こんにちは、イッシーです^ ^
長距離ドライバーの求人を見ると、
「08:00〜17:00」
「17:00〜翌06:00」
「残業あり」
などと書かれていることがあります。
でも、これから長距離ドライバーを目指している人が本当に知りたいのは、
「実際は何時から何時まで働くの?」
「毎日家に帰れるの?」
「どこで寝るの?」
「1週間でどれくらい走るの?」
というリアルな部分ではないでしょうか。
そこで今回は、実際に長距離ドライバーとして働いている私の1週間を紹介します。
私の場合は大阪〜関東間を走る雑貨便が中心です。
もちろん、長距離ドライバーのスケジュールは会社・荷主・運行コース・繁忙期・道路状況などによって大きく変わります。
あくまで「私の場合はこんな1週間だった」という実例として参考にしてください。
長距離ドライバーの月給・手取り・ボーナスは、
運ぶ荷物・担当エリア・会社の給与体系で大きく差が出ます。
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長距離ドライバーの1週間はどんな感じ?まず全体像を紹介
私の場合、基本的には大阪〜関東間を1週間で3往復するようなスケジュールで走っていました。
大まかな流れをまとめると、こんな感じです。
| 曜日 | 主なスケジュール | 帰宅 |
|---|---|---|
| 月曜日 | 16時ごろ出勤→大阪で積み込み→関東へ出発 | × |
| 火曜日 | 東京で荷降ろし→移動・休息→千葉で積み込み→大阪へ | × |
| 水曜日 | 大阪で荷降ろし→朝帰宅→夕方から次の運行 | ○ |
| 木曜日 | 関東で荷降ろし→休息→帰り便 | × |
| 金曜日 | 大阪へ戻る→朝帰宅→夕方から次の運行 | ○ |
| 土曜日 | 関東で荷降ろし→休息→帰り便 | × |
| 日曜日 | 大阪へ戻って朝帰宅 | ○ |
こうして見ると、
「ずっと1週間家に帰れない」
という働き方ではありません。
私の場合は、だいたい2日ごとに一度大阪へ戻るような流れでした。
ただし、これは長距離ドライバー全員に当てはまるわけではありません。
会社やコースによっては数日間帰宅できないこともありますし、
逆に毎日帰宅できる長距離・中距離の仕事もあります。
長距離ドライバーのスケジュールは荷物によって変わる
同じ長距離ドライバーでも、扱う荷物によって1日のスケジュールはかなり違います。
私が担当しているのは主に雑貨便です。
雑貨便は比較的スケジュールを立てやすい
雑貨便は、毎日ある程度決まった時間に動く仕事が多いです。
もちろん天候や交通事故、渋滞などによって時間は変わりますが、
よほど大きなトラブルがなければ大幅に予定が変わらないこともあります。
そのため、
- 何時ごろ寝るか
- 何時ごろ起きるか
- どこで食事をするか
- どこでシャワーを浴びるか
- いつ休憩するか
といった1日の予定を比較的立てやすいです。
フリー便は毎日スケジュールが変わる
一方、フリー便は名前の通り、その日によって仕事内容が変わります。
荷物が変われば、積み込み場所も配送先も時間も変わります。
毎日同じ場所へ行くより、
「今日はどこへ行くんだろう」
という変化を楽しめる人には面白い仕事だと思います。
実際、色々な地域へ行けることを楽しみにしているドライバーもいます。
ただし、予定が読みにくいので生活リズムを作りにくいという面もあります。
| 比較 | 雑貨便 | フリー便 |
|---|---|---|
| 出発時間 | 比較的決まりやすい | 日によって変わる |
| 行き先 | ある程度固定されやすい | 毎回変わることがある |
| 睡眠予定 | 立てやすい | 立てにくい |
| 仕事の変化 | 少なめ | 多い |
| 向いている人 | 決まった流れが好きな人 | 色々な場所へ行きたい人 |
現役長距離ドライバーのリアルな1週間
ここから、私の実際の1週間を時系列で紹介します。
