長距離運転手に未経験からの転職をお考えの方は給料面や仕事内容など気になるところだと思います。
その中でもトラック運転手って実際どれくらい家に帰れないのかも知りたいポイントの1つですよね。
今回は長距離ドライバーがどれくらいの頻度で家に帰れるのかと毎日家に帰る方法をお伝えします。
長距離ドライバーは家に帰れない?
実際のところ家に帰れる帰れないは会社によって全然変わってきます。
2日に1回のペースで家に帰れる会社もあれば、1週間に1回の会社もあります。
酷いところでは1ヶ月以上も家に帰れないなんて会社も…
関西から関東方面の雑貨の路線便の往復だと、2泊3日で自宅に帰れます。
僕の場合はまさにこれで月曜日に出発して水曜日の朝に自宅に帰れます。
その日の夕方に出発して金曜日の朝に帰ってきます。
そして金曜日の夕方に出発して日曜日の朝に帰ってきて、月曜日の夕方まて休みという感じですね。
平均すると関西から関東方面を月に12回走っています。
休みの多い会社だと月に10回程度の出発です。
隔週で週末が連休だったりします。
これはあくまで路線便を走っている僕の場合ですが、出勤日数や家に帰れる頻度、曜日などは会社や走っているコースにより変わってきます。
長距離の運転手なら最低でも2.3日は帰れないです。
長距離ドライバーが帰宅できる頻度はどれくらい?
何日運行の配送を行っているかで帰宅の頻度は変わってきますが、多くのトラックドライバーは週に2~4日ほどの頻度で、家に帰宅しています。
しかし、会社によっては極端に帰宅頻度が少ない場合もあり、俗に言うブラック物流会社で長距離を担当してしまうと、最悪の場合週に一回も家に帰れないという状況になる可能性もあります。
自身の適性や能力に合った長距離運転を見つけましょう。
トラック運転手で毎日家に帰りたいなら!
長距離ドライバーをしているが毎日家に帰りたい。
もしくは大型のトラック運転手に転職したいけど、毎日家に帰りたいという方もいると思います。
その場合におすすめの仕事は
中距離や近距離(地場)です。
中距離の仕事は大体300キロ圏内で関西からなら名古屋や広島辺りまででしょうか。
それくらいの距離なら毎日家に帰ることも可能です。
しかし朝8時に出勤して夕方5時までという時間では難しいです。
早朝に出発したり、帰ってきたら夜中だったりと毎日は帰れるけど時間はバラバラでした。
地場の仕事は距離は走りませんが1日に何件も積んだり下ろしたりするデメリットもあります。
大手の路線会社でも管内の仕事があり夕方出勤して次の日の朝に終わります。
毎日家には帰れるけど寝るのは昼間というリズムです。
面接で絶対に聞いておきたい事とは!
どれくらいの頻度で自宅に帰れるかは給料と同じくらい大事なことです。
ご家族のいらっしゃる方には特にです。
自分だけの生活のリズムではなく家族の生活まで変わってしまうからです。
旅行や外食もそうですし、運動会などの学校行事も参加できないことも少なくありません。
家に帰れない事について思う事!
僕自身、長距離ドライバーになる時に躊躇したのは家に帰れないことでした。
彼女と会えないですからね^^;
しかし長距離に乗って20年近くなりますが今は良かったと思います。
丁度いい距離感で家族にも優しくできますから!
嫁も心配はしてくれていますが、亭主元気で留守がいいようです 笑
他のママ友からも羨ましがられるそうです。
家に帰れる運送会社の求人や探すコツとは
人手不足の運送業界は今どの会社も人材を欲しがっています。
今はドライバーが会社を選べる時代と言っても過言ではありません。
そこで良い会社を見つけるコツがエージェントの利用です。
現在では転職エージェントからドライバーに転職するケースが主流になっています。
数多くの会社が存在する運送業界では個人が面接のみで会社を決めてしまうのは危険を伴います。
そのなかでもおすすめのエージェントがリクルートエージェントです。
リクルートエージェントは日本最大手の転職エージェントです。
また大手や人気の運送会社は非公開求人になっているケースが多いです。
非公開求人にする理由は企業が社内の採用情報を外部に漏らしたくないのと採用コストを抑えるためです。
あなたがネットで探してもいい企業が見つからないのはこの非公開求人になっている可能性が高いです。
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さいごに
今回は長距離運転手はどれくらい家に帰れないのかをお話ししました。
自宅に帰れる頻度や曜日、休みや出勤日数は会社によって様々です。
面接の時にしっかりと確認しておきましょう。