トラックから見た煽り運転!通報されたって仕方ない行為5つを解説!

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あなたの運転行為、実は煽り運転かも。

こんにちは、長距離ドライバーのイッシーです。

煽り運転が社会問題になっていますね。

僕は仕事で毎日運転をしていますが煽り運転をよく見かけます。

しつこい危険な煽り行為は目に余る思いですが、実は本人が煽っている感覚がないケースも見受けられます。

この記事ではトラックからいつも見ていて通報される可能性のあるあおり運転行為を説明しています。

目次

煽り運転とは!

煽り運転とは前方を走る車やトラック、バイクなどの車両に異常に接近してパッシングやクラクション、蛇行運転や罵声をあびせる行為です。

故意な幅寄せや急ブレーキなどの危険運転もその一つです。

東名高速の煽り運転夫婦死亡事故は記憶に新しい事件ですね。

それやったら煽り運転になるよ

煽り運転は一言で言えば相手を危険に晒すことです。

運転による危険もそうですが精神的に追い詰めることもやってはいけません。

僕は仕事がら毎日色んなドライバーの運転を見ていますが、どうやら無意識に煽っているケースが多いです。

車間距離を取らない

車間距離を取らないドライバーがいます。

別に煽るわけでもなくハイビームやクラクションを鳴らすわけでもありません。

本人は煽っているつもりがなくても相手はそんなにびったりくっついて走られたら気味が悪いものです。

また車間距離を取らずに運転すると車間距離不保持で道路交通法違反にもなります。

ドライブレコーダーで撮影され警察に通報されれば言い逃れ出来ませんし、最悪の場合「危険性帯有者」の認定され1発免停処分となります。

右に寄せて走る

高速道路でよくある運転行為です。

前の車にくっついて走り更に車体を右側に寄せて走り続けます。

相手のバックミラーには自分の車がバッチリ写りいかにも「どけどけ~」っと存在をアピールしてる様に思われます。

前方の車がトラックだと前が見えにくいから右に寄せた可能性もありますが、先ず取るべき行動は車間距離です。

何煽ってるんだと思われても仕方ありません。

ハイビームで走行し続ける

これたまにいるんですよね。

ライトの消し忘れなのか見えにくいからワザとライトをアップにして走っているのか分かりませんがこれを後ろからやられると眩しくて運転できません。

対向車なら目をそらして対応しますが後ろからやられるとマジキツイです。

事故にも繋がるし喧嘩にもなりかねませんね。

意味のない減速と加速

高速道路でよくあるパターンです。

勢いよく追い抜いていったと思ったら自分の前に入ってきて減速。

あまりにトロトロ走るから右に出て追い越したら、また追い抜いてきて前に入りまたトロトロ運転。

これを何度も繰り返しされると絡まれているようにしか思えなくなってきます。

スピードを上げたり下げたりする運転は高速道路では嫌われる運転行為です。

意味不明なブレーキ

見通しの良い道路、前方に信号も車も何もない状況で何を思ったのかいきなりのブレーキング。

高速道路でもたまにいますが、これは本気でびっくりします。

何故ブレーキを踏んだのかは分かりませんが普通で考えたら嫌がらせをされたと思うのが普通でしょう。

しかし先ほど書いた後ろの車が車間距離を取らずに走っていてその腹いせにブレーキを踏まれた可能性もあります。

その場合は車間距離不保持違反か急ブレーキ禁止違反かの分別が難しくなります。

説教の為の強制停車

世の中にはマナーの悪いドライバーがたくさんいます。

見ていて腹がたつことはよくあります。

例えば吸い殻やペットボトルのポイ捨てや割込み、道を譲ったあげくの挨拶無しなどついつい説教したくなっちゃいます。

しかしだからと言って幅寄せ停車させて車を降りていく行為は絶対にやってはいけません。

怒りたい気持ちは分かりますが車を路上に停止させると追突事故が起きたり非常に危険な状況になります。

吸い殻やゴミのポイ捨ては『道路交通法第76条第4項第5号』という立派な道路交通法違反です。

どうしても気が済まない方は警察へ連絡しましょう。

その際にはやはりドライブレコーダーでの証拠が必要でしょうが。

まとめ

この記事では煽り運転に誤解されても仕方がない運転について説明しました。

煽り運転とは相手を危険な状況に追い込むことです。

しかし知らず知らずのうちに相手を不快にさせている場合もあります。

それが原因で煽り運転の仕返し「報復運転」に発展し事故に繋がった例もたくさんあります。

被害者ではなく加害者にもならないように気をつけないといけませんね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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