スタッドレスタイヤの交換はDIYでも意外と簡単!必要な工具と手順とは!

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スタッドレス交換DIY タイヤ/ホイール
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冬が近づいてくると毎年のように思い出すことがあります。

「そろそろスタッドレスタイヤに交換しないとなぁ」

12月になり、雪の予報が出て焦って整備工場へ電話、なんて経験ありますよね。

そんな時ってみんな考えることは大体同じで、どこの整備工場もカー用品店もスタッドレスタイヤ交換作業で追われ、予約でいっぱいなのでできません、なんて言われることも…

そんな毎年の面倒さとお別れするためにも、DIYでのスタッドレス交換をおすすめします!難しそうに見えて実は簡単なんです。

今回は自分でスタッドレスタイヤに交換する手順や必要な工具をご紹介します。

 

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スタッドレスタイヤの交換はDIYでも簡単?

 

スタッドレスタイヤへの交換は要点さえ抑えておけば意外と簡単なんです。

ただし、注意してほしいことがあります。

それは、腰の弱い方や重いものを持つのが困難な方は避けた方が良い、という点です。

タイヤ交換は中腰での作業になりますし、タイヤを付けたり外したりするため、タイヤを持ち上げなくてはいけません。

軽自動車などの比較的軽いタイヤならまだしもSUV車などの重いタイヤともなると、腰へのダメージは計り知れません。

そして途中でどうしようもならなくなってしまった場合も厄介ですよね…

なんせタイヤが付いてない車は移動ができませんから。

以上の理由から、腰が弱い方や重いものを持つのが苦手な方は避けた方が良いと思います。

 

普通タイヤのDIYでの交換方法はこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗車のタイヤ交換を自宅でDIYでする方法!手順や注意点を徹底解説!

 

スタッドレスタイヤ交換に必要な工具は

 

私は腰に不安もないし力も人並みにあるよ!という方のために、スタッドレスタイヤ交換に必要な工具をご紹介します。

基本的には車載工具で補えます。

車体を持ち上げるためのパンタジャッキとパンタジャッキを操作するためのハンドル、そしてホイールナットを回すためのレンチはどの車にも搭載されています。

ですが、車載工具のみを使って4輪全てのタイヤを交換するとなると、かなり大変です。

楽にスタッドレスタイヤへ交換したい方のためにあったら嬉しいおすすめ工具を紹介します。

 

クロスレンチ

 

十字型のレンチです。

ホイールナットを緩める際、両手を使って緩めることができるので、車載工具のレンチに比べて軽い力で緩めることができます。

 

トルクレンチ

 

ホイールナットを締める際、指定したトルクで締めることができます。

車種によってホイールナットの締め付けトルクというものが決まっているので、トルクレンチを使用して指定トルクで締めれば、緩む心配もないので安心です。

 

油圧式フロアジャッキ

 

車載工具のパンタジャッキはクルクルと回して車体を持ち上げるのですが、回すのが意外と力を使うので4輪となると疲れ切ってしまいます。

そこで便利なのが油圧式フロアジャッキです。

レバーを上下に操作するだけで車体を上げることができ、油圧式なのでそこまで力も必要としません。

さらに、車の前または後ろを上げることができるので1回のジャッキアップで2輪を同時に交換することができます。

 

以上3点がおすすめ工具です。

この工具たちさえあれば、しんどかったから来年からはお店でやってもらおう…なんて想いをせずに済みますよ!

 

スタッドレスタイヤ交換のDIYの手順を解説

 

今回は誰でもできるよう、車載工具での交換の手順を説明します。

 

①ホイールナットを緩める

 

まずは、ホイールナットを90度緩めてください。

緩めすぎは危険なので絶対にしないでください。

 

②車体をジャッキアップする

 

交換したいタイヤ付近のジャッキアップポイントを使って車体をジャッキアップします。

パンタジャッキとハンドルを使用し、タイヤが浮くまでジャッキアップしてください。

 

③ホイールナットを取り外す

 

ホイールナットを取り外しタイヤを車体から外します。

 

④タイヤを付け替える

 

ノーマルタイヤを取り外し、スタッドレスタイヤを取り付けます。

タイヤサイズが大きく重量がある場合、怪我に注意してください。

 

⑤ホイールナットを取り付ける

 

ホイールナットを取り付けます。

タイヤを車体に抑え付けながら、全てのホイールナットを手で締まるところまで締めてください。

その後、レンチを使用して軽く締め付けます。

 

⑥ジャッキダウンする

 

パンタジャッキのハンドルを回しジャッキダウンします。

 

⑦ホイールナットを本締めする

 

レンチを使用し、ホイールナットを確実に締め付けてください。

ホイールナットは対角線上に締め付けてください。

以上の手順を4輪全てで行います。

 

DIYでスタッドレスタイヤを交換する時の注意点とは

 

スタッドレスタイヤを交換する際に守ってほしいことがあります。

それは先程、交換手順をご紹介しましたが、1番最後に説明した締め付けに関してです。

ホイールナットの締め付けトルクが不足している場合、走行中に緩み、最悪の場合事故に繋がる恐れがあります。

車載工具のレンチで締め付ける場合、大人1人がレンチの上に立つくらいがちょうどいい締め付けトルクと言われています。

安全のため、確実な締め付けをお願いします。

 

空気圧はどれくらいで設定する?

 

スタッドレスタイヤの空気圧ってどれくらいがいいの?高め?低め?

このような疑問をよく見かけますが、正解は指定空気圧と同じでOKです。

 

タイヤの空気圧に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗タイヤの空気圧を高めに設定するメリットデメリット!燃費や乗り心地はどうなる?

 

まとめ

 

今回はスタッドレスに交換する際に必要な工具や手順を紹介しましたがいかがでしたか。

難しそうに感じるかもしれませんが、要点さえ抑えておけば難しいことは特にありません。

冬に向けて、自分でスタッドレスに交換してみようかなぁとお考えの方、是非この記事を参考に挑戦してみてください!

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