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トラック運転手は事故したらクビ?物損・人身事故・免停・自腹まで現役運転手が解説

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トラック運転手 事故したらクビ

こんにちは、現役長距離トラック運転手のイッシーです。
トラック運転手は事故したら即クビになるのか、かなり気になりますよね。

トラックに乗って仕事をしていれば、バックでぶつけたり、ミラーを擦ったり、荷物を壊したり、人身事故を起こしてしまったりする可能性は誰にでもあります。

事故を起こした瞬間に「これ、クビになるんじゃないか?」「修理代を全部自腹で払わされる?」「もうトラックに乗せてもらえない?」と不安になる人もいるでしょう。

結論から言うと、トラック運転手が事故を起こしたからといって、自動的に即クビになるわけではありません。

ただし、事故の重大性や本人の過失、事故を何度も繰り返しているか、事故後にきちんと報告したか、免停や免許取消になったかなどによっては、解雇を含む重い処分につながる可能性があります。

僕自身、長年運送業界で働いてきましたが、事故を起こしたドライバーを何人も見てきました。会社に残った人もいれば、乗務停止になった人、横乗りからやり直した人、別の仕事へ回された人もいます。

会社によって対応は本当にさまざまです。

この記事では、トラック運転手は事故したらクビになるのか、物損事故や人身事故ではどう違うのか、事故を繰り返したらどうなるのか、免停や免許取消になったら仕事はどうなるのかまで詳しく解説します。

飲酒運転や修理代の自腹、試用期間中の事故についても、現役ドライバーの経験を交えながら紹介します。

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目次

トラック運転手は事故したらクビ?最初に結論

まず一番知りたいところからです。

事故を1回起こしただけで、自動的に即クビになるわけではありません。事故の内容や本人の落ち度、会社への損害、過去の勤務状況などによって判断は変わります。

ざっくり整理するとこんな感じです。

ケース考え方
軽い物損事故を1回即クビとは限らない
同じような事故を何度も繰り返す重い処分につながる可能性が高くなる
重大な人身事故事故内容や過失によって重くなる
事故を隠した信頼関係の問題にもなりやすい
免停一定期間乗務できなくなる
免許取消運転職を続けるのが難しくなる
飲酒運転非常に重い処分につながりやすい

つまり「事故した=即クビ」ではなく、「どんな事故を、どのような状況で起こしたのか」が重要です。

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物損事故を1回起こしただけでもクビになる?

トラック運転手なら、バック中に壁へぶつけたり、ミラーを電柱へ当てたり、荷台をぶつけたり、バンパーを擦ったりする物損事故は珍しくありません。

もちろん事故は起こさない方がいいですが、軽い物損事故を1回起こしただけで必ず即クビになるとは限りません。

ミラー・バンパー・バック事故など

トラックは車体が大きいので、狭い構内や荷主のホーム、住宅街、バックでの接車などで事故が起きることがあります。

僕も長年ドライバーをしていますが、会社の中で誰かがミラーをぶつけた、バンパーを擦ったという話は何度も聞いています。

1回の事故だけで即クビとは限らない

事故を起こしたからといって、「はい、今日でクビ」と単純にはいきません。

事故の程度や本人の過失、それまでの勤務状況、会社への損害、事故後の対応などを見ながら会社が判断することになります。

ただし、事故が非常に重大だったり、本人の過失が大きかったりすれば話は変わります。

事故後の報告も重要

個人的には、事故そのものだけでなく、事故を起こした後にどう対応したかもかなり重要だと思います。

すぐ会社へ報告して指示を受け、事故状況を正確に説明する。これが基本です。

小さい事故だからといって、自分の判断だけで黙ってしまうのはやめた方がいいでしょう。

事故後の対応印象
すぐ会社へ報告する適切
状況を正確に説明する適切
写真やドラレコを残す後の確認に役立つ
事故を隠す問題が大きくなりやすい
嘘の説明をする信頼を失いやすい

人身事故を起こしたらクビになる?

物損事故より会社が重く見るのが人身事故です。人がケガをした事故なら、会社としても重大な問題になります。

ただし、「人身事故=必ず即クビ」とも一律には言えません。

人身事故は会社も重く見る

トラックは車体も重量も大きく、一歩間違えば重大事故になります。

特に運送会社は安全運転を仕事として求められる業界なので、人身事故は厳しく扱われる可能性があります。

過失の程度によって扱いは違う

同じ人身事故でも、相手側にも大きな過失があったケースと、明らかな前方不注意や重大な交通違反があったケースでは意味が違います。

事故の結果だけでなく、その原因や本人の過失も見られるでしょう。

免許への処分が仕事に直結する

トラック運転手の場合は、事故後の免許処分もかなり重要です。

事故によって免停や免許取消になれば、その期間は当然トラックへ乗れません。会社が下車勤務など別の仕事を用意できれば残れることもありますが、運転しか仕事がない会社では雇用継続が難しくなる可能性があります。

事故後の状態仕事への影響
免許処分なし乗務継続の可能性あり
短期間の免停一時的な下車勤務など
長期間の免停雇用への影響が大きくなる
免許取消運転職継続がかなり難しくなる

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事故を何回も起こすとクビになる?

