燃料キャップやアドブルーキャップを紛失すると焦りますよね。
特にアドブルーは自分で補給する会社も多く、キャップを外してどこかに置いたまま、そのまま出発してしまうことがあります。
実は僕もアドブルーキャップを何度も紛失した経験があります^^;
この記事では、アドブルーキャップを紛失した時にまず何をすればいいのか、キャップの代用品、閉め忘れた時の対処法、純正キャップの購入方法、紛失を防ぐ方法まで、実体験を交えながら詳しくご紹介します。
また後半では、トラックの燃料キャップを紛失した時の対処法についても解説します。
アドブルーキャップを紛失したらまずどうする?
アドブルーキャップを紛失したことに気づいたら、まず安全な場所に停車してタンクの状態を確認してください。
一番大切なのは、キャップがない状態で雨水やホコリ、ゴミなどがタンクの中に入らないようにすることです。
キャップが見つからない場合は、そのまま放置せず、一時的にタンクの注入口を保護してから純正品や適合するキャップを用意しましょう。
まず安全な場所に停車する
走行中にキャップがないことに気づいても、慌てて危険な場所に停車してはいけません。
まずは安全に停車できる場所まで移動し、アドブルータンクの注入口を確認します。
キャップをサイドバンパーやステップなどに置いたまま出発した場合、車体のどこかに残っている可能性もあります。
キャップが見つからない場合は応急処置する
キャップが完全になくなっている場合は、タンクの注入口をむき出しのままにしない方がいいです。
僕の場合は、ビニール袋をかぶせて輪ゴムで固定していました。
ただし、これはあくまで一時的な応急処置です。
正式なキャップの代わりとして長期間使用するものではないので、できるだけ早く純正キャップか適合品へ交換してください。
雨や異物が入っていないか確認する
キャップが外れた状態で走っていた場合は、注入口の周辺に水やゴミが付着していないか確認しておきましょう。
雨の中を走っていた場合や、明らかに水や異物がタンク内へ入った可能性がある場合は、自己判断でそのまま使い続けるより、ディーラーや整備工場へ相談した方が安心です。
アドブルーキャップを紛失したまま走っても大丈夫?
アドブルーキャップを紛失したからといって、その場でトラックがすぐ動かなくなるわけではありません。
しかし、だからといってキャップなしの状態で走り続けるのはおすすめできません。
一番の問題は、雨水やホコリ、ゴミなどの異物がタンクに入る可能性があることです。
特に雨の日や洗車時は、注入口がむき出しになっていると水が入りやすくなります。
「とりあえず今日はこのままでいいか」と何日も走るのではなく、応急処置をしたうえで、できるだけ早く正しいキャップへ交換しましょう。
アドブルーキャップの代用品は何が使える?
実際にキャップを紛失した直後は、手元に純正キャップなんてありませんよね。
そんな時に僕が使っていたのが、ビニール袋と輪ゴムです。
ビニール袋+輪ゴム
僕の場合は、アドブルータンクの注入口にビニール袋をかぶせて、その上から輪ゴムで固定します。
これならコンビニなどでも用意できますし、雨やゴミが直接入るのを一時的に防ぐことができます。
ただし、これは正式なキャップではありません。
長期間この状態で走るのではなく、あくまで交換までの応急処置と考えてください。

【拡大図】

ラップ+テープ
ビニール袋がない場合は、ラップなどで一時的に注入口を覆う方法も考えられます。
ただし、走行風や振動で外れないようにしなければなりません。
テープを使う場合も、タンク内部へ粘着部分やゴミが入り込まないよう注意が必要です。
代用品はあくまで一時的に使う
ここは重要です。
ビニール袋やラップは、純正キャップの代わりになる部品ではありません。
応急処置ができたら、そのまま安心せず、早めに適合するアドブルーキャップを用意してください。
アドブルーキャップを閉め忘れたらどうする?
アドブルーキャップの紛失原因として多いのが、補給後の閉め忘れです。
僕もまさにこれを何度もやっています^^;
キャップを外してサイドバンパーなどに置き、アドブルーを補給して、そのまま出発してしまうパターンです。
キャップが残っていないか確認する
閉め忘れに気づいたら、まず車体周辺を確認してください。
サイドバンパー、ステップ、工具箱の上など、補給時にキャップを置きそうな場所を見てみます。
すぐに気づけば、そのまま残っている可能性もあります。
タンク口を確認する
次にアドブルータンクの注入口を確認します。
キャップが外れた状態で長く走っていた場合は、周辺に汚れや異物が付着していないか見ておきましょう。
雨天時なら水が入った可能性についても注意が必要です。
キャップがなければその場で応急処置する
探してもキャップが見つからない場合は、そのまま放置せず注入口を保護します。
僕ならビニール袋+輪ゴムで一時的にふさぎます。
その後、ディーラーや部品店などで正しいキャップを手配しましょう。
何回も体験したアドブルーキャップの紛失!

