現役の長距離トラック運転手のイッシーです。
僕は大型トラック30台ほどの運送会社に勤務しています。いわゆる大手運送会社の自社ドライバーではなく、大手などから仕事を請け負って走る側の運送会社です。
運送業界で転職先を探していると、「佐川急便の傭車」という言葉を見かけることがあります。しかし、佐川急便の社員として働くのと何が違うのか、下請けの大型ドライバーはどんな仕事をするのか、実際きついのかなど、外から見ただけでは分かりにくいですよね。
僕の知り合いにも佐川急便の傭車で働いているドライバーが何人かいます。今回は現役ドライバーの目線から、佐川急便の傭車の仕事内容、下請け大型ドライバーのきつさ、給料、夜間運行、ヤマトの傭車との違い、会社選びまで詳しくお話しします。
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佐川急便の傭車とは?
佐川急便の傭車とは、簡単に言えば佐川急便の仕事を請け負ってトラックを走らせる協力会社です。いわゆる下請け会社として佐川急便の物流を支えている運送会社と考えると分かりやすいでしょう。
トラックに乗って佐川急便の荷物を運んでいても、ドライバー本人が佐川急便の社員とは限りません。佐川急便と契約している別の運送会社に所属し、その会社のドライバーとして佐川の仕事を担当しているケースがあります。
佐川急便が公表しているESGデータでも、委託輸送として幹線輸送や集配傭車、委託宅配などが確認できます。現在も協力会社による輸送が佐川急便の物流を支えていることが公式資料から分かります。
佐川急便の仕事を請け負う協力会社
傭車ドライバーの雇用主は、基本的に自分が所属している運送会社です。そのため、同じ佐川急便の荷物を運んでいても、給料、休日、賞与、退職金、福利厚生などは所属会社によって変わります。
「佐川の仕事をしているから条件も全部同じ」というわけではありません。ここは佐川急便の下請け会社への転職を考えている人が勘違いしやすい部分です。
佐川急便の社員との違い
佐川急便の社員と、佐川急便の仕事をしている傭車ドライバーは別です。一番大きいのは雇用主で、そこから給料や福利厚生、会社の規則まで変わります。
| 比較 | 佐川急便の社員 | 傭車・協力会社 |
|---|---|---|
| 雇用主 | 佐川急便 | 所属する協力会社 |
| 給料 | 佐川急便の給与制度 | 所属会社の給与制度 |
| 福利厚生 | 佐川急便の制度 | 会社ごとに異なる |
| 車両 | 会社の車両 | 協力会社の車両 |
| 仕事内容 | 配属による | 契約・担当コースによる |
| 休日 | 会社の勤務制度による | 所属会社による |
「佐川の仕事なら安定してそう」というイメージだけで会社を決めるのはおすすめしません。実際に働くのは自分が入社した運送会社です。給与明細も休日も、その会社の制度が基準になります。
傭車と庸車はどちらも使われる
「ようしゃ」を漢字で書くと、「傭車」と「庸車」の両方を運送業界で見かけます。僕自身も運行表などで両方の表記を見てきました。
そのため「佐川急便 庸車」と検索している人もいますが、この記事では「傭車」で統一して話を進めます。
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佐川急便の傭車はどんな仕事をする?
