ドライバーにとって雪の時期は非常に厄介な季節となります。
関西地区や東海地区の高速道路を利用するにあたり名神高速か新名神高速、又は東名阪自動車道や名阪国道のどのルートを走るかで迷うドライバーも多いです。
この記事では名阪国道のチェーン規制や雪情報、ライブカメラの見れるサイトをご紹介しています。
その他にも名神や新名神、東名阪の情報も併せてご紹介しています。
名阪国道の雪の時期はいつから?
雪により名神がダメ、新名神もダメという場合には名阪国道で回避するルートもあります。
名阪国道を通るルートは意外といけるケースが多いですが注意したいポイントは関トンネル付近です。
名阪国道の雪の時期はやはり1月から3月になります。
名阪はその名の通り国道なので高速道路ほど対策がしっかりとされない場合があります。
本気で雪が降ったら名阪が1番怖いというドライバーも多いです。
名阪国道は凍結時にノーマルタイヤで大丈夫?
ノーマルタイヤでの走行はかなり危険なので止めておいた方が無難です。
スタックをして動けなくなると他の車にも大迷惑です。
正直、凍結(アイスバーン)したらスタッドレスタイヤでも滑ります。
意味がないとは言いませんが、ノーマルタイヤよりは「マシ」な程度です。
チェーンを必ず常備しておきましょう。
名阪国道は路面状況の見極めが非常に難しいです。
マイナス5度でも雪がまったく降らずにノーマルタイヤでも走れる場合もあれば、1度や2度でも大雪になるケースもあります。
また1~2時間であっという間に大雪になる場合もあります。
普段は寒冷地に住んでなく、たまたま名阪国道を通過しないといけないというノーマルタイヤの方はせめてチェーンくらいは持っておくことをおすすめします。
名阪国道の雪、凍結情報はこちらから
名阪国道の雪や凍結情報はこちらのサイトで確認できます。
名阪国道のチェーン規制・冬タイヤ規制はこちらから
名阪国道のチェーン規制や冬タイヤ規制はこちらから確認できます。
名阪国道でスタッドレスが必要な時期は
私の経験上、12月の下旬から3月の上旬の間は特にスタッドレスを履いていた方が無難です。
予防的な意味で言えば12月初旬から3月いっぱいという所でしょうか。
名阪で気を付けておきたい場所は天理から山添付近、加太トンネル付近が特に要注意です。
ちょうど、アップダウンのあるところですね。
高速道路のように走れるので勘違いするドライバーも多いですが、名阪国道はあくまで国道です。
高速道路のように塩カリを撒いたりする設備やサービスが充実しておりません。
そういう意味では新名神や名神に比べると雪の降る確率は低いですが、本気で降られると一番怖いルートとも言えます。
名阪国道のライブカメラはこちらから
私が名阪国道の情報収集で活用しているサイトは以下です。
雪のライブカメラが見れるだけでなく渋滞や通行止め情報、チェーン規制、工事などのお知らせも確認できます。
名神、新名神、東名阪、伊勢湾岸道、雪情報はこちら
関西地区と東海地区を結ぶ高速道路はいくつかあります。
チェーン規制や通行止め情報を見ながらルートの選択をする必要があります。
規制や通行止め情報を確認できるサイトは以下です。
この他にもあるので随時更新していきます。
雪以外で名神か新名神どっちを走るかでお悩みの方はこちらの記事がおすすめです。
名神や新名神が通行止めの場合
名神高速か新名神高速のどちらかが通行止めになった場合には以下のルートで通過できる可能性があります。
名神が通行止めの場合(上り線)
- 新名神→伊勢湾岸道
- 新名神→東名阪→伊勢湾岸道
- 新名神→東名阪→名神
- 名阪国道→東名阪→伊勢湾岸道
- 名阪国道→東名阪→名神
新名神が通行止めの場合(上り線)
- 名神高速
- 名阪国道→東名阪→名神
- 名阪国道→東名阪→伊勢湾岸道
名神や新名神、東名阪の雪の時期や凍結状況
名神高速の雪の時期はいつから?
冬の名神高速というとやはり心配なのは雪や凍結でしょう。
関ケ原から八日市間の積雪は特にひどく注意が必要です。
関ケ原の雪の時期をよく聞かれますが1月から3月がピークで冬用タイヤやチェーンを常備しないといけません。
雪が降る原因は関ケ原付近は冬型の気圧配置になると日本海側からの雪雲が多く流れ込んでくるために大雪が発生しやすくなっています。
さらに関ケ原付近には1927年の2月に11メートル82㎝の最深積雪日本記録を作った伊吹山があり、もはや雪国と言っても過言ではありません。
チェーン規制や通行止めには注意して下さい。
新名神高速の雪の時期はいつから?
新名神高速は雪対策の観点からも耐えれるように設計された高速道路です。
名神で雪がひどい時の回避ルートとしても利用できます。
しかし名神ほどでなくても路面凍結や雪による通行止めはやはり時々発生しているのが現状です。
時期は1月から3月でチェーン規制や通行止めになる場合もあります。
冬用のタイヤやチェーンを装備していない車やトラックが名神を避けて新名神にくるケースが多く、そのような車がスタックしたり走れなくなり通行止めの原因になる場合が多いです。
東名阪の雪や通行止めについて
東名阪自動車道も意外と雪には弱く渋滞が発生しやすいルートです。
桑名付近に勾配の強い箇所があり、よくそこでトラックや車が上れなくなくなり止まってしまいます。
もちろん通行止めやチェーン規制がかかる場合もあります。
名神高速や伊勢湾岸道が雪で通行止めの場合に抜け道として東名阪を使う場合があります。
スタッドレスタイヤやチェーンについて
スタッドレスタイヤは冬用のタイヤでゴム質が柔らかく路面への食いつきが全然違います。
さらに独特の形状の溝で積雪や凍結した路面でも制動力や駆動力を路面に伝える工夫がされています。
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普段は雪道は走らないのでスタッドレスタイヤまでは要らないという方もいらっしゃいます。
しかし最低限タイヤチェーンは車に常備しておかなければいけません。
自分の車が動けなくなることで他のドライバーに迷惑がかかる場合があります。
タイヤチェーンは価格も安く効果も高いです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は名阪国道の雪やチェーン規制、ライブカメラが見れるサイトをご紹介しました。
名阪国道以外にも関西と東海の往来は基本的に名神か新名神となりますが名神が通行止めの場合は新名神又は名阪国道となりますのでそちらの情報も非常に重要になってきますのでそちらのサイトや情報も併せてご紹介させて頂きました。
冬の時期は名神を避けたがるドライバーも多いです。
しかし一番雪が多いと予想される名神ルートですがさすがに日本有数の雪道ルートだけあって管理する側や走るドライバーも慣れていて場合によっては名神を走ったほうがいい場合もあります。
どのルートを走るにしてもサイトなどで確認してから選択したほうが良いでしょう。
そして山間部の走行にはやはりスタッドレスタイヤなどの冬用タイヤやチェーンを常備して下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。