大手の路線ドライバーについて興味がある方も多いと思います。
佐川急便、西濃運輸、ヤマト運輸、福山通運などが有名ですが僕自身も走った会社もあるし、それぞれの会社に知り合いドライバーもたくさんいます。
この記事では大手の運送会社について自分の経験談や聞いた話をまとめています。
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大手の運送会社とは
大手の運送会社とは社員が数千人、数万人規模でい会社です。
株式上場の会社がほとんどで佐川急便、西濃運輸、ヤマト運輸、福山通運、日本通運、近鉄エクスプレス、トナミ、名鉄運輸などが有名どころです。
売り上げも数千億から1兆円超えの会社もあります。
佐川急便の路線ドライバーはきつい?
佐川急便の路線ドライバーを20年やっている友達がいます。
そのドライバーの話を聞くとやはり体力勝負だそうです。
僕のイメージでも大きな低床のトラックにバラ積み満載で給料は稼げるイメージですが実際にもそんな感じのようです。
僕が東京と大阪間を12回走った給料と友達が佐川で10回走った給料が同じくらいです。
夏場や繁忙期はすごく大変だということですが僕も繁忙期に佐川の営業所まわりにとぐろを巻いて数十台のトラックが待機しているのを見かけます。
非常にやりがいのある仕事ではあると思います。
西濃運輸の大型の路線ドライバーはきつい?
実は西濃運輸にも自社便や庸車の知り合いがいますが西濃運輸も仕事は大変のようです。
休みはしっかりともらえるそうですが店によっては細かい荷物が多いとのこと。
西濃運輸には保有台数の多い大手の庸車も多数入り込んでいるので西濃の仕事をしたい方はそちらの方から攻めるのもいいかもです。
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福山通運の路線便はきつい?
僕は福通の路線ドライバーを庸車として10年ほど走っていました。
かなり前の話になりますが当時は大変だったですね。
上りの仕事は朝の6時くらいには終わりましたが(結構早い方でした)下りがきつかったです。
関東いっせい集約をやっていて僕はその2便目、3便目で出発は夜中の1時くらいになっていました。
今はもうやっていないと思いますが当時はきつかった思い出があります。
それともう一つきつかったのは現場に行ってから欠車といわれることが多々あったことです。
ドライバーは荷物を積まないとお金になりません。
夜に欠車と言われて空車回送で下道で大阪まで帰っていました。
そんなこともあり僕の会社では撤退したのですが今でも庸車として走っているドライバー仲間もたくさんいます。
当時よりはかなり改善されているとのことでした。
ヤマト運輸の路線ドライバーはきつい?
僕の会社ではヤマト運輸の路線も走らせて頂いてます。
僕も何回か走ったことがありますが、他の路線屋の仕事と違うのはやはりカゴ輸送でバラ積みがないという点でしょう。
これは大きなポイントになります。
バラ積みの仕事に比べると仕事は非常に楽です。
しかし時間制限にあり時間的には厳しいものがあります。
それとヤマトは日曜や祭日、お盆、正月にも仕事があるのでヤマトを専属で走っているドライバーは正月も出勤したりしています。
ヤマトの路線ドライバーには各営業所から荷物をセンターまで運ぶ「上げ」やセンターから各営業所まで荷物を持っていく「下げ」といわれる横持ちもあります。
給料は昔は自社の人はかなり貰っていた話を聞きましたが今では法律の改正であまり走れなくなり少し下がったとのこと。
ヤマトの仕事をしたくて庸車から入るドライバーが多いです。
ヤマト運輸の庸車はドライバーの間では超人気です。
ヤマト運輸の庸車が人気の秘密はこちらの記事で詳しく説明しています。
求人や募集についても解説していますのでご覧下さい。
長距離運転手の仕事内容とは!
長距離ドライバーの仕事内容は大きく分けて 2種類あります。
路線便の雑貨
まずは路線便の雑貨といわれる仕事です。
路線便とは佐川急便や福山通運、西濃運輸などの大手の会社の荷物を各発送先に届ける仕事です。
昼間に集配が集めてきた荷物を発送先毎に集めてそれぞれのトラックに積み込み、夜間走行で次の日の朝までに各地の支店や営業所に届ける仕事となります。
貸し切り(チャーター便)
もう1つは一般貨物運送です。
貸し切りやチャーター便とも言われます。
この仕事は特定の企業やお客さんに荷物を頼まれて、積み替えなどを一切せずに目的地に届ける仕事です。
一般の企業が仕事をしている昼間に積み込む事が多く完全に夜間走行の路線便とは仕事をする時間帯が少し変わります。
路線便のメリット、デメリットとは!
路線便のメリットは仕事のシフトやリズムが作りやすいです。
仕事の終わる時間や休みなど計算もしやすくプライベートの予定もたてやすいのがメリットです。
また大手の路線屋では風呂や仮眠室が完備されておりトラックで寝なくてもすみますし、トイレなども助かります。
逆に路線便ドライバーのデメリットとは、荷物はほぼバラ積みという点です。
色んな荷物を混載で積み合わせするので、ある程度のスキルがないと荷物事故を起こします。
それと完全に夜間走行になるので昼と夜の逆の生活に慣れるまでは体の不定愁訴に悩まされるドライバーもいます。
貸し切り(チャーター便)のメリット、デメリットとは!
貸切便のメリットは荷物を時間内に到着させれば何処でご飯を食べても仮眠をとっても自由です。
色んなサービスエリアでの食事は長距離ドライバーならではの醍醐味でしょう。
デメリットととしては時間がある時は下道を走らないといけません。
現場によっては長時間待たされたりして荷下ろしの終わる時間が大幅に遅くなる場合もあります。
そうすると積み込みにいく時間まで遅くなってしまうので結果、寝る時間がなくなります。
西濃運輸や佐川急便の路線ドライバーになるには
人手不足の運送業界は今どの会社も人材を欲しがっています。
今はドライバーが会社を選べる時代と言っても過言ではありません。
そこで良い会社を見つけるコツがエージェントの利用です。
現在では転職エージェントからドライバーに転職するケースが主流になっています。
数多くの会社が存在する運送業界では個人が面接のみで会社を決めてしまうのは危険を伴います。
そのなかでもおすすめのエージェントがリクルートエージェントです。
リクルートエージェントは日本最大手の転職エージェントです。
また大手や人気の運送会社は非公開求人になっているケースが多いです。
非公開求人にする理由は企業が社内の採用情報を外部に漏らしたくないのと採用コストを抑えるためです。
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まとめ
今回は長距離ドライバーの仕事内容と給料について書いてみました。
仕事内容は雑貨と貸し切りに分かれますが、雑貨でも路線会社によっては内容がかなり変わってきます。
佐川急便や福山通運はバラ積みですが、ヤマト運輸はカゴ輸送になります。
給料も会社によって変わりますが、頑張り次第では稼げる職業だと言えます。