佐川急便の傭車といっても仕事は一種類ではありません。大型の路線便もあれば、地域内を走る仕事もあり、担当する会社やコースによって働き方は変わります。
大型ドライバーを考えている人なら、営業所や中継拠点などの間を走る路線便をイメージすると分かりやすいでしょう。
| 仕事内容 | 主な内容 |
|---|---|
| 拠点間輸送 | 営業所・中継センターなどを結ぶ |
| 大型路線便 | 大型トラックで拠点間を走る |
| 積み込み | 雑貨などをトラックへ積む |
| 荷降ろし | 到着先で荷物を降ろす |
| 夜間運行 | 夜に出発し朝方まで走るコースもある |
| 地場・中距離・本線 | 契約しているコースによって変わる |
営業所や中継センター間を走る
大型の路線便では、佐川急便の営業所や物流拠点などの間で荷物を輸送する仕事があります。宅配ドライバーのように個人宅を一軒ずつ回る仕事とは違い、大量の荷物を大型トラックで拠点から拠点へ運びます。
佐川急便の下請け大型ドライバーとして働く場合も、このような拠点間輸送を担当するケースがあります。
積み込み・輸送・荷降ろしまでが仕事
トラック運転手という名前なので、どうしても「運転が仕事」と思われがちです。しかし路線便では、荷物を積んで運んで降ろすところまで含めて仕事になるケースがあります。
この荷役がきついかどうかで、同じ大型ドライバーでも疲れ方は大きく変わります。転職するなら、何を運ぶのかだけではなく「誰がどうやって積み降ろしするのか」まで確認した方がいいです。
地場・中距離・本線で働き方が変わる
佐川急便の傭車でも、走る距離によって生活は変わります。比較的近い拠点を結ぶコースもあれば、夜通し走る本線の仕事もあります。
| 運行タイプ | 特徴 | 帰宅のしやすさ |
|---|---|---|
| 地場 | 近距離の拠点間輸送 | 比較的帰りやすい |
| 中距離 | 県外など一定距離を走る | コース次第 |
| 本線・長距離 | 長い距離を夜間中心に走ることも | 運行次第 |
毎日家に帰りたいのか、ある程度長い距離を走って稼ぎたいのかでも選ぶ会社は変わります。単に「佐川の傭車」というだけでは仕事内容までは判断できません。
佐川急便の傭車・下請け大型ドライバーはきつい?
僕の知り合いにも佐川急便の傭車で働いている人が何人かいますが、繁忙期になると「かなりきつい」と愚痴を聞くことがあります。
ただし、佐川急便の傭車や下請け大型ドライバーが全部きついという話ではありません。何がきついのかを分けて考えた方が分かりやすいです。
| きついポイント | 主な負担 |
|---|---|
| バラ積み・バラ降ろし | 大量の雑貨を手で扱う |
| 夜間運行 | 昼夜逆転・眠気 |
| 待機 | 荷物やホーム待ちなど |
| 拘束時間 | 運転以外の作業も含まれる |
| 繁忙期 | 物量が増えて作業量も増える |
| 大型運転 | 夜間に大型車を運転する集中力 |
きついと言われる理由は大型だからだけではない
大型だからきついのではありません。むしろ長距離ドライバーからすると、運転そのものより荷役や時間帯の方がきついと感じることがあります。
夜間運行、バラ積み、積み降ろし、待機、拘束時間。このあたりが重なるコースでは体力的にも精神的にも負担が大きくなります。
繁忙期は物量が増える
宅配や路線を経験しているドライバーなら分かると思いますが、繁忙期は物量が増えやすくなります。物量が増えれば積み込みや荷降ろしの量も増えるので、普段なら余裕を持ってできる仕事でも一気にきつく感じることがあります。
僕の知り合いが佐川系の傭車で「繁忙期はきつい」と言うのも、こうした物量の増加が大きいようです。
佐川急便の傭車は手積み手降ろしがきつい?
佐川急便の傭車へ転職を考えている人が、かなり気になるのが手積み手降ろしでしょう。
大型ドライバーの場合、給料以上に「バラなのか」「カゴなのか」「パレットなのか」を気にする人は多いです。僕も会社を選ぶなら、ここは必ず確認します。
雑貨のバラ積みがある路線もある
雑貨のバラ積みは、大型の荷台へ一つずつ荷物を積んでいく作業です。荷物の形が全部同じではないので、積み方も考えなければなりません。
- バラ積み・バラ降ろしの割合
- 大型一車分を何人で作業するのか
- 重量物がどれくらいあるのか
- カゴやパレットを使うコースがあるのか
- 積み込みに平均どれくらい時間がかかるのか
荷崩れしないようにしながら、できるだけ多く積む。これを毎日やるとなると、慣れていない人にはかなり体力を使います。
すべてのコースが同じではない
「佐川の傭車=全部バラ積み」と決めつけることはできません。仕事内容や拠点、コース、契約している下請け会社によって違うので、求人ごとに確認する必要があります。
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佐川急便の傭車は夜間運行がきつい?