月曜日|16時に出勤して大阪から関東へ
週の始まりである月曜日。
私の場合、会社への出勤時間は夕方16時ごろです。
会社へ着いたら点呼やアルコールチェック、
トラックの簡単な点検をして、荷主さんのところへ荷物を積みに行きます。
私が担当しているのは大手運送会社の雑貨便です。
積み込みが完了するのが20時前後。
そこから関東方面へ向けて出発します。
雑貨便としては比較的早い出発時間だと思います。
火曜日|深夜に東京着、荷降ろし後に休息
日付が変わり、火曜日の深夜2時30分ごろに東京都内の現場へ到着します。
そこから荷降ろしをして、朝4時30分ごろに終了。
以前走っていた別の大手の仕事では、朝6時〜7時までかかることもあり、
さらに4箇所ほど立ち寄る仕事もありました。
同じ「雑貨便」でも仕事内容はかなり違います。
荷降ろしが終わったら、帰りの荷物を積む現場へ移動します。
途中で燃料を入れたり、シャワーを浴びたり、食事などを済ませます。
帰り荷を積む千葉の現場へ到着するのが朝6時30分ごろ。
ここから休息を取ります。
食事をしたりテレビを見たりしながら過ごし、
その後仮眠。
15時30分ごろに起床して準備をし、16時ごろ現場へ入ります。
帰りも雑貨便です。
19時30分前後に積み込みを終えて、大阪へ向けて出発します。
私が経験している雑貨便では比較的早い時間ですが、
会社によっては22時ごろ出発するケースもあります。
水曜日|大阪へ戻って朝帰宅
千葉を出発して約7時間。
深夜2時30分ごろに大阪の現場へ到着します。
そこから荷降ろしをして、朝5時ごろに作業終了。
会社へ戻るのが朝6時ごろです。
なんだかんだで自宅へ帰るのは朝7時ごろになります。
そして、また夕方から次の運行が始まります。
水曜日〜金曜日|同じ流れでもう1往復
水曜日の夕方から金曜日の朝までも、基本的には同じような流れです。
大阪から関東へ向かい、関東で荷降ろし。
休息を取ったあと、帰りの荷物を積んで大阪へ戻ります。
金曜日の朝に帰宅します。
金曜日〜日曜日|3回目の関東便
そして金曜日の夕方から3回目の運行。
再び大阪から関東へ向かいます。
帰り便で大阪へ戻ってくるのが日曜日の朝。
そこから次の出勤は月曜日の夕方です。
これで1週間が終わります。
私の1週間をまとめるとこんな感じ
実際の時間を簡単にまとめます。
| タイミング | 時間の目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 月曜 | 16:00 | 出勤・点呼・点検 |
| 月曜 | 20:00前後 | 大阪から関東へ出発 |
| 火曜 | 02:30前後 | 東京着 |
| 火曜 | 04:30前後 | 荷降ろし終了 |
| 火曜 | 06:30前後 | 千葉着・休息 |
| 火曜 | 15:30前後 | 起床 |
| 火曜 | 16:00 | 帰り荷の現場へ |
| 火曜 | 19:30前後 | 大阪へ出発 |
| 水曜 | 02:30前後 | 大阪着 |
| 水曜 | 05:00前後 | 荷降ろし終了 |
| 水曜 | 07:00前後 | 帰宅 |
これを水曜〜金曜、
金曜〜日曜にも繰り返すイメージです。
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長距離ドライバーは何日家に帰れない?
「長距離ドライバーになると、1週間ずっと家に帰れないの?」
と心配する方もいると思います。
私の場合は、約2日ごとに帰宅していました。
水曜日の朝、
金曜日の朝、
日曜日の朝、
という感じです。
しかし、帰宅頻度は会社によって本当に違います。
長距離ドライバーの求人を見るときは、
「何日運行ですか?」
だけではなく、
「実際には何日ごとに家へ帰れますか?」
まで聞いた方がいいです。
特に家族がいる方にとっては重要なポイントです。
長距離ドライバーの睡眠・仮眠時間はどれくらい?
