皆さんは「宅配ドライバー」にどのようなイメージを持っていますか?
近年ではAmazonなどネット販売の需要が増えて人手不足の業界です。
ここでは、現役宅配ドライバーの私が本音で色んな疑問にお答えしていこうと思います。
給料や年収をはじめ、現場の生の声を聴いて宅配ドライバーになろうか悩んでいる方は是非参考にしてください。
ドライバーで簡単に年収を60万円以上アップしたい方はこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご確認下さい。
宅配ドライバーはきつい?
よく聞かれるのが肉体的に大変なんじゃないの?という事ですが、それほど重労働でもないです。
宅配で扱う荷物の重量は基本的に30kg以下です。(例外もあり)
女性でも台車などを使えば楽々と運べますから女性ドライバーも多くいます。
では何が大変なのか?
それは再配達です。
これは、その日の帰宅時間に影響するからです。
メディアなどにも取り上げられていたので、おそらく『再配達=大変』なイメージが多いのかな?と思います。
単純に戻るのが大変なんですが、個人宅にありがちな「再配達しても人がいない」「居たのに不在票をいれられた!」ですかね…
宅配ボックスに入らない荷物で、「なんで入れないんだ!」というのもありました。
宅配ドライバーの給料や年収とは
宅配ドライバーの給料や年収は、トラックドライバーと比べて少ない傾向にあります。
差が出る理由はいくつかあり、乗っているトラックの種類や荷物、仕事量、会社によっても違いが出てきます。
給料は約30万円前後で、年収は約370万円前後といったところです。
宅配ドライバーの向き不向きとは
私は宅配ドライバーの向き不向きは次の事ではないかと考えています。
【体質】【性格】の2つが大きなポイントだと思っています。
【体質】
夏は暑く、冬は寒い。
ドライバーは外仕事なのでこれらをモロに受けます。
時間がなければ休憩も中々とれない事もあります。
それに耐える体が必要なわけです。
中には、雨に濡れたくない人、運転をすると異常に疲れる人もいますよ。
【性格】
「せっかちな人」「マイペースな人」この2つは私が人に教える時に見るポイントでもあります。
宅配の平均移動時間は5~10分ぐらいなんですよね。
つまり、乗ったり降りたりが異常に早いわけです。
「せっかちな人」は待つ事が苦手なので、配達のペースが早い宅配は向いています。
長距離、中距離ドライバーは荷降ろし場で何十分、何時間待機なんかざらですからね。
「マイペースな人」は、時間が無かろうが荷物の量が多かろうが、自分の能力を理解しているので決して慌てません。
周りに左右されない心の持ち主は向いていると思います。
プレッシャーとかも普通にありますから。
ドライバーには向き不向きがあります。
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宅配ドライバーを続けるコツとは
長く仕事を続けるにはコツを掴む必要があります。
毎日、休憩時間がまとまって確保できるかどうかは重要な要素です。
そのためには「住所と道を覚える」事が必要です。
例えば配達先の住所を見た時に、その住所周辺のイメージが頭の中に思い浮かぶか?
これが出来れば、「渋滞する道を避ける」っといった事ができるので、作業効率は圧倒的に上がり休憩時間も確保しやすくなります。
慣れてくると時間帯で道を選んで配達する場所を変えたり出来るようになりますよ。
宅配ドライバーの必需品って何?
一日の業務に絶対に使う物をだけを載せると【携帯】【ボールペン】です。
これは私が家を出る時に絶対に忘れないように持って行く物です。
携帯電話は連絡手段で必要です。
今は公衆電話とかも、あまりない時代ですからね。
ボールペンは客先でサインを貰ったり、会社の指示をメモしたりと絶対に使います。
会社によっては支給してくるところもあると思いますが、大概は自腹で買います。
宅配ドライバーのアルバイトの評判ってどうなの?
宅配ドライバーをアルバイト、パートでやっている人もいますが、あまり多くないと思います。
(*ここで書いている宅配ドライバーとは「出前のジャンル」ではないのでそちらにはあてはまりません。)
ただ、メリットは時間を自由に使える事なので収入を気にしないのであれば、全然ありだと思います。
主婦の人が働いているイメージですね。
最近は社員になりやすい社会ですから、同じ仕事をやるのであれば収入面で社員をお勧めします。
軽貨物ドライバーの本音とは
軽貨物ドライバーの本音として、まず収入の安定の難しさがあります。
固定制であれば話は別ですが、軽貨物では歩合制を採用している企業も多く、稼ぐために負担を無視してオーバーワークしてしまう人も多いです。
これが要因で体を実際に壊してしまう人も多いので、自己管理が非常に難しいと考える軽貨物ドライバーは多いです。
そして、近年では時間指定等ができるようになったことで、時間が遅れてしまったことによるクレームや、損害賠償なども請求されることがあったりと、責任に関する精神的なドライベーへの負担も、軽貨物ドライバーは辛いと感じています。
宅配ドライバーの求人や失敗しない運送会社への転職のコツ
人手不足の運送業界は今どの会社も人材を欲しがっています。
今はドライバーが会社を選べる時代と言っても過言ではありません。
そこで良い会社を見つけるコツがエージェントの利用です。
現在では転職エージェントからドライバーに転職するケースが主流になっています。
数多くの会社が存在する運送業界では個人が面接のみで会社を決めてしまうのは危険を伴います。
そのなかでもおすすめのエージェントがリクルートエージェントです。
リクルートエージェントは日本最大手の転職エージェントです。
また大手や人気の運送会社は非公開求人になっているケースが多いです。
非公開求人にする理由は企業が社内の採用情報を外部に漏らしたくないのと採用コストを抑えるためです。
あなたがネットで探してもいい企業が見つからないのはこの非公開求人になっている可能性が高いです。
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