佐川急便の大型路線を考えているなら、夜勤については避けて通れません。
夜の高速道路は昼より交通量が少なく走りやすい面がありますが、眠気や生活リズムという別のきつさがあります。
| 夜間運行のメリット | 夜間運行のデメリット |
|---|---|
| 昼より道路が空いていることがある | 眠気との戦いになる |
| 細かい配達が少ない路線もある | 昼夜逆転になりやすい |
| 夜型の人には合いやすい | 家族と生活時間が合わないことも |
| 大型で長い距離を走りやすい | 昼に眠れない人にはきつい |
夜に出て朝に帰る仕事がある
夕方から夜に出勤して荷物を積み、夜間に拠点間を走って朝方に仕事を終える。このような働き方をする路線便があります。
時間帯だけを見ると、一般的な会社員とは完全に逆です。家族と生活時間が合わなくなることも考えておいた方がいいでしょう。
眠気との戦いになる
長距離や夜間運行で一番怖いのは眠気です。仕事に慣れていても眠い日はあります。
眠いのに無理して走るのは危険なので、決められた休憩や休息を取り、安全第一で走ることが何より重要です。
佐川急便の傭車は拘束時間が長い?
佐川急便の傭車に限らず、トラック運転手へ転職するなら拘束時間は必ず確認してください。
厚生労働省の改善基準告示では、トラック運転者の1か月の拘束時間は原則284時間以内、1年は原則3,300時間以内とされています。1日の拘束時間についても原則13時間以内を基本とする基準があります。
運転時間だけでは仕事は終わらない
トラック運転手の拘束時間は、単にハンドルを握っている時間だけではありません。出勤してから積み込みを待つ、荷物を積む、走る、荷物を降ろす、休憩する。そして会社へ戻って退勤するまでが一日の流れです。
だから「運転時間が何時間か」だけではなく、出勤から退勤までの実際の時間を見ることが大切です。
求人を見る時に確認したい時間
- 何時に出勤するのか
- 平均何時に退勤しているのか
- 繁忙期は何時ごろになるのか
- 待機時間は平均どれくらいか
- 積み込み・荷降ろしに何時間かかるのか
- 月の出勤日数は何日か
僕なら面接で「最近のドライバーさんは平均何時くらいに帰っていますか?」と聞きます。求人票の予定時間より、実際に現在走っているドライバーの時間を聞いた方が参考になります。
佐川急便の傭車は毎日家に帰れる?
これはコースによります。「佐川の傭車なら毎日帰れる」「本線なら必ず帰れない」と一括りにはできません。
| コース | 帰宅 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 地場 | 毎日帰れる仕事もある | 終了時間 |
| 中距離 | コース次第 | 距離・拘束時間 |
| 本線 | 運行次第 | 泊まり・休息場所 |
| 長距離 | 帰れない運行もある | 何日運行か |
「毎日帰れるか」は面接で必ず確認
求人に「大型路線便」と書かれているだけでは分かりません。会社によって走っている路線が違うので、「この求人のコースは毎日家に帰れますか?」と直接確認しておきましょう。
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佐川急便の傭車の給料は高い?
佐川急便の傭車について、「きついけど給料は高い」という話を聞くことがあります。
僕の知り合いの中でも収入を重視して佐川系の仕事を選んでいる人はいますが、傭車ドライバーの給料は佐川急便が一律に決めるものではありません。所属する下請け・協力会社によって給与体系が違います。
給料を見る時はここを確認する
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 基本給 | 毎月固定でいくらか |
| 残業代 | 別途支給か固定残業か |
| 深夜手当 | 夜間運行分がどう計算されるか |
| 各種手当 | 運行・距離・無事故など |
| 賞与 | 有無と支給実績 |
| 退職金 | 制度があるか |
| 休日 | 月何日休めるか |
| 拘束時間 | その給料で何時間働くのか |
高収入でも拘束時間を一緒に見る
仮に月給が高くても、毎日長時間拘束され、休みも少ないなら話は変わります。僕なら月給だけではなく、月の出勤日数と平均拘束時間までセットで見ます。
同じ40万円でも、働き方によって価値は全然違います。
総支給だけで判断しない
求人に書かれている金額が、基本給なのか残業代込みなのか、各種手当を含んだモデル給与なのかも確認してください。
「月収例」の数字だけを見て入社すると、実際の手取りが思っていた金額と違うことがあります。
佐川急便の傭車とヤマトの傭車は何が違う?