長距離ドライバーにとって、睡眠はかなり重要です。
私の場合、関東で荷降ろしを終えたあと、
帰りの荷物を積むまでの間に休息を取っていました。
朝に食事などを済ませ、
その後寝て、
15時30分ごろ起床するという流れです。
ただし、
「長距離ドライバーなら○時間寝られる」
と決まっているわけではありません。
積み込み時間や荷降ろし時間、
交通事情、会社の運行計画などによって変わります。
睡眠時間を削って無理に走ることは絶対におすすめできません。
眠気を感じた状態で大型トラックを運転するのは非常に危険です。
長距離ドライバーの会社選びでは、
「どれくらい休息が確保されるのか」
まで確認することが大切です。
長距離ドライバーはどこで寝る?
長距離ドライバーは、毎回ホテルに泊まるわけではありません。
トラックには寝台が付いている車両もあり、
そこで仮眠や休息を取ることがあります。
サービスエリア、
パーキングエリア、
荷主近くの待機場所など、
仕事によって休む場所は変わります。
最初はトラックの中で寝ることに慣れない人もいると思います。
しかし長距離ドライバーにとっては、車内で過ごす時間も仕事生活の大きな部分になります。
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長距離ドライバーの拘束時間はどれくらい?
私が当時走っていたコースでは、片道の一連の流れを単純に見ると14時間前後になることもありました。
ただし、ここで重要なのが、
「運転時間」と「拘束時間」は同じではないということです。
トラックドライバーは、
- 運転
- 荷積み
- 荷降ろし
- 点呼
- 車両点検
- 荷待ち
- 業務上必要な移動
など、運転以外にも色々な時間があります。
そのため、
「今日は7時間しか運転していないから7時間勤務」
とは限りません。
荷待ちと休憩は同じではない
特に注意したいのが荷待ち時間です。
荷主の都合で待機を求められ、
自由に利用できない時間などは、単純な「休憩」と同じようには考えられません。
求人を見るときは、
「何時間運転しますか?」
だけでなく、
「待機時間はどれくらいありますか?」まで確認しておいた方がいいです。
現在の長距離ドライバーの拘束時間・休息時間のルール
ここは非常に重要です。
昔の長距離トラック業界では、
かなり長時間の運行が行われていた会社もありました。
しかし現在は、トラックドライバーの拘束時間や休息期間について改善基準告示が定められています。
2024年4月以降、トラック運転者の1日の拘束時間は原則13時間以内です。
延長する場合でも、原則として最大15時間。
また、1日の休息期間は継続11時間以上を与えるよう努めることを基本とし、
9時間を下回らないこととされています。
宿泊を伴う一定の長距離貨物運送については例外がありますが、
条件が決められています。
さらに1か月の拘束時間についても、
原則284時間以内という基準があります。
この記事に書いている私の運行スケジュールは、あくまで私が経験した当時の勤務実態として見てください。
「長距離ドライバーなら誰でもこれだけ働く」
という意味ではありません。
むしろ、これから転職する方は、
現在のルールを踏まえた運行管理がされている会社なのかを確認することが重要です。
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月に何回くらい長距離を走る?
私の場合、このような関西〜関東の運行を月平均12回程度走ることがありました。
多い月では13回を超えることもありました。
ただし、これも会社によって全く違います。
月に走る回数が多くなれば、
その分収入へ反映される会社もあります。
一方で、当然ながら体への負担も大きくなります。
求人を見るときは月給だけを聞くのではなく、「その給料をもらうために月何回走るのか?」まで確認してください。
これはかなり重要です。
長距離ドライバーの休日はどれくらい?