僕の会社ではアドブルーは自分で入れるんですよね。
キャップを外してサイドバンパーの上に置いて補給して出発。
そして仕事が終わりガソスタで燃料を入れてもらう時に店員の兄ちゃんが、「運転手さん、アドブルーのキャップが無いっすよー」
「えっ、なにっ、マジでっ?」
慌てて見にいくと、満タンに入れたアドブルーは吹きこぼれ、タンクやサイドバンパーは真っ白に!
こんな経験は一度や二度ではないんです^^;
ほかのドライバーに聞くと、意外にも同じ経験をしていることが判明しました。
つまり、アドブルーキャップの閉め忘れや紛失は、僕だけの特殊な失敗ではないんですよね。
だからこそ、「気を付けよう」と思うだけではなく、物理的に無くしにくくする対策をした方が確実です。
雨や水がアドブルータンクに入ったらどうなる?
アドブルーは何でも入れていいタンクではありません。
キャップを紛失した状態で雨水や異物が入ると、アドブルーの品質に影響する可能性があります。
特に「少しくらい水が入っても大丈夫だろう」と自己判断するのは避けた方がいいでしょう。
水や異物の混入は避ける
キャップの役割は、単に液体がこぼれないようにするだけではありません。
タンクの中へ雨水、ホコリ、砂などが入るのを防ぐ役割もあります。
そのためキャップを紛失したら、まず注入口を保護することが重要です。
入った可能性があるなら自己判断で使い続けない
明らかに雨水が入った、異物が落ちた、タンクの中が汚れている可能性がある。
そのような場合は、そのまま走り続けるよりも、ディーラーや整備工場へ相談した方が安心です。
どの程度の処置が必要かは混入状況によって変わるので、自己判断でアドブルーを追加してごまかすようなことはしない方がいいでしょう。
アドブルーキャップはどこで買える?
アドブルーキャップを紛失したら、最終的には正しいキャップを購入する必要があります。
一番確実なのは、乗っているトラックのディーラーで純正キャップを注文する方法です。
ディーラーで純正キャップを注文する
車検証などで車種や型式を確認できれば、適合する純正部品を調べてもらえます。
僕自身も純正キャップを購入したことがあります。
トラック用品店やネット通販で探す
トラック用品店やインターネットでもアドブルーキャップは販売されています。
落下防止ワイヤー付きや鍵付きなど、純正品にはない便利なタイプもあります。
ただし、見た目が似ているからといって必ず取り付けできるとは限りません。購入前に必ず適合車種を確認してください。
ホームセンターでは見つからないこともある
近所のホームセンターで簡単に買えると思う方もいるかもしれませんが、トラック用のアドブルーキャップは車種ごとの適合があるため、常時置いているとは限りません。
急いでいるなら、ディーラーやトラック用品店へ問い合わせる方が確実です。
アドブルーキャップは車種違いでも代用できる?
「同じアドブルーのキャップなら、別のトラック用でも使えるんじゃないの?」と思いますよね。
しかし、車種やメーカーによってキャップの形状や取り付け部分が違う場合があります。
そのため、適合確認なしで別車種用のキャップを購入するのはおすすめできません。
メーカー・車種・型式を確認する
購入する時は、少なくともメーカーと車種を確認してください。
できれば型式まで分かると、より確実です。
純正部品番号が分かれば確実
純正品なら、ディーラーで部品番号を確認してもらう方法があります。
一度部品番号が分かれば、次回購入する時にも探しやすくなります。
合わないキャップを無理に付けない
少し固いけど入るから大丈夫だろう、と無理に締め込むのは避けた方がいいです。
ネジ山や取り付け部分を傷めると、キャップだけでは済まなくなる可能性があります。
落下防止用の固定リング付きのアドブルーキャップを使う!
アドブルーキャップを何度も無くす人に一番おすすめなのが、落下防止用の固定リングやワイヤーが付いたキャップです。
実は、このような便利なキャップが販売されています。
固定リング・ワイヤー付きなら置き忘れを防げる
キャップとタンク本体をワイヤーなどでつないでおけば、補給時にキャップをどこかへ置く必要がありません。
つまり、僕のようにサイドバンパーへ置いたまま出発する失敗を防げます。
閉め忘れそのものを完全になくせるわけではありませんが、少なくともキャップが道路のどこかへ消えてしまう可能性はかなり減らせます。
鍵付きなら盗難対策にもなる
商品によっては鍵付きタイプもあります。
紛失防止だけではなく、いたずらや盗難が気になる方にも向いています。
購入前に適合車種を確認する
僕が確認した中では、いすゞギガ用や日野プロフィア用などがありました。
ただし、同じメーカーでも年式や型式によって適合が違う場合があります。
購入する前に必ず適合表を確認してください。

