タイヤの空気が抜ける原因とは!車のタイヤの空気が抜ける音の確認や点検方法を解説!

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空気が抜ける原因とは タイヤ/ホイール
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「タイヤの空気がなくて困った経験がある。」

「パンクして立ち往生したから、点検を欠かさずしたいけど何見ればいい?」

こんな経験や、疑問はありませんか?

タイヤの空気がなくなるとその場から動けなくなってしまって困りますよね。

気づかずそのまま走行したことを考えると最悪の場合は事故です。

それは何としても避けなければいけません。

タイヤの空気が抜ける原因、確認方法、空気が抜けたときの対処法などを解説させていただいておりますので、困ったときの知識としてや、すでに困っているのであれば実践するために是非最後まで読んでください。

 

 

タイヤの空気が抜ける原因とは

 

タイヤの空気が抜ける原因は大きく分けて5つあります。

 

①釘などが刺さりパンクしてしまっている

 

走行中に釘を道路から拾い上げタイヤに刺さってしまったケースです。

 

②ヒビから空気が漏れている

 

よくあるのが側面のヒビから少量ずつ空気が漏れているケースです。

これはタイヤの劣化による空気漏れです。

タイヤの劣化や寿命に関してはこちらの記事をご覧ください。

🔗車のタイヤの寿命や劣化の判断基準とは!タイヤの劣化防止剤は効果ある?

 

③ビードもしくはリム部分に不具合がある(タイヤとの密着部)

 

タイヤとホイールの密着部分から空気が漏れているケースです。

よくあるのが、ホイールの錆が原因でタイヤとホイールの隙間が錆びてしまい、空気が漏れてしまうことがあります。

 

④エアーバルブの不良

 

エアーバルブの中の「ムシ」にもゴムが使用されていますので、そのゴム劣化で空気が漏れている場合と、エアーバルブの付け根もゴムなので経年劣化でヒビが入り亀裂が生じると、付け根からも空気が漏れてしまいます。

 

⑤自然と空気が抜けてしまう

 

なにもしなくても1か月で5%~10%空気が抜けてしまいます。

 

以上5つがタイヤから空気が抜ける主な原因です。

 

タイヤの空気圧が1本だけ低い場合はこちらの記事を参考にされて下さいね。

🔗タイヤ空気圧が1本だけ低い!減る原因や対処法とは!

 

タイヤの空気が抜けている場所の確認方法は

 

パンクなどで空気が抜けていることがはっきりしている場合、空気漏れの場所を確認するのに石鹸水を使用します。

ご家庭の中性洗剤を水で希釈したものを使用することも可能です。

作った石鹸水をタイヤの側面や道路との接地面にかけていきます。

かけたときに空気が抜けている箇所からは「ブクブク」と泡が出てきます。

これが、その場所から空気が抜けているサインです。

自然なエアー抜けの場合は場所を確認することは不可能ですので、石鹸水をかけても、「ブクブク」ならない場合は、抜けている場所は確認できません。

 

タイヤの空気入れを自宅でする場合にはこちらの記事を参考にされて下さいね。

🔗車のタイヤの空気入れは自宅でできる?足踏み式やコンプレッサーのおすすめは?

 

タイヤの空気が全部抜ける時間はどれくらい?

 

抜ける原因にもよりますが、パンクの場合その場で全部抜けることもあれば、一晩でかけて抜けるケースや2.3日かけて抜ける場合などもありパンクの具合で様々です。

パンクが原因ではなく、自然と空気が抜けている場合は1か月で5%~10%抜けていくので、1年から1年半で全部抜ける計算になります。

 

タイヤの空気が抜けた時の対処法は

 

まずは、近くのガソリンスタンド、車屋、ディーラーに行きましょう。

もし近くにガソリンスタンドなどがない場合は、スペアタイヤに変えて走行してください。

スペアタイヤがない車、もしくは変えることが出来ない場合はロードサービスを手配し最寄りのガソリンスタンドか車屋、ディーラーにレッカーしてもらいましょう。

その後、直せるのであればパンク修理を、修復不可能であればタイヤ交換となります。

原因が自然な空気抜けの場合はエアーを入れて完了となります。

 

ガソリンスタンドでタイヤの空気を入れる場合はこちらの記事を参考にされて下さいね。

🔗タイヤ空気圧のセルフガソリンスタンドでの入れ方を解説!手順や空気圧はどれくらい?

 

タイヤの空気が抜ける音はどんな音?

 

タイヤの空気が抜ける音は「シュー」という音がします。

この音が聞こえるときは、すぐにタイヤから空気が全部抜けてしまいますのでスペアに変えるか、ロードサービスを手配してください。

自然に抜ける場合で少量ずつ抜けているケースは特別音はしません。

 

新品タイヤなのに空気が抜ける原因と対処法は

 

タイヤは成長すると言われています。

なぜなら、新品のタイヤに空気を規定圧入れるとそれで形の癖がつきます。

例えば、風船を1回目膨らますときは、息を吐く力がいりますよね。

しかし、1回膨らんで2回目を膨らますときは息を吐く力はあまり必要ありません。

タイヤでも同じことが起きています。

ゴムが伸びるという表現が適切だと思いますが、新品タイヤを組み付けて空気を入れると次第にゴムが伸びていきます。

なので、タイヤが成長すると言われ空気が抜けたように感じるのです。

 

タイヤの空気で困らない為に

 

いかがでしたか?

タイヤの空気が抜けてします原因5つありましたね。

タイヤの空気が抜けたまま走行すると、さらにその後、トラブルになります。

そうならないためにも、毎日の目視点検、空気が少ないと感じたら、石水をかけてみてください。

そして抜けてしまっていた場合には、スペアタイヤへの交換もしくは、ロードサービスを手配して、まずは安全にタイヤを直せるところまでたどり着きましょう。

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