大型の路線ドライバーなら、佐川急便だけでなくヤマト運輸の傭車も気になると思います。僕の周りでもヤマトの仕事は人気があります。
大きな違いとしてよく挙げられるのが、荷物の扱い方です。
| 比較 | 佐川急便の傭車 | ヤマトの傭車 |
|---|---|---|
| 荷役 | バラ積みがある路線もある | カゴ輸送の仕事もある |
| 体力負担 | コースによって大きい | 荷役を抑えやすい仕事もある |
| 夜間運行 | 路線便ではある | 路線便ではある |
| 働き方 | 所属会社・コース次第 | 所属会社・コース次第 |
佐川はバラ積みがある仕事もある
佐川急便の路線では、雑貨をバラで扱うコースがあります。体力に自信があってバラ積みが苦にならない人なら選択肢になりますが、腰に不安がある人は仕事内容を必ず確認した方がいいです。
ヤマトはカゴ輸送の仕事もある
ヤマトの路線ではカゴ台車を使う仕事があり、バラ積みに比べて荷役負担を抑えやすいケースがあります。ただしヤマトの傭車も会社やコースによって条件は違います。
「ヤマトなら全部楽」という意味ではありません。
ヤマトの傭車についてはこちらの記事で詳しく書いています。
>>ヤマト運輸の傭車が人気の理由とは!傭車の相場や募集状況について!
佐川急便の傭車で働くメリット・デメリット
佐川急便の傭車には、きつい部分だけでなくメリットもあります。
重要なのは、メリットだけでもデメリットだけでもなく、自分に合う働き方かどうかで判断することです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 大手物流の仕事を経験できる | 夜勤中心になることがある |
| 大型路線の経験を積める | バラ積みで体力を使う場合がある |
| 継続的に仕事がある会社もある | 待機や拘束が長い場合がある |
| 条件によって収入を狙える | 給料・休日は会社差が大きい |
大型路線の経験を積める
大型に乗り始めた人にとって、路線便で決まった拠点を走る経験は勉強になります。
夜間運行、高速道路、バック、ホーム付け、荷役など、大型ドライバーとして覚えることはたくさんあります。
条件は所属会社によってかなり違う
これが傭車で一番注意したいところです。同じ佐川便でも、給料、ボーナス、退職金、休日、トラックの設備、社則まで会社ごとに違います。
仕事だけでなく会社そのものを見る必要があります。
大手運送会社と傭車会社はどちらがいい?
元々この記事では、大手運送会社と傭車会社の違いについてもお話ししていました。
どちらが絶対に良いという答えはありません。安定した制度を重視するのか、会社との距離の近さや働き方を重視するのかで変わります。
| 比較 | 大手運送会社 | 傭車会社 |
|---|---|---|
| 福利厚生 | 整っている会社が多い | 会社によって差がある |
| 社則 | 厳しい傾向 | 比較的自由な会社も |
| 車両装飾 | 制限がある場合も | 比較的自由な場合も |
| 経営者との距離 | 遠くなりやすい | 近い会社もある |
| 賞与・退職金 | 制度がある会社も | 会社によって大きく違う |
| 仕事 | 自社ネットワーク中心 | 荷主・元請けから請け負う |
大手運送会社で働くメリット
大手では福利厚生や社内制度が整っている会社があります。賞与や退職金などについても、会社の規定に基づいた制度が用意されているケースがあります。
一方で、服装、安全ルール、車両の扱いなどについて細かい規則がある会社もあります。大きな組織なので、個人の好きなようにできる範囲は小さくなりやすいでしょう。
傭車会社で働くメリット
僕が働いているような会社では、経営者との距離が比較的近く、自分の希望を伝えやすいことがあります。
ちなみに僕の会社では、新車をもらう時にトラックの仕様や要望を聞いてもらえることがあります。こうした自由度は会社によって違いますが、トラック好きには魅力になる部分でしょう。
傭車会社は会社選びが重要
逆に、傭車会社は本当にピンキリです。賞与や退職金のある会社もあれば、制度が違う会社もあります。
どこからどれだけ安定して仕事をもらっているのかも会社によって違うので、入社前にしっかり調べることが大切です。
佐川急便の傭車に向いている人・向いていない人