私の場合、日曜日の朝に帰宅すると、次の出勤は月曜日の夕方という流れでした。
一見すると日曜日は休みですが、
日曜日の朝まで仕事をしているので、
「日曜日が丸々1日休み」
という感覚とは少し違います。
長距離ドライバーの場合、
「休日数」
だけを見ても実際の働き方が分かりにくいことがあります。
求人票に「週休2日」と書いていても、
その前日の何時に仕事が終わるのかで体感は大きく変わります。
面接では、「休日の前日は何時ごろ帰宅できますか?」まで聞いてみると、実際の生活をイメージしやすいです。
長距離ドライバーの残業代事情
残業代についても会社選びでは必ず確認しておきたいポイントです。
大手・中小に関係なく、
給与制度は会社によって違います。
固定残業代が含まれている求人の場合は、
- 何時間分なのか
- 基本給はいくらなのか
- 固定時間を超えた分はどう支給されるのか
を確認しておくことが大切です。
「月給○○万円!」という金額だけを見て転職すると、後から思っていた条件と違うということになりかねません。
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長距離ドライバーになる前に面接で確認してほしいこと
私がこれから長距離ドライバーになる方に特におすすめしたいのが、仕事内容を細かく聞くことです。
最低でも次の項目は確認しておいた方がいいと思います。
- 何日運行なのか
- 月に何回走るのか
- 何時ごろ出勤するのか
- 何日ごとに家へ帰れるのか
- 固定便なのかフリー便なのか
- どこの地域を走るのか
- 手積み・手降ろしがあるのか
- パレット輸送なのか
- 荷待ちは多いのか
- 休息時間はどれくらい確保されるのか
- 休日の前日は何時ごろ帰宅できるのか
- 残業代はどのように計算されるのか
特に、
「長距離ドライバー募集」
という言葉だけでは仕事内容は分かりません。
同じ大阪〜東京でも、荷物・積み降ろし・出発時間・立ち寄り件数によってきつさは全然違います。
長距離ドライバーを目指すなら会社選びが重要
長距離ドライバーを目指すなら、給料と同じくらい会社選びが重要だと思います。
数多くの運送会社がありますが、
「求人票に書いてある勤務時間だけ」
で判断するのはおすすめしません。
実際に確認したいのは、
- 運行サイクル
- 帰宅頻度
- 荷物
- 荷役方法
- 拘束時間
- 休息
- 休日
- 給与体系
などです。
転職サイトや転職エージェントを利用して情報収集する方法もあります。
自分では会社に直接聞きづらい給与条件や勤務条件を事前に確認する材料にもなります。
会社名だけで選ばず、
「自分が実際にどんな1週間を送ることになるのか」
までイメージしてから入社することをおすすめします。
失敗しない長距離ドライバーの求人の探し方とコツ

人手不足の運送業界は今どの会社も人材を欲しがっています。
今はドライバーが会社を選べる時代と言っても過言ではありません。
そこで良い会社を見つけるコツがエージェントの利用です。
現在では転職エージェントからドライバーに転職するケースが主流になっています。
数多くの会社が存在する運送業界では個人が面接のみで会社を決めてしまうのは危険を伴います。
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もちろん無料で利用できますし絶対に転職しないといけないわけではありません。
時間をかけて相談しながら転職したい方は是非ご利用下さい。
5分で簡単に登録ができます。
まとめ
今回は、長距離ドライバーとして働いている私のリアルな1週間を紹介しました。
私の場合は、大阪〜関東を1週間で3往復するような働き方でした。
月曜日の夕方に出勤し、関東へ向かい、火曜日に荷降ろし。
休息を取って帰り便を積み、
水曜日の朝に大阪へ戻ります。
そして水曜日の夕方から次の運行。
これを繰り返して、日曜日の朝に帰宅するという流れです。
ただし、長距離ドライバーのスケジュールは会社やコースによって本当に違います。
毎日帰れる会社もあれば、
数日帰れない仕事もあります。
雑貨便のように予定を組みやすい仕事もあれば、
フリー便のように毎日行き先が変わる仕事もあります。
だからこそ、これから長距離ドライバーを目指す方は、
求人票に書かれている給料や勤務時間だけで判断しないでください。
特に確認してほしいのは、
- 何日運行なのか
- 何日ごとに帰宅できるのか
- どれくらい休息を取れるのか
- 月に何回走るのか
- どんな荷物を扱うのか
という部分です。
自分に合った運行サイクルの会社を選べれば、長距離ドライバーとしての働きやすさは大きく変わります。
