車が動かなくなった経験はありませんか?
出先などで、車に乗って移動をしようとしたとき、エンジンは元気よくかかったが車が全く動かない…
そうなってしまったらすごく困ってしまいますよね。
今回は、車が動かない原因と対処法についてまとめました。
この対処法を知っておき準備しておくことで、より短時間でトラブルを一時的に解決できます。
是非最後までご覧ください。
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目次
エンジンはかかるけど車が動かない時に考えられる原因は?
エンジンは始動するが、シフトをDに入れても動かない、Rに入れてもバックしない症状が起きる事があります。
考えられる原因は大きく分けて3つあります。
1.ブレーキが固着し、ブレーキパッドがディスクローターに張り付いている
ブレーキが固着しブレーキパッドがディスクローターに張り付いている場合、常にブレーキが効いている状態になってしまっています。
この原因は、ピストンシリンダーの錆によりピストンシリンダーがもとの場所に戻らなくなっている事が原因となる場合がほとんどです。
2.ドライブシャフトで異常が起きている
ドライブシャフトは、エンジンで作った動力をタイヤに伝える役割を担っているのですが、そこで異常が起きると車が動かなくなってしまいます。
3.トランスミッションで不具合が起きている
オートマのトルクコンバーター付近や、ミッション、クラッチに異常がある場合は車が動きません。
エンジンはかかるけど、車が動かない場合は、以上の3つが原因で起こる事可能性が高いです。
いずれにしてもすぐに修理工場で点検をする必要があります。
エンジンはかかるけど車が動かない時の対処法
車が動かない時はどうしたらいいか困りますよね。
エンジンはかかるが車が動かない時は、プロでないとどうする事も難しいです。
なので、ロードサービスを手配しましょう。
・個人的に入っているロードサービス
・クレジットカードに付帯しているロードサービス
・保険のロードサービス
いずれかでロードサービスが手配出来ますので、修理工場へ持っていってもらい原因を探してもらいましょう。
エンジンもかからないし車も動かない時に考えられる原因は?
エンジンもかからず、車が動かない場合に考えられる原因は5つあります。
1.バッテリーあがり
バッテリーの電圧低下に伴い、電力が足りずエンジンをかける事が出来なくなっています。
2.プラグの失火
プラグの電極がすり減ってしまい、火花が飛ばせない状態なっています。
なので、エンジンに火花が飛ばすエンジンをかける事が出来なくなっています。
3.イグニッションコイルの故障
イグニッションコイルとはプラグに電流を供給している部品です。
このイグニッションコイルが故障していると、プラグに電流を流す事が出来ず、結果としてプラグが火花を飛ばす事が出来ずエンジンが始動しません。
4.スターターの故障
バッテリーの電力でスターターを動かしてエンジンがかかりますが、スターターが故障しているとエンジンを回す事ができずエンジン始動が出来ません。
5.スロットルバルブの汚れ
エンジンは、吸気、燃料、点火、この3つのバランスで成り立っていますが、スロットルバルブはその1つの吸気にあたります。
エンジン内部への空気の混入量が少なくなり、バランスが崩れ、エンストやエンジン始動が出来ない原因となります。
エンジンがかからないトラブルとして、以上5つがよくある原因です。
エンジンもかからないし車も動かない時の対処法
対処法は、まず何が原因かを探るところから始まります。
まずは、スターターが動くかどうかを試します。
スターターが動かない場合は、バッテリー上がりの原因が濃厚なので、他車両とブースターケーブルを繋ぐとエンジンがかかります。
ブースターケーブルを繋いでもエンジンがかからない時は、スターターが原因の可能性が高いです。
この場合はロードサービスを手配しましょう。
スターターは回るがエンジンがかからない場合は、部品交換などが必要になる場合がほとんどなので、この場合もロードサービスを手配しましょう。
エンジンがかからない原因はさまざまあります。
そして、原因によってできる対処法も変わってきますので、まずはなぜエンジンがかからないのか、なぜ車が動かないのかを明確にする必要があります。
わからない場合はプロに任せるのが一番なので、ロードサービスを手配しましょう。
動かないトラブルはロードサービスを手配
車が動かないと困りますよね。
エンジンがかからない、エンジンはかかるが車が動かない。
こんなトラブルのときは、その場で対処することが難しいです。
ですので、すぐにロードサービスを手配できるように準備しておくことで、その場を一時的に解決できます。