デジタコって聞いたことありますか?
これだけ聞いても分からない人も多いと思います。
このデジタコというのはものすごくよい働きをしてくれます!
でも物事には必ずメリットだけではなく、必ずデメリットがあります。
では、そんな良い働きをしてくれるデジタコとは一体なんなのか?
今回は、トラックに付いているデジタコについてお話していきます。
そもそもトラックのデジタコとはなに?
デジタコとは略された言葉で、正式には「デジタルタコグラフ」と言われています。
機能としては、運転時のスピード、運転時の時間、距離などがリアルタイムで自分や他人にわかるものになっています。
それにGPSなども付いているものもあり、運転手さんの位置もすぐにわかるようになっています。
今はたくさんの物がネットで買えますが、その裏ではたくさんのトラックドライバーさんが運転してくれています。
しかし、それでも現状はまだ人手が足りていないので、一人にかかる負担が大きいです。
なので、このように運転手さんの過労働を防ぐためにもありがたいデジタコなのであります!
デジタコの使い方とは
使い方は簡単で、デジタコの本体にSDカードやUSBを差し込んで、自分の仕事内容に合わせてボタンを押す!
これが基本的な使い方です。
トラックの運転手さん、特に長距離で物を運ぶタイプの運転手さんは、基本的には時間に追われながら仕事をしてくれています。
しかし、そんな中でも必ず、運転手さんの安全のためにとらなくてはいけない休憩時間が決まっています。
そんな時にはデジタコの休憩ボタンを押して休憩を開始し、また運転を再開するときは、運転のボタンを押します。
そうすることで、この運転手さんがしっかり休憩を取ったかどうかのデータがデジタコに差したSDカードやUSBに記録されます。
それをもとに会社が色々な判断をするという使い方がされています。
他にも荷物を積んだりするときにもそのようなボタンなどがあるので、その都度自分の動きに合わせて自分の動きの記録をとるような使い方です。
デジタコのメリットやデメリットとは
なんとなく上記のことだけみてると、メリットしかなさそうな気がしませんか?
運転手さんの安全や労働の改善がされて、それがしっかり記録として残る!
本当にデメリットなんてあるのでしょうか?
あるんです!
それはデジタコ一台の値段が高いという事!
トラック台数分付けるとかなりの金額になります。
やはり優れた機械なのでそれなりに初期投資はかかってしまいます。
その他には、特に年齢層の高い人運転手さんで、このような機械に慣れていないという点と、常に監視されているようなイメージを持つ人もいるようです。
そのような点はデメリットと言えるかもしれません!
トラックはデジタコが義務化されてるの?
トラックはデジタコが義務化されているものもあるし、されていないのもあります!
イメージしやすいものだと、大きくものをたくさん運ぶようなトラックには義務化されています。
しかし、2トントラックや、引っ越し屋さんくらいの小さめのトラックには義務化されていません。
しかし、どんどんデジタル化されている世の中、交通事故を防ぐという意味では今後義務化されるトラックも増えるかもしれませんね。
実際私が乗るトラックは義務化されていないものなのですが、やはりトラックの運転には神経を使うし、スピード感覚が違います。
そして、デジタコは種類にもよりますが、ドライブレコーダーや、バックモニター付きのもあります。
事前に事故を防ぐためにもどんどん義務化されるかもしれませんね。
さいごに
ざっくりとデジタコについてお話しましたが、デジタコはものすごくいいものだと私個人は思います。
会社を運営する人には少し費用が掛かるため大変かもしれませんが…
もしあなたがデジタコを使う機会があれば、実際にあなたがどのように感じるかが気になります。