スポンサーリンク

車のタイヤ交換を自宅でDIYでする方法!手順や注意点を徹底解説!

記事内にプロモーションを含む場合があります
タイヤ交換を自宅でDIY タイヤ/ホイール
この記事は約20分で読めます。
スポンサーリンク

 

秋や春に行う、タイヤ交換ですが、皆さんはどのように交換されていますか?

車屋さんに任せたり、ガソリンスタンドで行ったり、様々だと思いますが、実はご自宅でも簡単にタイヤ交換を行うことができます。

本格的な工具も必要ないため、気軽に挑戦することが可能です。

自宅でタイヤ交換をやろうか迷っている方は、是非最後まで読んでいただき、挑戦してみてください。

この手順通りやれば、安全に交換作業を行うことができます。

 

 

車のタイヤ交換は自宅でもできる?

 

自宅でも手順通りにやれば簡単にタイヤ交換ができます。

タイヤ交換をするときの、「必要工具」や「安全なタイヤ交換手順」「自宅でタイヤ交換する場合の注意点」をこれから、解説していきます。

 

タイヤ交換に必要な工具は

 

以下の道具はタイヤ交換に必要な工具となります。

 

・フロアジャッキ

 

・十字レンチ

 

・トルクレンチ

 

出来ればあった方がいいもの

ジャッキスタンド(通称ウマ)

 

この4点を揃えると安全に作業が行えます。

もし「ジャッキスタンド」がなければ、外したタイヤで代用も出来ますので、なくても大丈夫です。

更には、車載工具のみでタイヤ交換を行うこともできますが、車載工具はあくまで応急時に使用する工具なので、タイヤ交換用で工具を揃えたほうが使い勝手がよく、作業効率が上がりますので、おすすめです。

実際に工具を揃えても、1万円~1万5千円で揃えることができます。

 

タイヤ交換の手順は

 

1.車をアスファルトもしくは、コンクリートの平地な場所へ移動します。

2.必要工具を準備しましょう。

3.タイヤと、地面が設置している状態で、外すタイヤのナットを少し緩めます。

4.フロアジャッキを、車両のジャッキアップポイントに正確にあてて、タイヤが地面から、3㎝~5㎝上がるレベルで車を上げましょう。

5.上げたタイヤのナットを外し、タイヤを少し持ち上げるようにして外します。

6.次に使用するタイヤを装着し、ナットを手で対角線上に締めていきましょう。

7.締めたら、ジャッキを降ろして、タイヤと地面を接地させます。

8.トルクレンチで本締めを行いましょう。

 

以上で1本のタイヤ交換が終わりますので、3番~8番を残り3本のタイヤでも繰り返し行うと作業完了となります。

1つずつ詳しく説明します。

1番目の、「車をアスファルトもしくは、コンクリートの平地な場所へ移動」ですが、車をジャッキで上げるときは、下が土みたいに柔らかく、斜めの場所だと、ジャッキと車が転倒する恐れがありますので、車をアスファルトもしくは、コンクリートの平地な場所で作業を行いましょう。

2番目は、作業前に必要工具を準備しておくと、作業効率があがります。

3番目の、「タイヤと、地面が設置している状態で、外すタイヤのナットを少し緩める」では、タイヤが地面に接地していない状態で、ナットを緩めようとすると、タイヤも供回りしてしまい、ナットが緩みにくいので、タイヤが地面と接地しているときに、ナットを少し緩めると、タイヤと地面が接地していなくても、ナットを外しことができます。

4番目の、「フロアジャッキを、車両のジャッキアップポイントに正確にあてて、タイヤが地面から、3㎝~5㎝上がるレベルで車を上げる」では、タイヤを地面から上げすぎても作業しにくいですし、逆に地面と1cmだけしか上がっていないと、次のタイヤの、溝の状態次第では、タイヤが地面にあたって、うまく取り付けられないこともありますので、3cm~5cmは上げておけばスムーズにタイヤを取り付けることができます。

5番目の、「上げたタイヤのナットを外し、タイヤを少し持ち上げるようにして外す」では、タイヤのナットを外したら、タイヤを車両から外しますが、手前に引くだけだと、ナットをつける「ハブボルト」にホイールが干渉してしまい、ハブボルトを傷めてしまいますので、少し持ち上げながら外しましょう。

感覚として、0.5cmから1cm持ち上げて手前に引く感覚だと、外しやすいです。

この時に、ジャッキスタンドなければ、タイヤをジャッキ付近のサイドシルと地面の間に入れておき、転倒リスクを回避してください。

6番目は、「次に使用するタイヤを装着し、ナットを手で対角線上に締めていきます」では、タイヤを、車両に取り付けて、ナットを締めますが、これは必ず対角線上でナットを締めてください。

7番目は締め付けたら、タイヤと、地面を接地させて最終工程に移ります。

8番目は「トルクレンチで本締めを行います」では、タイヤのナットは緩んでいても、逆に締め付けすぎてもいけません。

なので、規定の力で締め付ける必要があります。

そのときに、使用するのが、トルクレンチで100N・mの力で本締めを行ってください。

 

タイヤ交換の注意点やポイントとは

 

以下の注意点やポイントをしっかりと理解してから作業に入るようにしてください。

 

①タイヤ交換は、車とジャッキの転倒リスクを回避するため、必ずアスファルトか、コンクリートの平地な場所で行ってください。
②サイドブレーキを必ずかけるようにしましょう。
③タイヤを外した後、転倒リスクを回避するため、ジャッキスタンドをかけるもしくは、外したタイヤを、ジャッキ付近の、サイドシルと、地面の間にいれておきます。
④ナットは対角線上に締めていきましょう。
⑤最後に本締めで、規定の力でナットを締めつけます。

 

以上5点が、注意点とポイントになりますので、把握したうえで、タイヤ交換を行いましょう。

 

タイヤ交換の際にはホイールナットの締め付けにもご注意ください。
こちらの記事で詳しく解説しています。

🔗ホイールナットの締め付けトルクはどれくらい?管理不足の危険性やポイントを解説!

 

交換したタイヤの保管方法に関してはこちらの記事でも詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗タイヤの上手な保管方法とは!置き方や空気圧、自宅や屋外ならどこに保管する?

 

タイヤ交換を自宅で安全にDIY

 

タイヤ交換を自宅で安全に行う方法と、タイヤ交換を行う場所、工具、手順について詳しく解説させていただきました。

今回の注意点や手順を守って頂ければ、誰でも、簡単に、タイヤ交換を出来ますし、1回2,000円から3,000円の交換工賃の節約も出来ますので、是非挑戦してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました