車のダイナモが故障する原因や寿命とは!値段や交換費用はいくら?

ダイナモが故障する原因

クルマのダイナモは、エンジン始動や電装品を使用するためのバッテリーへの充電に必要な重要部品です。

ダイナモは突然故障することはまれで、何らかの前触れが起きますから、クルマからのサインを見逃さないようにすることが重要です。

ここでは、ダイナモが故障する原因や寿命、そして交換する場合の部品代や工賃について詳しく解説します。

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車のダイナモの寿命は

クルマのダイナモはバッテリーの発電装置で、オルタネーターとも呼ばれます。

ダイナモは常にクルマの動力を使用したベルト駆動で動いており、走行距離が増えると内部が消耗します。

そして、その寿命はおおよそ10万kmといわれています。

ただし、最近のクルマはダイナモ内部の消耗が少ないので、20万kmで無交換でも問題ない場合も少なくありません。

この走行距離は一般的な目安なので、定期的な点検が不意な発電不良によるトラブルを回避するため必要です。

車のダイナモが故障する原因はなに?

ダイナモの故障の原因は、発電させるための内部ブラシの摩耗や、ダイナモを回転させるベルトの損傷やそのプーリーの劣化が考えられます。

ベルトやプーリーの劣化が進むと、ダイナモをエンジンで駆動できなくなるので発電ができません。

また、ダイナモ内部のブラシが摩耗しても同じく発電ができませんから故障します。

これらが故障する原因は、すべて経年劣化によるもので、通常の使用方法でも10万kmを超えた時点から故障する可能性が高くなるでしょう。

車のダイナモの故障の症状は?

クルマのダイナモの故障の症状は、ベルトであれば切れていますプーリーであれば異音が発生します。

プーリー内にはベアリングが圧入されているので、「ゴリゴリ」や「ガリガリ」といった異音が発生します。

そして、さらに進むとベアリングが完全に破損し、充電不良を起こして充電不良の警告ランプが点灯します。

このほか、ダイナモ本体内のブラシ摩耗が進むと、同じく充電不足が起き始め、充電不良の警告ランプが点灯し始めます。

さらにクルマの使用を続けると、クルマの電装品が使用できなくなりクルマも停車してしまいエンジンが再始動できません。

車のダイナモの値段はいくら?

ダイナモは、純正新品を購入すると工賃を合わせて5万円から10万円が相場です。

この相場の開きは、クルマの大きさによりダイナモの大きさが変わるためで、軽自動車のほうがダイナモ本体の金額が安、大型SUVやディーゼル車は発電量を大きくしなければならないので、大きなダイナモを使用するため高額になります。

しかし、ダイナモは新品でなくてもリビルト品という商品が流通しています。

リビルト品は、中古のダイナモをオーバーホールして古い部品は新品に交換した商品です。

このリビルト品であれば、1万円から3万円程度で購入できるでしょう。

車のダイナモの交換費用はいくら?

クルマのダイナモ交換費用は、クルマによって大きく異なります。

ダイナモが交換しやすい場所に取り付けてあれば1万円もかからずに交換できますが、奥まった場所にダイナモがあると工賃は3万円程度になるクルマもあります。

交換工賃は、軽自動車は交換しやすいので安く、高級車になると多くの部品を外す必要があるので高額になる傾向です。

また、スバル車は水平対向エンジンなので、オルタネーターがエンジン上部にあることから比較的交換工賃が安いでしょう。

車のダイナモからの異音の原因と対処法は

クルマのダイナモから異音が発生した場合、ベルトから音が出ているのか、プーリーから音が出ているのか、それともダイナモ本体から音が出ているのか調べる必要があります。

一般的に「キュルキュル」といった異音であればベルトの可能性があるので、ベルトの張り直しやベルト鳴き止め剤で対処できます。

ただし、それでも対処できない場合はベルト交換が必要でしょう。

次に、かなりメカニカルな音として「ガリガリ」、「シャー」や「ウィーン」といった金属音が激しい場合は、プーリーのベアリングが摩耗しているでしょう。

この場合はプーリーを交換しなければ発電できなくなります。

このほか、ごくまれですが軸受け部分のプーリーだけでなく事故などの影響で軸自体がぶれて異音が発生していることがあります。

この場合は、オルタネーターのオーバーホールかリビルトなどに交換が必要でしょう。

ダイナモが故障する前に点検しよう

ダイナモが故障するのは、突然ではありません。

必ず何らかのサインがありますからクルマからの異音や警告灯などを見過ごさないようにします。

また、10万kmを超えると、ダイナモは使用条件により故障するリスクが高まるのでベルトに異常がないか、ダイナモ周辺から異音が発生していないか、定期的に点検するようにしましょう。