1回の事故と、何度も事故を繰り返すことは同じではありません。

会社側からすると「またか」となれば、当然見方は厳しくなります。

同じような事故を繰り返す

何度もバック事故を起こす、何度もミラーをぶつける、何度も確認不足で接触する。

こういう状態なら、運転適性そのものを疑われる可能性があります。

安全指導を受けても改善しない

一度事故を起こして安全研修を受けたり、横乗りで再教育されたり、上司から指導を受けたりすることがあります。

それでも同じ事故を繰り返すとなれば、会社も「このまま乗せて大丈夫なのか?」と考えるでしょう。

重大事故につながる危険が高いと判断される

トラックは事故を起こした時の被害が大きくなりやすいです。

小さいミスを何度も繰り返していると、「次は重大事故になるかもしれない」と判断され、乗務停止や配置転換、担当変更などにつながる可能性があります。

場合によっては解雇が検討されることもあるでしょう。

状況会社が取りやすい対応例
初回の軽微な事故注意・事故報告・研修
同じ事故を再発再教育・乗務停止
指導後も繰り返す担当変更・配置転換
重大事故を繰り返す重い懲戒や解雇が検討される可能性

事故を隠したらクビになることはある?

これは絶対におすすめしません。

事故そのものが軽くても、隠したことで問題が大きくなる場合があります。

小さい事故でも会社へ報告する

トラックを少し擦った、荷台へ小さな傷を付けた、ミラーを軽く当てた。

こういう事故だと「これくらい黙ってても分からんだろ」と思う人がいるかもしれません。

でも会社のトラックです。後から見つかれば、「なぜ報告しなかった?」という別の問題になります。

事故そのものより隠蔽が重く見られることもある

事故はミスです。しかし、報告しない、嘘をつく、誰かのせいにする、証拠を隠すとなると、単なる運転ミスとは別の問題になります。

会社との信頼関係にも関わるので、事故以上に厳しく見られる可能性があります。

ドラレコや点検で後から分かることもある

今のトラックにはドライブレコーダーやデジタコ、GPSなどが付いていることも多いです。

車両点検でも傷は見つかるので、本人が黙っていても後から発覚する可能性があります。

小さな事故ほど、「すぐ報告しておけばよかった」とならないようにした方がいいです。

事故後にトラック運転手が受けるペナルティとは

事故を起こしたからといって、処分が「クビ」だけとは限りません。

会社によっては始末書、安全研修、横乗りでの再教育、一定期間の乗務停止、担当コース変更、配置転換などの対応があります。

ペナルティ・対応内容
事故報告書事故原因や状況を報告
始末書会社によって提出を求められる
安全研修再発防止の教育
横乗り指導員と再教育
乗務停止一定期間トラックに乗れない
コース変更難しい便から変更されることもある
配置転換倉庫・構内作業などへ移る場合もある

始末書・事故報告書

事故後は、事故報告書を書く会社が多いです。

いつ、どこで、どんな状況で事故が起きたのか。なぜ起きたのか、どうすれば防げたのかまで書く場合もあります。

会社によっては始末書の提出を求められることもあります。

安全研修

事故後に安全研修を受ける会社もあります。

事故映像を確認したり、事故原因を振り返ったりしながら再発防止を考えます。

横乗りで再教育

一人で乗務させず、もう一度先輩や指導員と横乗りする場合もあります。

本人からすると「また横乗りかよ」と思うかもしれませんが(笑)、会社側としては安全に一人で乗せられるか確認したいわけです。

一定期間の乗務停止

重大な事故では、一時的にトラックへ乗せてもらえなくなることもあります。

僕も「事故後しばらく乗務できなかった」というドライバーの話は聞いています。

担当コース変更や配置転換

事故をきっかけに、長距離から近距離へ、大型から小型へ、難しいコースから別のコースへ変更されることもあります。

会社に倉庫作業や構内作業などがあれば、運転以外の仕事へ配置される可能性もあります。

つまり「クビじゃなかった=今まで通り乗れる」とは限らないです。

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免停になったらトラック運転手の仕事はどうなる?

