タクシーじゃ食えない!タクシードライバーの現実や大変な理由とは!タクシー運転手への転職は正直きついかも!

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タクシードライバーは辛いし大変
この記事はタクシー運転手を経験された方に原稿を書いて頂きました。実際のリアルな現状をお伝えできれば幸いです。

タクシーの仕事も、最初のうちは楽しかったのを覚えています。

ですが、段々と内情を知ったり仕事のきつさを思い知らされたり、人間関係のどうしようもなさを知ったり。

この仕事の、面白くないところ、きつい所、やめといた方がいいって事を書きますので良かったら、最後まで読んでください。

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目次

タクシードライバーが大変な理由とは?

タクシードライバーって、楽そうに見えませんか?

タクシープールで車を停めて客待ちしてて暇そうに見えるし、本読んでたり、ドライバー同士で話してたり。

私が感じたタクシードライバーの仕事がなんで大変かという話ですが、まずは拘束時間が長く朝の一時間前には会社に来いというような会社でした。

それはなぜか?

その日に乗る車の点検をしなければならないからです。

それが終わると点呼と言って運行管理者という資格を持ったベテランの運転手が、健康状態や、昨日はお酒飲みましたか?などのアルコールチェックが入ります。

それがOKとなると、日報を準備したりしてあちこちの待機場所や、お客さんからの電話が入れば、そちらに向かう無線などを入れられます。

仕事に入ると拘束時間が長く、路線バスの仕事みたいに、中抜け出来ないし休憩は1時間しかないし…

ちょっと外に出たくても車の中にいないと無線は聞こえなくなるので、気付かないでいると仕事は他の運転手に回されてしまいます。

車にGPSが付けられてますので、勝手に動くことももちろん出来ません。

ドラレコがついているので、事故などが起きた時には非常に有効ですが、ずっと監視されているみたいな気分になります。

13時間くらい拘束のひどいの仕事で、仕事中は酔っぱらい客にからまれたり、寝込まれたりもあります。

ドライバー同士では、やっかむ人も多く、あいつばっかりなんでいい仕事あたるんだ?と言われたり…

会社で会っても挨拶もしない人に限ってこういう事を言ってきます。

めんどくさいですし、ほんと大変です。

なので、この仕事は楽じゃないんですよ。

タクシー運転手が背負うリスクとは? 

タクシー運転手をしていて、リスキーだなぁと思ったのは事故に合う確率は高くなるという事でした。

どうしても、車を毎日何時間も乗ってる訳で、その分確率は上がるわけです。

昔いた会社で、重大事故を起こした人がいまして、その人は大学生を轢いてしまい後遺症も残ったと記憶しています。

本人も免許証には傷はついたし、会社も賠償金を背負った感じでした。

なので、その運転手さんもケガが治ってから復帰して長い事その会社に在籍していました。

ですが、気性が少々荒かったのと、お酒がやめられなかった事など色々問題が多く、私がその会社を辞めた後その方も辞めてしまいました。

結局、その事故の件が尾を引き、他社のタクシー会社にも移れず、土木関係の仕事に就いたと後に聞きました。

こういう事もやはり、タクシー運転手にはリスキーな点だと思います。

正直、中には事故歴を隠して他社のタクシー会社に移る人間もいます。

けれど、それは県内では無理なようで移った先は、みな県外でした。

今は、SDカードを提出しなくてはいけない所ばかりなので中々難しい話になっていると思います。

ましてや、タクシー運転手の登録なども今は必要になっているので、益々大変になっていて、タクシーの仕事は思っているより面倒になっています。

それだけ、不正な事を防ぐ為だと思います。

タクシー運転手にペナルティってあるの?

今日からあなたにはこのペナルティね!なんて口頭では言われた事は無いんですが、『あぁ、こりゃペナルティだな…』と分かる事がありました。

それはどういう時だったかというと、私はたまに営業車をぶつけてしまう事がありました。

それは自損事故だったので相手がいないことは救いでしたが、営業車は修理しなくてはいけません。

すると、今まで綺麗な車などに乗せてもらっていたのが、急にぼろぼろの車に格下げされてしまいました。

その自動車しか無いわけではないので、あーこれがペナルティねと分かるものでした。

その期間がまた、長いんです。

会社としては嫌だと思ってもらって、事故を起こさないようにしようという喚起だったのかもしれませんが、それは結構嫌でした。

他の会社だと、ぶつけると自腹というペナルティがある所も。

それが、なかっただけ私は助かりましたが、一回ぶつけると10万は避けられませんから、怖いですよね。

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タクシー運転手は不健康になりがち?

タクシー運転手さんで痩せてる人も太ってる人も、どっちにしても不健康な人が多いです。

それはなぜか?

拘束時間は長いし、ご飯を食べる時間は不規則だし、夜勤はあるし、明けに帰っても眠れなくてパチンコしたり…朝から寝酒と言いながらお酒を飲んだり…

それで健康な人がいたら、私が聞きたいです。

中にはとても健康的な趣味を持って出来るだけ健康的に過ごしてる方も沢山いるので、一概には言えませんけどね。

でも、大概お腹がメタボな方が多いんですよね。

車に乗ってばかりいるから動かないし、歩かない人も多いし、タバコを吸う人も多いし。

お酒は控えめにはなった方は多いでしょうけどやっぱり飲む人もいるだろうし。

それで夜遅くとかに食べてちゃ痩せるわけがないですよね。

高血圧、高脂血症、が基本みたいな人が多いです。

仕事柄、中々日勤、夜勤、明け公休て感じばかりのシフトも望めない事も沢山あるし、残業になってしまう事も。

今は36協定なるものがあるので、昔ほどでは無いですが…

タクシー運転手では食えない!?現実は?

まず、結論から言います、食えないです。

というより、食えなくなりました。

これが、私がタクシーの仕事から足を洗った一番の理由です。

バブリーな頃は食べられたんですよ。

あの頃なんて、稼ぎのいい人が特にでしたが、高級車にいっぱい乗ってました。

私も新車乗ってました。

ですが、バブルが弾け、景気が悪くなり免許のないお年寄りの方が段々減り、免許を持った人達はマイカーで出かけるようになりました。

遠方からのお客さんはレンタカーを借りて移動するようになり、ナビが精巧になった携帯電話や、パソコンで情報を得られるようになったのです。

仕事は減り、昨今の不況で経営も大変になった会社も多く東北最大の都市の仙台にあるとあるタクシー会社では従業員全員解雇となりました。

タクシー会社だと歩合制の所が多いはずで、割合は会社毎に違うのでここでは触れませんが、病院に行くのを控えたり、夜も飲みに行けなくなり、どこにも行かない人ばかりではタクシー会社に限らず、今回はバス会社など観光業に携わる人達にも大打撃でした。

以前はリストラなどで職を失った人が、手っ取り早く出来るのがタクシーの仕事でした。

一匹狼で、上司から煩いことも言われず、お客さんの言うところにお連れして感謝される仕事。

今となっては、正直私はお勧めしかねます。

辞めてしまったからいうのもなんですが、正直斜陽産業過ぎると思うのです。

私も、所詮は未だに免許に助けられて車に乗る仕事にしか就けませんでしたが、もう、タクシーの仕事に戻ろうとは思いません。

残念ながら、この仕事で食べていくには大変な時代になってしまったと思います。

タクシー運転手のリアルな給料明細画像をこちらの記事で公開しています。
ぜひご覧になってください。

タクシードライバーになるには!失敗しない転職方法!

トラック運転手 おすすめ 転職エージェント

人手不足の運送業界は今どの会社も人材を欲しがっています。

今はドライバーが会社を選べる時代と言っても過言ではありません。

そこで良い会社を見つけるコツがエージェントの利用です。

現在では転職エージェントからドライバーに転職するケースが主流になっています。

数多くの会社が存在する運送業界では個人が面接のみで会社を決めてしまうのは危険を伴います。

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まとめ

まとめ

昔は良かったなんて言いたくないのだけれど、それだけ公共事業の仕事は大変になってしまったと感じざるを得ません。

現実は暗いですけど、不況には負けず乗り切っていきましょう。

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