タクシー運転手の仕事はどんなイメージがありますか?
大変そう、厳しそう、楽そうなど、人それぞれ感じ方は様々ですよね。
もちろん、タクシードライバーという仕事に誇りを持って好きでやってる方も沢山います。
けれど、やはりキツイと感じる時だってやっぱりあるものです。
今回は、タクシー運転手の給料・年収・休日や、きつい仕事なのかどうかについてお話したいと思います。
目次
タクシー運転手はきつい仕事なの?
肉体労働がきついと思う人きつく感じない人それぞれいますよね。
何故かというと長距離トラックの仕事を辞めて、タクシーの仕事の方が重い荷物など持たなくていいから楽だという人もいるからです。
逆にきついと感じる人がなぜきつく感じるかというと、まずは拘束時間の長さに辟易します。
それは、朝の7時から仕事に行って帰れるのは夜の8時くらいになります。
私も正直タクシーの拘束時間の長さには辟易しました。
他にきつく感じるのは、お客様に呼ばれてなんぼなので、ここで一旦休憩取ろうと思っても、指令が出れば向かわなくてはなりません。
しかも、忙しいのが終わるまで、ずっと。
これが結構疲れます。
マイペースで動きたい人には苦痛です。
客商売なので、これがきついと感じればこれほどきつい物はないと思いますし、夜勤が辛いと思えば、これもきついと感じる原因になります。
言うなれば、自分の思うような仕事でなければ、きつく感じるのは当たり前なのかも。
シフト制が苦でなかったり、平日休みが苦でなかったり、拘束時間が長くても時間のやりくりが上手に出来る人、なんかはこの仕事はきつく感じないかもって結論にいたるかもしれません。
タクシー運転手の給料や年収とは!
全国平均としては、350万弱くらいの年収になるみたいですが、東京都のタクシードライバーの年収平均は470万(2018)でした。
なので、月平均にならせば、40万弱にはなるはずです。
タクシードライバーは歩合制を取っている所がほとんどなので、稼ぎ方次第では年収800万くらいもらっている人もいるほど。
ただ最近はコロナ禍もあって、2020年前半は大分売り上げも落ち込んで大変だった所もありましたが、少しづつ経済も回りだしてる部分もあるので持ち直せると良いのですが。
タクシー運転手にボーナスってあるの?
結論からいうと、あるところと、無いところがあります。
やはり、売り上げの良いところはボーナスが出た所もありましたし、不景気過ぎてボーナスどころか、給料が下がったなんて言うところも過去にはあったと聞きます。
一概には言えないですが、自分の経験から言うと出ない所の方が多かったです。
むしろ、ほとんどの会社で出ませんでした。
あるとするならば、金一封くらいでしょうか。
とはいえ、売り上げのいい会社などでは、貰ってる人もいるかと思います。
タクシー運転手の休日はどれくらい?
月の半分が仕事で、半分が休みというような感じです。
とはいっても、日勤と夜勤をどちらもシフトに入れている人もいれば、日勤のみや夜勤のみの人もいます。
どちらもシフトに入れている場合、月の半分が休みだとしても夜勤明けで帰れば休みのようで休みではない感覚で1日がすぐ終わってしまいます。
寝て起きればもう昼過ぎなんてことがほとんど。
夜勤明けの日は休日の感覚は薄いのが正直なところですね。
タクシー運転手は英語ペラペラじゃないとダメ?
タクシー運転手は必ずしも英語が話せなきゃいけない理由はありません。
もちろん話せるに越したことはないですが、英語が出来なくてもタクシードライバーになる事は可能です。
不特定多数のお客さんを乗せる仕事なので、いろんな人がいます。
その中には日本人ではなく、外国の人もいることでしょう。
そんな時、接客に困らないためにも英語が話せるように勉強しておくと仕事の幅も広がりますよね。
できなくても大丈夫だけど、できるともっと良い!と言ったところでしょうか。
タクシーの運転手になるには?
この仕事に就くには、タクシーの運転が出来るようになるための普通第二種免許が必要となります。
免許センターで受かるまで何度も挑戦するか、25万位を払って取得するかになります。
正直、運転してて腕に覚えがあるなら、免許センターで取った方が安いと思いますが、自信のない方は25万出して自動車学校で取得されるのがいいと思います。
私からのアドバイスは自分で取得してから就職をお勧めします。
なぜなら、タクシー会社に入社してから会社でも取らせてくれますが、何かあって退職しなくてはならなくなった場合に厄介になってきます。
それは、例を挙げると、三年以内辞めてはならないといった約束が守られなかった場合、返金を要求される場合があるので注意です。
法的には、返金というのはしなくてもよいとされる場合があるのですが、そこはやはり折角入社した会社と揉めてしまい、後々に他の会社に移った場合に影響するのを避ける為にも出来れば、ご自分で取得されてから入るのが無難だと思います。
まとめ
今回は給料や、年収、休日について触れましたが、参考になったでしょうか?
どんな仕事にも大変な事やきついことはつきものです。
人と接するのが好きな人や、運転が好きな人は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?