トラックのフロントガラスに飛び石が!修理代は請求できるの?

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大型トラックを運転中に反対車線や前を走っているトラックから飛び石が!

よく見ると貝がらのような傷や小さなヒビが入っている。

こんな経験をされた方もいると思います。

そのキズの修理代って請求できるの?

誰だってそう思いますよね!

今回は現役の長距離トラック運転手のイッシーが自分の経験からお話してみたいと思います。

目次

飛び石の修理代払ってくれ?!

運転していると突然『ピシッ』というすごい音!

そう、飛び石です。

どこから飛んできたのか?

状況から考えて、おそらく反対車線からの飛び石なのか前を走っていたクルマからの飛び石なのかは何となくは判断がつきます。

しかし反対車線を走っていた車なんて、とっくに見えなくなっています。

前を向いて走っていた車に関しても、捕まえて修理代払え!と言っても現状では請求するのはかなり難しいと思います

それがドライブレコーダーに万が一にも写っていたとしても、おそらく請求はできないでしょう。

その理由は故意では無く、不可抗力の出来事だからです。

僕らの業界でも、わざわざ飛び石を飛ばした相手を探したりはしません。

しかし、飛び石が飛んできた!と会社に損害賠償の電話がくることは稀にあるんですよね。

でも、それで修理代を払ったという話もほとんど聞きませんね。

飛び石でも請求ができる場合とは!

飛び石などで被害を受けたときに請求ができる場合もあります。

それはダンプカーの荷台から砂利や石が飛んできた場合です。

この場合は荷物の落下事故と同じ扱いで請求できる可能性が高いです。

ダンプカーは砂利が飛ばないようにシートをするなど配慮する必要があります。

その他、明らかに荷物を落下させた場合には、その運転手に責任がありますので請求やできるでしょう。

ドライブレコーダーで証拠映像があれば請求できる確率がぐんと上がります。

飛び石被害!請求どころか自腹?

今はあまり聞きませんが、昔は飛び石でフロントガラスを交換したらドライバーが自腹を切って払わされるという事がよくありました。

会社によって違いますが、『飛び石は自腹』という会社もあるんです。

ドライバーからしたら『飛び石なんてしゃーないやんけ』と思いますが、

飛び石をよく喰らうやつってある程度決まってるんですよね!

どんなドライバーかわかります?

実は前の車との車間距離をあまり空けずに走ってるドライバーなんですよね。

もちろん反対車線からの飛び石や、どう考えても不可抗力な部分は理解できます。

今は大型トラックはリミッターがついて最高速度が制限されていますが、

リミッターが付いていなかった時代に、飛び石をよく喰らうやつはスピードを飛ばして、車間距離をとらないドライバーが多かったように思います。

ちなみに僕の会社では飛び石でのフロントガラス交換は1年で1回はオッケー、2枚目からは自腹という話です。

幸いにして1年で2枚変えたドライバーは今のところいませんが。

運送会社にありがちな自腹請求について詳しく書いています。

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大型トラックのフロントガラスの修理代、交換の値段はいくら?

では実際に飛び石などで大型のフロントガラスを交換したらいくらかかるのでしょう?

僕の会社では大型のフロントガラスを交換してもらったら約5万円だそうです。

リペアは一箇所8000円だと言っていました。

小さなヒビでも放っておくと夏なんかは一気にヒビが全体に走る可能性もあります。

小さな貝がらくらいの時にリペアをしておくほうが安上がりでしょう。

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まとめ

今回は飛び石について書いてみました。

飛び石は不可抗力で泣き寝入りになることが多いです。

結論としては『』なのかなと感じています 笑

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