ドライバー業界で人気の職業といえばタクシーの運転手です。
タクシードライバーに転職される方は非常に多いです。
定年後や自分の時間で仕事ができるのがメリットです。
働く時間も選べるし運転好きの方ならなお嬉しい仕事ですよね。
そこで気になるのがタクシードライバーの給料面です。
求人募集では50万以上可能などとも記載されていますが実際のところどうなのでしょうか?
この記事では現役のタクシードライバーさんの協力のもと、給料明細や業界の情報を提供して頂いています。
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56歳、入社5年2か月、タクシードライバーの給料明細
- 基本給:162,000
- 残業代:23,792
- 歩合給:221,877
- その他諸々
- 総支給額:498,306
- 控除合計:113,909
- 差引支給額:384,397
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画像提供者情報
項目 | 内容 |
---|---|
地域 | 東京都 |
営業エリア | 東京都23区、三鷹市、武蔵野市 |
年齢 | 56歳 |
性別 | 男性 |
勤続年数 | 5年2か月 |
担当車両 | タクシー (JapanTaxi) |
タクシー運転手の給料や月収とは
出勤日数26日、基本給16万円弱に残業代と歩合を合わせて約405000円です。
そこから税金や年金などが引かれると、手元に残る額はだいたい38万円となります。
タクシードライバーは歩合制の部分が最も大きいので、その月々で給料に差がでます。
稼げる時はいいですが稼げない時との差があり、安定した月収とはいかないのがタクシードライバーです。
年収やボーナス情報
年収:580万円(2019年度)
ボーナス:無し
給料について一言
良い点
タクシー運転手はどの会社もほぼ完全歩合制であるため、営業時間と営業距離の範囲(ルールの範囲)であれば、努力次第でサラリーマンの全国平均年収に近い年収を稼ぐことができる。(営業エリアが東京都に限る)
気になる点
安定して稼げるようになるまでに、一般的には3年を要すると言われている。(個人差が大きい)
個人の努力やセンスによって、年収の差が非常に大きい。
タクシー運転手はやめとけ
はっきり言うと、タクシー運転手はやめといたほうがいいという声が多いです。
頑張り次第では稼げる仕事ですが、収入が安定しないのはやはりネックになります。
稼げば稼いだで、社内で妬む人も出てきてドライバー同士でもトラブルになったりと大変です
もちろん、そういう会社やドライバーばかりとは限りませんが…
そして、接客業でもあるのでいろんなお客さんを乗せるのが仕事です。
性格もそれぞれあるので、マナーの悪い人ももちろんいます。
罵声や、後ろの席から運転席を蹴るなどされることもあります。
もっとひどいと顔面を殴るなどもありますよね。
こういったお客さんは皆さんもニュースでも見た事あるのではないでしょうか?
深夜の繁華街は特にお酒が入っている人も多いのでタクシー運転手にとっては一番しんどいのが本音です。
タクシードライバーほど合う合わないがはっきりした職業もありません。
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タクシー運転手はやめとけ!と言われる理由とは
タクシー運転手がやめとけ!と言われる理由を3つ紹介します。
乗客とのトラブル
テレビのニュースなどでも報道されることが多いですが、タクシー運転手と乗客のトラブルです。
タクシーに乗る方にはいろいろな方がおり、健全な方もいればモラルやマナーが欠如している方も乗車します。
特に深夜帯になると、飲酒している方の利用者も増え場合によっては運転手への暴言や暴力などのトラブルに発展してしまいがちです。
これらもやめとけと言われる要因の1つと考えられます。
給料が安定しない
タクシー運転手は歩合制を採用している会社が多く、良く言えば成果次第で多く稼げるのですが悪く言えば稼げない時はひたすら稼げないことが多いです。
そのため、稼ぎが安定せずにタクシー運転手をやめてしまう方が多いことからやめとけと言われる要因となっていると言えます。
勤務時間
タクシードライバーの勤務時間は勤務形態によって様々ではあるのですが、その中でも「隔日勤務」は非常に勤務時間が長いです。
隔日勤務とは、1日おきに出勤と休みを繰り返す勤務形態のことで、メリハリがつけやすくて働きやすいと思うかもしれませんが、その分1日の勤務時間が午前8時から翌日の午前4時だったり、午前10時から翌日の午前5時までなど非常に長いです。
上手くこなせれば稼げる勤務形態ではありますが、体調を壊してしまう方が多いのも事実なので、やめとけと言われる要因となっていると考えられます。
タクシー運転手のメリットとは
タクシー運転手のメリットとしては、まず車の運転が好きな人におすすめできる仕事であることです。
運車の運転が好きで運転技量が高い方であるほど向いている仕事と言えます。
次に、一人で黙々と出来る仕事である点です。
乗客への接客や会話などはありますが、基本的には一人で黙々と出来る仕事なので、上司や会社の人とのコミュニケーションが苦手な方でもやりやすい仕事と言えます。
また、用意されている勤務形態なども幅が広いので、自分の働きたいスタイルで働ける仕事という点もメリットと言えるでしょう。
タクシー運転手になる方法はこちらの記事をご確認ください。
タクシー運転手のデメリットは
タクシー運転手のデメリットとしては、給料の安定性がまず挙げられます。
歩合制であることが多いので、稼げる時と稼げない時で給料の落差がかなり激しいです。
これに関しては、自身の営業力はもちろん、運も問われるので給料に安定を求める方にはおすすめできない仕事と言えます。
次に拘束時間です。
特に隔日勤務という勤務形態だと20時間もの拘束時間となることがあったりと、非常に長いです。
隔日勤務には休みが多いなどのメリットもありますが、拘束時間が長いのが嫌な方にとっては非常に大きなデメリットと言えるでしょう。
この他にも乗客とのトラブルの危険性や疲れが原因の事故の危険性など、様々なデメリットが存在します。
タクシー運転手になる条件や資格は
タクシー運転手になるために必要な資格としては「普通自動車二種免許」が挙げられます。
バス運転手にも中型自動車二種免許や大型自動車二種免許が必要なように、タクシー運転手の場合は普通自動車二種免許が必須となります。
普通自動車二種免許の取得には一定の視力と普通自動車一種免許の取得から3年以上の経過が条件となっているので、一種免許取得後すぐに二種免許の取得が出来ないことは注意しておきましょう。
失敗しないタクシードライバーへの転職方法とは
人手不足の運送業界は今どの会社も人材を欲しがっています。
今はドライバーが会社を選べる時代と言っても過言ではありません。
そこで良い会社を見つけるコツがエージェントの利用です。
現在では転職エージェントからドライバーに転職するケースが主流になっています。
数多くの会社が存在する運送業界では個人が面接のみで会社を決めてしまうのは危険を伴います。
そのなかでもおすすめのエージェントがリクルートエージェントです。
リクルートエージェントは日本最大手の転職エージェントです。
また大手や人気の運送会社は非公開求人になっているケースが多いです。
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