お金をかけたくない方は!
「キャップを無くさないためだけに新しい部品を買うのはちょっと…」という方もいるでしょう。
そんな場合は、今使っているキャップを無くさない仕組みを作る方法もあります。
DIYでワイヤーやチェーンを付ける
元記事でも紹介しているように、キャップへワイヤーやチェーンを取り付けて車体側とつなぐ方法があります。
僕の会社でも実際に作っているドライバーがいます。
まっ、面倒くさいですけどね^^;
穴を開ける場合は、キャップの機能を損なわないよう注意が必要です。
キャップの置き場所を固定する
もっと簡単なのは、アドブルー補給時のキャップ置き場を最初から決めておくことです。
毎回違う場所に置くから忘れます。
たとえば「補給中は必ずこのケースに入れる」など、キャップの場所を固定しておけば紛失しにくくなります。
補充後の確認手順を決める
個人的には、作業の順番を決めてしまうのもおすすめです。
- アドブルーを補給する
- キャップを閉める
- 補給ホースを戻す
- 周囲を確認する
- 出発する
この順番を毎回同じにしておけば、「ホースを戻したらそのまま出発してしまった」というミスを減らせます。
アドブルーの純正キャップの値段は!
アドブルーの純正キャップの値段はメーカーや車種によって違います。
インターネットで探すと意外に高い商品もありますが、純正品ならディーラーで購入した方が安い場合があります。
ちなみに僕は三菱ふそうのスーパーグレートに乗っていますが、購入した当時の純正キャップは1,750円(税抜き)でした。
もちろん現在も同じ値段とは限りません。
現在価格についてはディーラーへ確認してください。
1回ならまだしも、何度も無くすとキャップ代もバカになりません。
何度も閉め忘れる方なら、固定リングやワイヤー付きキャップなど、先に紛失防止対策をした方が結果的に安く済むと思います。
トラックの燃料キャップを紛失したらどうなる?
ここからはアドブルーではなく、トラックの燃料キャップを紛失した場合についてです。
燃料キャップについては、アドブルーキャップ以上に慎重に対応してください。
軽油やガソリンなどの燃料を扱っているため、キャップがないことに気づいたら放置せず、安全な場所で状況を確認する必要があります。
燃料が漏れている、異臭がする、タンク周辺に異常がある場合は無理に走行せず、ガソリンスタンドや整備工場、会社へ連絡してください。
燃料キャップを紛失した時の対処法!
燃料キャップをなくしたことに気づいた場合は、まず給油したガソリンスタンドなど、最後にキャップを扱った場所へ連絡してみましょう。
給油機の周辺やスタンド内に残っている可能性があります。
ただし、見つからないからといって、そのまま長距離を走るのは避けた方がいいです。
燃料タンクについてはアドブルーと性質が違うため、自己流の応急処置だけで走り続けず、近くのガソリンスタンドや整備先へ相談するのが安全です。
以前の記事ではラップ、ビニール袋、ガムテープなど身近な物でふさぐ方法も紹介していましたが、燃料は可燃性があるため、現在はまず専門の人へ相談することをおすすめします。
特に燃料漏れやタンク周辺の異常がある場合は、自分で何とかしようとせず、安全を優先してください。
トラックの燃料キャップの鍵を紛失した時の対処法
トラックには、燃料タンクのキャップに鍵が付いている車両もあります。
その鍵を紛失した場合、自分で無理にこじ開けるのはおすすめできません。
キャップや鍵穴を壊してしまうと、余計に費用がかかる可能性があります。
まず会社へ報告し、スペアキーがないか確認してください。
スペアキーがない場合は、ディーラーや鍵の専門業者へ相談するのが確実です。
24時間対応している業者もあります。
一番いいのは、そもそも鍵を無くさないことです^^;
燃料キャップの鍵もアドブルーキャップと同じで、「置く場所を決める」「車両キーと一緒に管理する」など、紛失しにくいルールを作っておくのがおすすめです。
まとめ

今回はアドブルーキャップを紛失した時の対処法を中心に、キャップの代用品や閉め忘れ対策、買い直す方法、燃料キャップを紛失した場合についてもご紹介しました。
アドブルーキャップを紛失した場合は、まず雨やホコリなどがタンク内へ入らないようにすることが重要です。
ビニール袋や輪ゴムなどで一時的に保護することはできますが、あくまで応急処置なので、できるだけ早く純正品や適合するキャップへ交換してください。
また、何度も紛失する方は、
- 固定リングやワイヤー付きキャップを使う
- キャップの置き場所を決める
- 補給後の確認手順を固定する
- 適合する鍵付きキャップを使う
など、閉め忘れそのものを防ぐ仕組みを作る方がおすすめです。
僕のように何回も無くして、そのたびに「またやってもうた…」となるより絶対にマシです^^;
そして燃料キャップを紛失した場合は、アドブルーとは違って燃料を扱っているため、より慎重に対応してください。
異常がある場合は無理に走らず、ガソリンスタンドや整備工場、会社へ相談しましょう。
しかしアドブルーって面倒くさいですよね^^;
