;;
おそらくリミッターが付いていて速度が出ないので追越車線を塞がれるとストレスを与えてしまうのでしょう。
決して嫌がらせでやっているわけではありません。
どうせリミッター車同士なんだから追越車線に出るな、というご意見も頂きますが同じリミッター車でも速度はトラックによって微妙に違いますし、会社によって車速を厳しく定められているケースもあります。
会社の車速80キロのトラックの後ろを永遠とついて走るわけにもいきませんので、その時は追越車線に出させてもらってます。
新東名の走りにくさに関しては関連記事で詳しく解説しています。
トラック運転手は追越車線には出たくない?
実は大型のトラック運転手はあまり追越車線には出たくないのです。
それは長い時間、追い越し車線を走っていると通行区分帯違反で警察に切符を切られてしまうからです。
私も2回ほど切符を切られた経験があります。
大型トラックは基本的に走行車線を走らないといけません。
追い越しに時間がかかるのは実はトラックの運転手側もパトカーの目を気にして走っているんです。
できたら追い越しを早く完了して走行車線に戻りたいわけです。
まとめ
今回は東名と新東名のどちらがトラックが多いのか書いてみました。
昼間は東名、夜は新東名が多いように感じます。
それでも昔は東名高速しかなかったので新東名ができたことにより確実に渋滞や混雑は減りました。
あとはそれぞれのルートの好みやメリットにより使い分けて利用されたらよいかと思います。
東名と新東名の違いを徹底的に比較した記事はこちらです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。