ドライバーという仕事は、男の仕事というイメージが強いですよね。
ですが、ここ最近女性のドライバーをよく見かけるようになりました。
トラックをはじめタクシーのドライバーでも女性は増えています。
トレーラーを運転する女子もいるほどトラック業界は男の世界ではなくなってきているのがわかります。
ひとつの大きな理由は2014年に始まった『トラガール促進プロジェクト』です。
女性トラックドライバーを増やす取り組みを国土交通省がスタートさせたのがきっかけとも言われています。
今回はそんなトラガールについてお話していきたいと思います。
トラガールが増えている理由とは!
トラガールはトラックガールの略称です。
ここ最近すごく増えているのがわかります。
そのきっかけが2014年に国土交通省がスタートさせた『トラガール促進プロジェクト』です。
このプロジェクトの目的は女性のトラックドライバーを増やし、女性が働ける環境を整えるというところにあります。
トラックドライバーは男の仕事というイメージが強いですが、大型トラックやトレーラーの運転手になりたいと思っている女子も実際にいるのです。
私の知り合いにも父親がトラックドライバーで小さい頃から一緒にトラックに乗りトラックが好きになって今はトレーラーのドライバーをしているい女性もいます。
単純に大きな乗り物を乗りこなしているのがカッコいいというのと、収入面で普通のOLより稼げる、事務職は向いていないと考える人などがこの職業を選んでいるだいたいの理由です。
実際に、大型免許はそれなりの技術が必要で特別な資格です。
転職の時にも役に立つので持っていると有利ですよね。
トラガールYouTuberの影響も!
運送業界の女性ドライバーが増えた理由は、YouTubeでトラガールとして動画を配信するユーチューバーが増えたことがもう一つの理由と言われています。
実際に、トラックの中を撮影したり、1日の流れを話したり、やりがいやメリットなど聞く機会がない分とてもおもしろくて新鮮です。
トラックドライバーとして様々な情報を発信しているのもYouTubeだからできることです。
自分が知らない世界を現役で働いている人が紹介しているのはとても興味深いですよね。
インスタグラムでもトラガール専用のアカウントがあり、毎日いろんな場所で働くトラガールを紹介しています。
若い女性ドライバーがとても増えているのはSNSやネット社会の今だからとも言えますね。
さいごに
男の仕事というイメージだけで、自分が本当に挑戦したい仕事に就けないのは悔しいですよね。
ですが、そんなイメージはガラッと変わってきています。
男女平等な職場環境が整いつつある今、女性でも十分に活躍できる業界です。
やりたい事に是非チャレンジして人手不足のトラック業界を盛り上げていきましょう!