トラック運転手にとって免停はかなり痛いです。

免停期間中は当然トラックを運転できないので、会社としても「運転できないドライバーをどうするか」を考えなければいけません。

免停中はトラックに乗れない

免許が仕事道具なので、運転できない期間ができること自体が大きな問題です。

ただし、免停になったからといって、それだけで必ず即クビになるとは限りません。

下車勤務になる場合がある

会社によっては倉庫、構内作業、助手、事務、洗車や車両管理など、一時的に運転以外の仕事へ回される場合があります。

ただし、すべての会社にこうした仕事があるわけではありません。

免停期間が長いと雇用へ影響することもある

短い期間なら下車勤務で対応できても、長期間運転できないとなれば会社も困ります。

特に小さな運送会社では「運転できないなら仕事がない」という場合もあるので、免停期間や会社の業務内容によっては雇用継続へ影響する可能性があります。

免許取消になったらクビになる?

免停よりさらに厳しいのが免許取消です。

トラック運転手にとって免許は仕事そのものなので、免許取消になれば少なくともすぐにトラック運転手として仕事を続けることはできません。

トラック運転手として働き続けるのは難しくなる

大型トラックを運転する仕事なのに大型免許がない。当然仕事はできません。

再び免許を取得できるまで時間が必要になる場合もあるため、会社にとっても大きな問題になります。

配置転換できれば会社に残れる可能性もある

ただし、「免許取消=必ず会社をクビ」というわけではありません。

会社に倉庫作業、配車、事務、構内作業など別業務があり、そこで働けるなら雇用を続けられるケースも考えられます。

運転以外の仕事があるかが大きい

結局、会社に他の仕事があるのか、本人が配置転換を受け入れられるのか、再び運転できるまでどれくらいかかるのかなどによって状況は変わります。

会社の状況免許取消後
倉庫や構内作業がある配置転換できる可能性
配車や事務職がある別職種へ移れる可能性
運転業務しかない雇用継続が難しくなりやすい
再取得まで長期間会社側の負担も大きくなる

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飲酒運転で事故したらクビになる?

事故の中でも特に厳しく扱われるのが飲酒運転です。

運送会社では飲酒運転に対して非常に厳しい会社が多く、解雇を含む重い処分につながる可能性があります。

仕事中の飲酒運転

ドライバーは運転そのものが仕事です。そのドライバーが業務中に酒を飲んでトラックを運転すれば、会社としても非常に重大な問題になります。

事故を起こしていなくても、重い処分の対象になる可能性があります。

プライベートの飲酒運転

「プライベートだから会社は関係ない」とも単純には言えません。

特にトラック・バス・タクシーなど、運転が職業そのものになっている人の場合、私生活での飲酒運転でも会社への影響が大きくなることがあります。

ただし、私生活で飲酒運転をしたら必ず懲戒解雇になる、という意味ではありません。実際の処分は就業規則や会社への影響、本人の職種などによって判断されます。

僕の会社で実際に解雇されたドライバー

実は僕の会社にも、飲酒運転で会社を辞めることになったドライバーがいました。

仕事中ではなくプライベートでの飲酒運転でしたが、会社へ連絡が入った後は非常に厳しい対応になりました。

これはあくまで僕の会社で実際にあった事例ですが、運送会社が飲酒運転をどれだけ重く考えているか分かる話だと思います。

事故の修理代をドライバーが自腹で払うことはある?

事故を起こしたドライバーが次に不安になるのが、「クビじゃなかったとしても修理代を全部払わされるんじゃないか?」という話ですよね。

会社によっては事故後に自腹の話が出ることがありますが、「事故を起こした=必ず全額自腹」ではありません。

事故=必ず全額自腹ではない

会社がトラックを所有し、業務として運転させている以上、仕事中の事故について何でもドライバーへ全額負担させられると単純には言えません。

一方で、本人に重大な過失などがあり、実際に会社へ損害が発生している場合には、会社から損害賠償を求められるケースはあり得ます。

給料から勝手に引かれる場合は注意

「修理代10万円だから、今月の給料から10万円引いとくから」と言われるケースもあります。

会社に損害賠償を求める余地がある場合でも、それと給料から一方的に天引きすることは別の問題です。

納得できない場合は、その場で言われるままに判断せず、内容を確認した方がいいでしょう。

会社の事故・弁償ルールを確認する

事故を起こしたら、修理代はどうなるのか、保険を使うのか、免責分はどうなるのか、本人負担があるのかを確認しましょう。

確認する項目内容
会社の保険事故に使えるか
免責金額誰が負担するのか
社内規定ドライバー負担のルール
給料天引き一方的に控除されていないか
損害額実際の修理費はいくらか

特に「事故1回につき○万円」のようなルールがある会社なら、入社前に内容を確認しておく方が安心です。

自腹請求に納得できない場合

僕も運送会社の自腹について別の記事で詳しく書いています。

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トラックドライバーの荷物破損の自腹問題を労基に相談してみた結果とは! トラック運転手が荷物事故や車両事故を起こした時の運送会社の破損弁償制度。 保険未加入の会社でよく聞く修理代や弁償金などの費用をドライバー本人が払わされる自腹制...

実際に高額な請求を受けているなら、ネットだけで判断せず、労働局などの相談窓口や専門家へ相談した方がいいでしょう。

試用期間中に事故したら本採用されない?

新人ドライバーならこれも怖いですよね。

入社してまだ横乗り中だったり、一人立ちしたばかりだったりする時に事故を起こすと、「もう本採用されないんじゃないか」と不安になると思います。

横乗り期間中に運転適性を見られる

トラック運転手には横乗り期間があります。

先輩ドライバーや指導員と一緒に乗りながら、運転、荷物の扱い、安全確認、取引先での対応、仕事の段取りなどを覚えていきます。

事故や安全確認不足も判断材料になる

横乗り中や試用期間中に何度もぶつける、安全確認をしない、指導されたことを守らないとなれば、「この人を一人で乗せるのは危険」と判断される可能性はあります。

事故だけではなく、普段の運転や勤務態度も含めて見られるでしょう。

試用期間なら自由にクビにできるわけではない

ただし、「試用期間だから会社が好きな時に自由にクビにできる」というわけではありません。

試用期間中でも労働契約は成立しているので、本採用を見送る場合にも理由や相当性が問題になります。

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運転が下手・仕事が遅いだけでクビになる?

運転が下手なドライバーや、仕事が遅いドライバーは当然います。

でも、「運転がちょっと下手だから即クビ」「積み込みが遅いから即クビ」と単純にはいきません。

運転が下手というだけで即解雇とは限らない

新人なら最初から大型トラックを完璧に扱える人ばかりではありません。

横乗りや指導を受けながら上手くなっていきます。

ただし、何度教えても安全確認をしない、何度も事故を起こす、改善が見られないという場合は話が変わります。

仕事が遅いだけで直ちにクビとは限らない

積み込みが遅い、段取りが悪い、仕事を覚えるのが遅い。

そういった理由だけで、すぐに解雇という話になるとは限りません。

会社としても指導や教育をしながら改善を求めることになるでしょう。

重大な支障が続けば話は変わる

毎回延着する、事故を繰り返す、業務命令を守らない、指導してもまったく改善しない。

こうなってくると、仕事への適性や勤務態度が問題になる可能性があります。

仕事ができないドライバーほど楽になることもある?

ここからは少し運送業界の現場の話です。

これは僕が長距離ドライバーをしていて昔から感じていることなんですが、「仕事ができないドライバーほど楽な仕事へ回される」という逆転現象が起きることがあります。

仕事が遅いとキツい仕事から外されることがある

例えば、積み込みが遅い、長距離で目がもたない、よく寝倒す、延着するというドライバーです。

普通なら「もっと頑張れ」となりそうですが、運送会社では「こいつをキツい現場へ入れたら仕事が終わらん」となることがあります。

仕事ができる人に負担が集中することもある

反対に、積み込みが速い、運転も問題ない、長距離も走れる、文句も言わないというドライバーほど、バラ積みや長距離、時間の厳しい便を任されることがあります。

仕事ができる人ほど仕事が増える。なんとも微妙な話です(笑)

ドライバーのタイプ回されやすい仕事の例
仕事が速いバラ積み・時間の厳しい便
長距離に強い距離の長いコース
仕事が遅い比較的余裕のある仕事
トラブルが多い担当変更されることもある

配車によって逆転現象が起きる

これは会社の配車によりますし、もちろん全部の運送会社がそうではありません。

ただ僕自身、「なんであの人の方が楽な仕事なん?」と思う場面は何度も見てきました。

出入り禁止になったトラック運転手はどうなる?

荷主や取引先から出入り禁止になるドライバーもいます。

これも会社にとってはかなり困る話です。

荷主から出入り禁止になるケース

態度や作業ミス、ルール違反、事故、取引先とのトラブルなどで、「このドライバーはもう来させないでくれ」と言われることがあります。

その荷主へ行けなくなれば、会社は別の仕事へ回さなければいけません。

別コースへ変更される場合がある

その結果、別コースへ変更される場合があります。

ただ、これが必ず本人にとって悪い方向へ行くとは限りません。

結果的に楽な仕事へ移ることもある

僕が実際に見たケースでは、キツいバラ積みの仕事で出入り禁止になり、その後パレット輸送へ回されたドライバーもいました。

本人が「出入り禁止になってよかったー」みたいなことを言っていたこともあります。

それを見ている側からすると、「いや反省せえよ」と思いますけどね(笑)

運送業界では、こんな逆転現象もあります。

事故後に会社を辞めさせられそうな時に確認すること

事故後に会社から「もう辞めてもらう」「明日から来なくていい」と言われたら、不安になると思います。

そんな時は、感情的にならずにまず状況を整理した方がいいです。

確認することポイント
就業規則事故や懲戒の規定
解雇理由何が問題とされたのか
過去の事故歴今回だけか繰り返しか
指導歴改善の機会があったか
免許の状態乗務継続できるか
修理代請求金額と根拠
給料天引き控除内容を確認

就業規則を確認する

会社が何を理由に処分しようとしているのかを確認します。

事故、交通違反、勤務態度、免許取消、報告義務違反など、会社の就業規則上どう扱われているのかを見ておきましょう。

解雇理由を確認する

「事故をしたから」という一言だけではなく、何が問題とされているのか確認した方がいいです。

事故内容、本人の過失、過去の事故歴、指導歴、免許の状態などを整理します。

事故内容と処分内容を整理する

小さな接触事故1回と、重大事故を何度も繰り返している場合では意味が違います。

解雇や懲戒処分の妥当性は個別の事情によって変わるので、「事故をしたから全部仕方ない」と決めつける必要はありません。

納得できない場合は相談する

実際に解雇を言い渡された、高額な自腹請求をされた、給料から修理代を引かれたという場合は、一人で判断しない方がいいです。

労働局の総合労働相談コーナーなどへ相談する方法があります。

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自分に合った運送会社の探し方や情報収集はこちらから

事故をした時の対応は運送会社によってかなり違います。

同じような事故でも、会社が保険で対応するところもあれば、一部を本人へ請求する会社、安全研修を受ける会社、乗務停止や配置転換になる会社もあります。

なので運送会社を選ぶ時は、給料だけではなく、事故時のルール、自腹制度、安全教育、労働時間、休日、仕事内容なども確認しておいた方がいいでしょう。

会社選びで確認したいこと理由
事故時のルール事故後の負担を確認
自腹制度修理代負担の有無
安全教育事故後の再教育体制
労働時間無理な運行がないか
休日長く続けられるか
給料・手当実際の収入を比較
仕事内容自分に合う仕事か

ただ、「事故したらいくら払わされますか?」なんて面接では聞きづらいですよね(笑)

そういう条件を自分だけで確認しづらい場合は、転職エージェントを使って情報収集する方法もあります。

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トラック運転手で年収アップについて知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

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まとめ

まとめ

今回は「トラック運転手は事故したらクビになるのか?」について、現役長距離ドライバーの経験も交えながら解説しました。

最後にまとめます。

ケース考え方
軽い物損事故を1回即クビとは限らない
人身事故重大性・過失・免許処分などで変わる
事故を繰り返す重い処分につながる可能性が高くなる
事故を隠す信頼関係の問題にもなりやすい
乗務停止事故後の処分としてあり得る
免停一定期間トラックへ乗れない
免許取消運転職継続が難しくなる
飲酒運転非常に重い処分につながりやすい
修理代必ず全額自腹とは限らない
給料から修理代を天引き一方的な控除には注意
試用期間中の事故本採用判断へ影響する可能性
運転が下手・仕事が遅いそれだけで即クビとは限らない

トラック運転手は事故をしたら即クビ。そんなイメージを持っている人もいると思います。

しかし実際には、どんな事故だったのか、どれくらい過失があったのか、事故を繰り返しているのか、きちんと報告したのか、免許はどうなったのかによって会社の対応は変わります。

僕が長年運送業界を見てきても、1回事故しただけで全員がクビになるなんてことはありません。

一方で、飲酒運転、重大事故、事故の繰り返し、事故隠しなどは話が別です。ドライバーはハンドルを握ること自体が仕事なので、安全に関する信用を失えば仕事へ大きく影響します。

事故を起こしてしまったら、まず安全を確保して、すぐ会社へ報告し、嘘をつかずに会社の指示に従うことが大切です。

そして会社から「クビ」「全額自腹」と言われても、その言葉だけで全部正しいと決めつける必要はありません。

実際の解雇や損害賠償の扱いは個別事情によって変わります。納得できない場合は就業規則などを確認し、必要なら専門の相談窓口へ相談してください。

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