貨物自動車運送事業や海上運送事業など、非常に幅広い物流事業を展開していることに定評のあるセンコー。
白と緑のカラーの荷台に企業マークと共にセンコーと書かれた荷台のトラックを見たことがある方も多いかと思います。
現在では中型と大型トラックのドライバーを主に募集しているセンコーですが、求人情報を見て、センコーについて興味を抱いた方もいるのではないでしょうか?
そこで、今回の記事ではセンコーについて、会社概要から仕事内容、給料と年収、口コミの評判など、センコーについての様々な気になるポイントをピックアップして解説していこうと思います。
センコーの求人が気になっている方や、仕事し探しを行っている方も、ぜひ参考にしてください!
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センコーはどんな会社?
センコーは昭和21年(1946年)に東京都江東区にて設立された総合物流企業です。
企業の特徴としては、前述したように非常に幅広い物流事業で、アパレルや食品などの物流事業はもちろん、鉄道利用運送事業や国際物流事業、さらには合成樹脂のバルク輸送から住宅建材輸送まで様々な物流事業を展開しています。
営業所や支店も全国に展開している他、海外でもタイやシンガポール、メキシコやロサンゼルスに物流拠点を構築しています。
資本金は265億円、売上高は連結で5724億円、総従業員数は連結で約19000人とされています。
センコードライバーの主な仕事内容とは
中型や大型のトラックを運転してルート配送を行うのが主な業務内容です。
中型や大型の免許が必須とともに、貨物の積み込みや積み下ろしの際にフォークリフトやクレーンを使用する場合があるので、フォークリフトの資格や小型移動式クレーンの免許も取得しておくと良いでしょう。
また、センコーでは資格取得支援制度があるので、会社負担で気軽に資格を取得できます。
ルート配送でかつ近距離輸送が主になっているので、長距離輸送の心配はないと言えるでしょう。
ルート配送は固定されたコースを走行しながら配送先を回り、貨物を配達する仕事です。
扱う貨物は総合物流企業らしく様々で、食品から雑貨、住宅部材やケース物など、多くの貨物を扱います。
センコードライバーはきつい?
センコードライバーのきついポイントを紹介します。
ルート配送特有のきついポイント
ルート配送は固定されたルートを走るので、聞くだけだと一見とても簡単な仕事に見えるかもしれませんが、限られた時間内で配送先を回らなくてはならないので、配送先で作業のミス等で時間のロスをしてしまうと途端に時間内に事業所に戻るのが難しくなってしまう事もあり、かなりきつい仕事ではあります。
また、ルートを変えない限りは基本毎日同じ道を走るので、同じことの繰り返しや変わらない風景に飽きてしまうドライバーもいたりします。
積み込みと積み下ろし
センコーでは前述したように、手作業はもちろん、フォークリフトや小型移動式クレーンを使用します。
手作業の場合だと、重量物を扱う際に体に大きな負担を与えてしまうことがあり、最悪怪我に発展することもあるので、作業に工夫が必須で、体力や力仕事に自信がない方にはなかなかきつい仕事だと思います。
前述した乗り物も便利な分、扱いをミスした際の被害は大きく、細心の注意を持って扱う必要があります。
そのため、周囲への安全の配慮が苦手な方や、丁寧な作業が苦手な方には非常にきつい仕事だと思います。
センコーのドライバーには向き不向きがあります。
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センコードライバーの給料や年収とは
センコードライバーの年収は250万~400万円となっており、給料は25万~35万円となっています。
賞与は年2回で1回につき20万~40万円となっています。
センコードライバーは稼げる?
一般的な物流ドライバーの年収は350万~500万円となっており、給料は25万~30万円となっています。
賞与は年2~3回で1回につき30万~50万円となっています。
比較してみるとセンコードライバーの給料は平均とほぼ同等と言えます。
トラック運転手で年収アップするのは簡単です。
こちらの記事でくわしく解説していますのでご覧ください。
センコードライバーの口コミ評判は
センコードライバーの口コミを紹介します。
肯定的な意見としては、「勤続すればしっかり昇給してくれるので、やりがいはある」という意見や「福利厚生がとても充実していて、個人的には住宅補助があるのがとても助かっている」という意見がありました。
福利厚生を評価する口コミはかなり多かったので、会社としての強みとも見ることができます。
批判的な意見としては、「事業所によるのかもしれないけど、社風がとにかく古い上に、社員同士の関係性も悪い。同僚は上司からのパワハラで1ヶ月近く会社に来なかった」という意見や「とにかく力仕事なので、肉体的にかなり辛かった」という意見もありました。
センコーの求人情報や転職のコツとは
人手不足の運送業界は今どの会社も人材を欲しがっています。
今はドライバーが会社を選べる時代と言っても過言ではありません。
そこで良い会社を見つけるコツがエージェントの利用です。
現在では転職エージェントからドライバーに転職するケースが主流になっています。
数多くの会社が存在する運送業界では個人が面接のみで会社を決めてしまうのは危険を伴います。
そのなかでもおすすめのエージェントがリクルートエージェントです。
リクルートエージェントは日本最大手の転職エージェントです。
また大手や人気の運送会社は非公開求人になっているケースが多いです。
非公開求人にする理由は企業が社内の採用情報を外部に漏らしたくないのと採用コストを抑えるためです。
あなたがネットで探してもいい企業が見つからないのはこの非公開求人になっている可能性が高いです。
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まとめ
今回はセンコーについて紹介しました。
福利厚生や給料面について問題は無いものの、事業所によってはかなりブラックな社風の事業所もあるようで、人によっては社風や社員同士の人間性も良好という方もいました。
面接の際に見学が可能なようなので、一度自分の目で会社の姿を見てみることが大事だと思いました。
今回の記事を、センコーの求人が気になっていた方や、仕事探しを行っている方の参考になれば幸いです!