ディーゼルエンジン車に装着が義務付けされている尿素SCRシステムに必要なアドブルー。
排気ガスを綺麗に浄化する為に必要な尿素水です。
このアドブルーがなくなるとエンジンが止まるって本当なのでしょうか?
この記事ではアドブルーがなくなるどうなるのかを説明しています。
アドブルーがなくなるとエンジンは止まる?
アドブルーが無くなると果たしてエンジンは止まってしまうのでしょうか?
結論から言いますと、
エンジンは止まりません。
走行中にアドブルーが完全になくなっても走り続けることは可能です。
アドブルーがなくても走り続ける事は可能?
基本的には走り続けられます。
しかし、一旦エンジンを止めるとエンジンはかからなくなってしまいます。
なのでアドブルーがなくなるとエンジンが止まる、と言うよりはエンジンを切ってしまうと次にアドブルーを補給するまではエンジンがかからなくなるが正解です。
アドブルーがなくなった時の詳細はこちらの記事で紹介しています。
アドブルーがなくなった時の対策や予防
アドブルーを入れ忘れて残量ゲージがゼロになったらどうしたらいいのでしょう?
なくなった時の対策や予防は
・エンジンを絶対に切らないこと
・予備のアドブルーを常備しておく
この 2点です。
運送業界ではアイドリング禁止の現場が多いです。
ここでエンジンを切ると2度とエンジンがかからなくなると現場に事情を説明して許可をもらいましょう。
それでも許可がでない場合は近くのガソリンスタンドで補給するしかないです。
もう一つは予備のアドブルーをトラックに積んでおくことです。
アドブルーはガソスタやアマゾンなどでも買えますし、ポリタンクを買って予備として持っておくと便利です。
エンジンがかからなくなった時は?
もしアドブルーがない状態でエンジンを切ってしまったら補給するまでエンジンはかかりません。
そんな時はどうしたらどうしたらいいのでしょう!
関連記事で詳しく紹介しています。
まとめ
今回はアドブルーがなくなるとエンジンが止まるのかという記事を書きました。
エンジンは止まりませんが一旦エンジンを止めるとアドブルーを補給するまでは二度とかからなくなります。
もしもの事があっても大丈夫なように予備のアドブルーを持っておくと安心ですね。
それと自分のトラックのタンクの容量は必ず把握しておきましょう。
だいたいどれくらいでアドブルーがなくなるかが判断がしやすいです。
こちらの記事でメーカー別のタンクの容量を記載しています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。