長距離トラック運転手のストレスの原因6選とは!簡単にできる解消法も解説!

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世の中には様々な職業がありますが、一切ストレスのない仕事というのは中々ありませんよね。

トラックの運転手にもストレスは多かれ少なかれあります。

そこで今回は、トラック運転手の僕が普段ストレスを感じる事を書いてみたいと思います。

もしこの会社自分には合わないと感じたら辞めることは常に視野に入れておきましょう。

星の数ほどある運送会社であなたが働くのがそこの会社である必要はあまりありません。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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目次

トラック運転手の感じるストレスとは!

トラックの運転手をしていてストレスを感じる事は多々あります。

中には、ストレスが大きな原因となり、食事もあまり喉を通らずガリガリになる人も実際にいるほど。

そこで、どんなことでストレスを感じるかを書いてみました。

交通集中や事故による渋滞や通行止め

まずほとんどのドライバーがストレスを感じる第1位は渋滞ですね。

渋滞にも交通集中による渋滞や事故による渋滞、災害による渋滞もあれば信号待ちの渋滞もあります。

特に酷い場合は通行止めになる可能性もあります。

この渋滞や通行止めは自分の仕事や生活のリズムを大幅に狂わせます。

荷物も延着になるし、寝る時間もどんどん減っていきます。

約束をしていれば間に合わなくなるし、体力や気力も消耗します。

運転手にとって渋滞はまさに「百害あって一利なし」のキングオブストレスです。

容赦無い煽り運転やパッシングなど!

大型トラックにはリミッターという速度制御装置が付いており時速約90キロ以上は
スピードが出せないようになっています。

このリミッター自体もかなりのストレスになります。

同じような速度のトラックを追い抜くのにすごく時間もかかりますから。

しかしもっとストレスを感じるのは、そうゆう速度の出ないトラックにストレスを感じてなのか容赦なく煽ってくる乗用車です。

トラックの後ろにベッタリとくっついての煽り運転やパッシング、追い抜きざまの幅寄せなどです。

トラックの運転手もわざと右車線に出てるわけではないので理解して頂ければと思います。

待たされるストレス

荷下ろし先の現場に着くとトラックがズラリと並んでいる時がよくあります。

そうです。順番待ちです。

時には1時間や2時間くらい平気で待たされる場合もあります。

その分仕事が終わる時間も遅くなりますし寝る時間もなくなります。

繁忙期などは仕方ないのも分かりますが、雑貨便の現場でよくあるのが、バイトが辞めちゃって人がいないんだよね、というドライバーには関係のない事で待たされると強烈にストレスを感じます。

家に帰れないストレス

運転手は交通状況などや仕事の量によって決まった時間に家に帰れません。

特に長距離ドライバーになると数日間は家に帰れません。

雪や通行止めになるとせっかく帰れると思っていても帰れなくなります。

いくら長距離の運転手でも限界はあります。

家族のいるドライバーならなおさらですね。

長時間の運転の姿勢

長時間同じ姿勢で運転をしていると体にかなり負担やストレスがかかります。

これが肩こりや首コリの原因になります。

肩こりや片頭痛をかかえたまま運転するのはかなりストレスを感じます。

トラック運転手のストレス№1とは!

上記で書いたストレス以外にも僕が本当に耐えられないストレスを感じる事があります。

それは『たった1匹の虫や蚊』です。

トラックの中にたった一匹の虫や蚊、ハエが入ってきただけでトラックの中はパニックになります。

何処からともなく入ってきたハエや蚊は強烈にストレスを感じます。

窓を開けても中々でてくれませんし、いつまでたってもトラックの中を飛び回られるんです。

運転中だと本当に危ないし事故にもなりかねません。

キツイ仕事がやっと終わり寝ようとした時に「ブーーーン」という蚊の音!

本当に耐えがたいストレスを感じます。

トラック運転手のストレス解消法とは!

さて次は、そんなトラック運転手のストレス解消法をご紹介します。

ドライバー仲間との電話

渋滞や待ち時間、眠い時などはよくドライバー仲間に電話をします。(もちろんイヤホンマイクで)

渋滞情報のレポートやくだらない話でも気が紛れてストレス発散になります。

料金も一定で通話し放題だし、3者通話などで皆んなで会話するときもあります。

孤独な時間の多いドライバーにとって携帯電話は必需品となっています。

休憩やストレッチ運動

長時間運転をしていると体にもストレスがたまります。

そんな時は適度に休憩を取り軽くストレッチ運動をすると本当に気持ちいいです。

背伸びをしたり肩や首を回すとコリもほぐれてストレス解消になります。

音楽を聞いたりおやつを食べる!

気分転換には音楽を聴くと良いです。

僕の場合は眠い時は大好きな「X JAPAN」を聴くと一気に目が覚めます。

おやつを食べるのも良いですね。

口を動かすと眠気防止にもなります。

トラック運転手が他の仕事よりストレスが少ないと思うところは!

これまでトラック運転手のストレスに関して書いてきました。

トラック運転手にもやはりストレスはあります。

しかし、それでも他の職業の人よりはストレスは少ないだろうな、と思うところがあります。

それは「1人の時間が多い気楽さ」と「人間関係」です。

トラックの運転手、中でも長距離の運転手は荷物を積み込んで一旦出発すると後はずっと一人です。

時間内に現場に到着できれば、運転中は音楽を聴こうがおやつを食べようが自由なんです。

もちろん運転には気をつけないといけませんが、この気楽さは他の仕事に比べてストレスのないメリットだと思います。

それともう1つの人間関係です。

長距離の運転手はサラリーマンほど人と接する時間はありません。

人間関係も全く無いと言えば嘘になりますが、上司に叩かれ部下につつかれ、はありません。

人間関係が苦手で長距離の運転手に転職してくる方も非常におおいです。

トラック運転手で精神が病む前に必ずやっておく事とは

リクルートエージェントアドバイザー

トラック運転手で精神的に病んでしまった話は実はよく聞きます。

トラック運転手の職業というよりは会社に原因があるケースがほとんどです。
そうなる前に常に「転職、辞める」ことは視野にいれておきましょう。

最近ほとんどのドライバーがやっているのがネットを使った情報収集です。

いま転職する気がなくそのうち自分で探そうと考えている方も転職サイトには絶対に登録しておいた方がいいです。

なぜなら、会社が嫌になりストレスや疲労がたまり限界に達すると就活はもちろん転職サイトに登録する気力すら無くなるからです。

気になる企業や求人情報をストックしておくだけでも【転職という選択肢】があれば安心だし、過労で倒れたり精神が病んでしまう前に転職という手が打てるようになります。

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まとめ

まとめ

今回はトラック運転手のストレスに関して書いてみました。

実際僕が20年近く長距離の運転手をしてきて思うのはサラリーマンの時よりはストレスは少ないと思います。

肉体的なストレスはありますが、精神的なストレスは少なくなりました。

向き不向きもあるんでしょうけどね^ ^

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