物流業界大手佐川急便の委託ドライバーは稼げるのでしょうか。
安定した職業なのか検証していきます。
佐川急便といえば残業未払いが発覚したりとコンプライアンス遵守できていないというイメージがあります。
近年では物量が増えたことで委託ドライバーにも厳しい労働条件を課しているとの噂もあります。
今回はそういった口コミや評判を含めてご紹介します。
年収や労働条件など気になる情報も見逃さないでください。
※軽貨物ドライバーを狙うならおすすめの転職サイトはこちら！
佐川急便の軽貨物の委託ドライバーとはなに？
委託ドライバーとは配送品を届けるドライバーです。
楽天市場やアマゾンで商品を購入したときに家まで運んでくれる人です。
佐川急便を含め大手企業は委託ドライバーを雇っています。
人材不足が深刻なため社員だけでは対応できないことが理由です。
委託ですが、佐川急便の場合は社内研修を受けた人がドライバーとして働いています。
佐川急便の研修は丁寧です。
佐川急便社員が配達同行したり、出荷場所での持ち出しや端末操作まで細かく教えてもらえます。
委託ドライバーは成果報酬となります。
自分が荷物を配達すればするほど稼ぐことができる仕組みとなっています。
佐川急便の委託ドライバーの単価はどれくらい？
配達場所や配送地域にもよりますが、基本的に1個あたり130円が相場です。
ただ、自転車や台車のみの配達となると単価100円前後になります。
仮に1日100個を配達すると13,000円稼げます。
これを20日勤務と計算すると260,000円が月収となります。
これはあくまでも参考です。
作業に慣れてしっかりと配送ルートを組める人は1日に150～200個ほど配送します。
当然、月収も変動します。
しかし、委託ドライバーは人気な職業となってきていますので1日に多くの荷物を運べないこともしばしばあります。
100個未満の日もありますので収入が安定しません。
佐川急便委託ドライバーの給料の手取りや年収とは
佐川急便委託ドライバーは基本的に成果報酬です。
そのため、安定した給料ということではありません。
当然、人によって異なります。
配送地域や勤務地によって変動します。
物量にも変動はありますが、20～30万円が相場です。
勤務条件として数ヶ月は最低限月収補助を行なっている配送センターもあります。
勤務する際にセンター長に相談するといいでしょう。
特に委託ドライバーになる人は、保証金額の有無なども確認しておくとトラブルを未然に防ぐことができます。
トラック運転手で年収アップするのは簡単です。
こちらの記事でくわしく解説していますのでご覧ください。
佐川急便の委託ドライバーを辞める人の原因や理由とは
委託ドライバーを辞める理由で多いのが体力の限界になることです。
重たい荷物などありませんが、やはり荷積みや荷下ろしが発生します。
特に腰や脚に負担がかかります。
肉体的な原因で辞める人が多いです。
もう一つが人間関係のトラブルです。
どの業界にもつきものですが、特にドライバーとして多いのがお客様とのトラブルです。
配送した商品が潰れていたなど責められることがあります。
基本的には、佐川急便の社員さんが対応してくれますが、事情確認のためヒアリングが実施されます。
自分のせいでもないことで詰められることもあり辞めた人がいます。
肉体的と精神的な理由で辞める人が多いです。
ドライバーには向き不向きがあります。
向いていないと絶対に長続きはしません
向き不向きが分かる性格診断テストはこちらから簡単に受けれます。
ドライバーを目指すなら一度は受けましょう！
＞＞自分が軽貨物ドライバーに向いているかチェックしてみる
佐川急便の委託ドライバーはすぐクビになる噂は本当？
委託ドライバーがすぐにクビになるのは嘘ではありません。
しかし、理不尽にクビになるというわけではありません。
きちんと配送して丁寧な仕事をしていればクビになることはありません。
しかし、トラブルを起こしたりするとすぐに契約解除になることがあります。
交通違反でクビになった方もいます。
スピード違反を複数回繰り返すことで業務に支障が出たことが理由です。
また、配送先でトラブルになってクビになるケースもあります。
基本的に配送を丁寧に行なっていればすぐにクビになることはありません。
佐川急便委託ドライバーのリアルな口コミや評判とは
口コミで多かったのは「稼げる」というキーワードです。
これは間違いではありません。自分のペースで配達できます。
さらには、オンラインショップなどインターネットが発達していますので配送品は増える一方です。
物流業界は特に人材不足が深刻なため委託ドライバーで稼ぐことはできます。
一部ではノルマがあったり残業が多いというマイナスな意見もあります。
配送地域によって異なりますが、ある程度残業することは頭に入れておく必要があります。
軽貨物ドライバーの求人チェックや失敗しない運送会社への転職のコツ
人手不足の運送業界は今どの会社も人材を欲しがっています。
今はドライバーが会社を選べる時代と言っても過言ではありません。
そこで良い会社を見つけるコツがエージェントの利用です。
現在では転職エージェントからドライバーに転職するケースが主流になっています。
数多くの会社が存在する運送業界では個人が面接のみで会社を決めてしまうのは危険を伴います。
そのなかでもおすすめのエージェントがリクルートエージェントです。
リクルートエージェントは日本最大手の転職エージェントです。
また大手や人気の運送会社は非公開求人になっているケースが多いです。
非公開求人にする理由は企業が社内の採用情報を外部に漏らしたくないのと採用コストを抑えるためです。
あなたがネットで探してもいい企業が見つからないのはこの非公開求人になっている可能性が高いです。
大手や人気の運送会社を狙うなら非公開求人数が日本でダントツ1位のリクルートエージェントを利用しましょう。
非公開求人の中に希望する企業が隠れているかもしれません。
福利厚生や休み、退職金がしっかりしている大手企業なら安心して長く勤めることができますからね。
もちろん無料で利用できますし絶対に転職しないといけないわけではありません。
時間をかけて相談しながら転職したい方は是非ご利用下さい。
5分で簡単に登録ができます。
まとめ
業界大手の佐川急便委託ドライバーは稼げるが、給料は安定しないことが判明しました。
女性でも活躍していますが、肉体的かつ精神的にも負担がかかる仕事です。
しかし、これに関してはどの会社であろうと配送ドライバー全てに言える事でもあります。
その分やりがいもあり稼ぎたい人にはおすすめ仕事です。