転職を考える上で重要な項目となる一つに給料があります。
どうせトラックに乗るなら稼ぎたい、ましてや長距離ドライバーなら月に50万くらいは稼ぎたいと思いますよね。
月給50万というと手取りで約40万前後です。
長距離トラックに乗ったらはたして手取り40万円は可能なのでしょうか?
今回は現役の長距離運転手の僕の給料明細を実際に見せながら解説したいと思います。
【人気記事】トラック運転手の年収を簡単に60万以上アップする3つの方法とは!
トラック運転手で手取り40万は可能なのか?
長距離のトラックドライバーは月給50万以上で手取り40万円は可能なのでしょうか。
実際に給料明細をみてもらったほうが早いですよね。
こちらが僕の給料明細になります。
この画像はとある月の給料明細です。
ご覧の通り給料の総額は519,800円です
これに社会保険や厚生年金、所得税や住民税、更に僕は40歳以上なので介護保険なども引かれて実際の手取りは420,156円です。
長距離の会社では更に飯代を別で支給してくれます。
会社によって金額もかわりますが、この月は別途42000円を貰っているので正式な手取りの金額は合計で462,156円となります。
(この明細は繁忙期の明細です。毎月あるわけではありません。)
結論から言うと手取り40万というのは可能な金額です。
給料は正直会社によってかなり変わってきます。
僕と同じような出勤日数、労働時間でもこの明細より安い給料の会社はいつらでもありますし、逆にこれよりも高い会社もあります。
給料の相場や給料の安い会社に入社してしまった時の対策についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
>>トラック運転手の給料は安い?相場より安い会社はやめとけ!
手取りで40万稼いだ時の出勤日数や休みは!
では手取りで40万以上はどれくらいの労働時間で貰えるのでしょうか。
飯代を含めての手取り40万以上だと僕の会社では出勤日数23日か24日がクリアーラインです。
上記の明細は僕の会社ではマックスの給料だと言えます。
仮に25日出勤だとしても東京大阪間を月に12.5回のぼる計算です。
連休無しで働くとこの出勤日数になります。
やはり休みなして働き続けると体には相当の負担がかかります。
決して楽して手取り40万というわけではありません。
長距離ドライバーの手取りは毎月40万円はない!
大型トラックで手取り40万稼ぐのは会社によっては可能だと書きました。
では毎月一年を通して手取り40万をコンスタンスに稼げるのかと聞かれると微妙です。
トラックの運転手の給料は歩合制で計算される事がほとんどです。
そうなると稼働日数が少なくなるお盆、正月、ゴールデンウィークがある1月、5月、8月は給料がかなり下がります。
月によっては手取りで30万を切ることも稀にあります。
一年を通して必ず手取り40万あるというわけではありません。
平均的な給料の詳細に関してはこちらの記事で詳しく説明しています。
>>大型トラック運転手の給料明細を暴露!月収50万は稼げるのか?
さいごに
今回はトラックの運転手は手取り40万稼げるのかという話をしました。
結論から言うと可能ですが、必ずと言うわけではなく、しかもそれくらい稼ぐにはそれなりに休み無しで働かないといけません。
あくまで僕の会社をベースに説明していますが会社によってはもっと楽に稼げる会社もあるでしょう。
ご自身で色々と探してみてください。