東名高速は東京と名古屋を結ぶ日本の大動脈幹線道路です。
その東名高速に静岡県の御殿場から愛知の豊田までの別ルート「新東名高速道路」が開通して数年が経ちました。
そこでどっちの道を走った方がいいのか迷うドライバーも多いです。
何に趣をおいて走るかによって変わってきますが家族との旅行で景色を楽しみたい方におすすめのルートを紹介します。
景色を楽しむなら断然東名高速がおすすめ!
景色は旅行やドライブでも重要なポイントです。
お金では買えないものだし自然の産物です。
僕は長距離運転手という職業柄、よく東名と新東名のどちらがいいのか聞かれます。
何を楽しみたいのかによって僕の答えはいつも変わりますが景色を楽しみたいなら必ず東名高速をおすすめしています。
東名高速の3つの絶景ポイントは!
富士山
東名高速の御殿場から富士の辺りまで日本一の山「富士山」が見えます。
そのスケールの大きさにただただ圧倒されます。
由比海岸
富士インターと清水インターの間に由比海岸があり海岸線を走ることができ太平洋を見ることができます。
車を停めて景色と海の香りを楽しめる由比PAもあり皆さん記念写真を撮ったりしていますね。
浜名湖
浜松市の三ケ日辺りを走っていると浜名湖が見渡せます。
湖の面積としては日本で10番目の広さですが近くで見ると広大です。
浜名湖サービスエリアでゆっくりと見ることができます。
東名高速のその他のメリット
景色以外にも東名高速を走るメリットがあります。
車が少なくストレス無しで走れる
実は東名か新東名となると新しくできた新東名のほうが利用者が多いんです。
そのため新東名は東名に比べて車やトラックの台数が多く走りにくい印象があります。
東名のほうが渋滞という面ではストレスフリーで走れます。
事故発生時の迂回路
東名高速は国道1号線と並走して作られています。
事故が発生して下道に降りてもそんなに大回りになりません。
仮に沼津から浜松まで下道を走っても、1号線から清水バイパス→掛川バイパス→藤枝バイパス→浜名バイパスとあっという間に走れます。
正直時間があるならこの区間は下道を走って数千円浮かしてもいいかなと思えるくらいです 笑
何故みんな新東名を走るのか!
少し触れましたが新東名のほうが利用者は多いです。
理由はそれなりにメリットがあるからです。
時短になる
新東名のほうが東名に比べて距離が少し短いです。
その分時間の短縮になるし距離が短い分燃料代も安くすみます。
しかし変わるといっても数分程度です。
道路が新しくてキレイ
新東名は最近できた道路で東名に比べたら道や休憩施設が新しいです。
また新東名は運転しやすいように急カーブや急勾配がないように設計されているのが特徴です。
新設計の高速道路で時短になるのが新東名高速の人気の理由です。
さいごに
今回は東名と新東名、景色を楽しむなら東名がおすすめという話をしました。
富士山に関しては新東名からも見ることができます。
僕の1番のおすすめルートは「行きは東名、帰りは新東名」です。
行きはのんびり景色でも楽しみながら走り、帰りは疲れているので少しでも早く帰りたい、という事です 笑
運転にはくれぐれもお気をつけて^ ^