佐川急便の傭車が良いか悪いかではなく、自分に合うかどうかです。
僕自身も細かい配達を何十件も回る仕事より、夜に大型で長い距離を走る方が性格に合っています。逆の人も当然います。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 夜間運行に強い | 夜勤が苦手 |
| 体力に自信がある | バラ積みを避けたい |
| 大型路線を経験したい | 運転だけしたい |
| 収入を重視したい | 生活時間を固定したい |
| 一人で走るのが好き | 毎日同じ時間に帰りたい |
佐川急便の傭車会社を選ぶ時に確認すること
佐川急便の傭車へ転職するなら、会社名だけで決めないでください。
僕なら最低でも、荷役・コース・勤務時間・帰宅・休日・給料・研修は面接で確認します。
| 確認項目 | 面接で聞きたいこと |
|---|---|
| コース | 地場・中距離・本線のどれか |
| 荷役 | バラ積み・カゴ・パレットのどれか |
| 勤務時間 | 実際の出勤・退勤時間 |
| 待機 | 平均的にどれくらいあるか |
| 帰宅 | 毎日家へ帰れるか |
| 休日 | 月何日休めるか |
| 給料 | 基本給・残業・各種手当 |
| 研修 | 横乗り期間や教育内容 |
さらに面接では、次のように具体的に聞いた方が分かりやすいです。
- 「バラ積みは毎日ありますか?」
- 「ドライバーさんは普段何時ごろ帰っていますか?」
- 「繁忙期は何時くらいになりますか?」
- 「このコースは毎日家に帰れますか?」
- 「佐川便は固定ですか?」
- 「横乗り研修は何日くらいありますか?」
同じ佐川急便の下請け会社でも条件はかなり違います。入社後に後悔しないためにも、求人票だけでは分からない部分まで確認してください。
佐川系列の庸車の求人や募集、転職のコツ

佐川急便の傭車求人を探す時は、「佐川急便」だけで検索すると本体の求人が多く出ることがあります。
傭車・協力会社側を探したいなら、検索する言葉を少し変えるのがコツです。
- 佐川急便 傭車 大型
- 佐川急便 下請け 大型
- 佐川 路線便 協力会社
- 佐川 路線ドライバー
- 大型 路線便 佐川
求人票だけで会社を決めない
求人票には良い条件が目立つように書かれていることがあります。実際に働く時間、荷役、休日などは面接で聞かないと分からない部分も多いです。
佐川便が固定なのか確認する
「佐川の仕事があります」と求人に書かれていても、自分がずっと佐川便を担当するとは限りません。
仕事の状況によってほかの荷主を走る会社もあります。佐川便を希望しているなら、固定なのかローテーションなのか確認しておきましょう。
求人サービスやエージェントも比較手段の一つ
自分だけで会社を探す方法もありますし、求人サービスや転職エージェントを使って条件を比較する方法もあります。
大切なのは「佐川の傭車だから入る」ではなく、自分が実際に働く会社の条件まで確認して決めることです。
まとめ|佐川急便の傭車は会社とコースで大きく変わる

今回は、佐川急便の傭車について現役長距離ドライバーの目線からお話ししました。
佐川急便の傭車は、佐川急便の社員として働くのではなく、佐川急便の仕事を請け負う協力会社のドライバーとして働く形です。いわゆる下請け側の運送会社になるため、給料や休日、福利厚生などは所属会社によって変わります。
大型の路線では、夜間運行やバラ積み、荷降ろしなどがあり、コースによってはかなり体力を使います。特に「佐川急便 下請け 大型」で仕事を探している人は、会社名だけでなく実際の仕事内容まで確認してください。
最後に、転職前に最低限確認しておきたいポイントをまとめます。
- バラ積み・バラ降ろしの有無
- 地場・中距離・本線のどれか
- 実際の出勤・退勤時間
- 待機時間
- 毎日家に帰れるか
- 月の休日数
- 給料・手当・賞与
- 横乗り研修の期間
佐川急便の傭車が全部同じ仕事ではありません。地場なのか本線なのか、バラ積みなのか、毎日帰れるのか、拘束時間はどのくらいなのかで働きやすさは大きく変わります。
僕自身、大手ではなく傭車側の会社で長く大型に乗っています。大手にも傭車にもそれぞれ良いところと悪いところがあります。
最後は会社の名前より、自分に合う仕事内容と働き方を選ぶことが一番大切だと思います。
