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車の塗り替えの値段や期間はどれくらい?DIYのやり方や車検は大丈夫なの?

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塗り替えの値段や期間 塗装/傷の修理
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クルマの塗り替えは、クルマの塗装が劣化した場合や、今のボディカラーから違う色に塗り替えたい時に行います。

塗装するには一般にクルマを塗装する鈑金塗装工場に依頼しますが、塗装費用は意外に高額であることがほとんどです。

そこで、塗り替えする場合の塗装費用の相場やその期間、そして自分で塗り替えする場合に必要な道具や、やり方をご紹介します。

 

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車の塗り替えの値段

 

クルマの塗り替えは、部分的に塗り替える場合とオールペンする場合とで大きく異なります。

また、作業を簡素化してクルマからパーツを外さずに行う場合と、完ぺきにクルマをバラバラに分解して塗り替える方法があり、作業方法でも費用は異なります。

また、塗り替える色の種類によっても値段が異なるほか、軽自動車と大型ミニバンでも塗る面積が全く異なるので、費用はかなり変わります。

そこで、一般的なソリッドカラーのオールペンの場合、軽自動車からミニバンまでの相場を挙げると、30万円から100万円程度の費用が掛かります。

もちろん、軽自動車でも完璧を目指し、車からすべてのパーツを外してキャンディカラーなどのカスタムカラーに全塗装すると100万円を超えることもあります。

 

車の塗り替えの期間

 

クルマの塗り替えの期間は、塗り替える部位の数により大きく異なるほか、作業の内容でも変わってきます。

パネル1枚の場合であれば数日で完了する場合もありますが、ルーフなど面積が広くなると1週間かかる業者もあるでしょう。

また、全塗装となれば作業工程が大きく異なるので、1カ月以上かかる場合も少なくありません。

 

車の塗装が剥がれた時の対処法など、こちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひ参考にされて下さい。

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車の屋根の塗り替え

 

屋根のない駐車場で長期間保管していたクルマでは、ルーフが紫外線などの影響から塗装が劣化します。

特に赤系や紺などのクルマでは、劣化が激しくなる傾向にあり、ルーフのみ塗り替えしたい方がいます。

ルーフの塗り替えでは、一旦、傷んだ旧塗膜をサンドペーパーで削り落とします。

特にクリア塗装してあるクルマの場合、クリアがところどころ剥がれている場合があり、それらをすべてフラットに研ぐ必要があるのでかなり時間がかかります。

また、軽自動車とミニバンではルーフの広さが違うほか、ムーンルーフがあるとそれを取りはずすかによっても費用や作業期間が大きく異なってくるでしょう。

 

車の全塗装の塗り替え

 

クルマの全塗装は、部品を全く外さずにマスキングテープで塗りたくないモールなどを覆い塗装する方法と、ある程度部品を外して塗装する方法、そして、外せる部品はすべて外して塗装する方法の3種類があります。

簡易全塗装は、塗装する部分を足付け研磨してからマスキングして塗装するので、1週間もあれば作業は完了し価格も安めです。

しかし、マスキングだけなので部品の境目が作業者の熟練度合いによって目立ちやすいほか、時間がたつと境目から塗装が剥がれる恐れがあります。

その点、ある程度部品を外す方法や完ぺきに部品を外す全塗装であれば、塗装の境目となる部分がなくなるので、長期間経っても塗装は剥がれることはないでしょう。

しかしその反面、価格は作業工程が多くなるので高価になってしまいます。

 

車の塗り替えのdiyに必要な道具とは

 

クルマの塗り替えは、塗料だけではできません。

塗装するための下地処理をする道具が必要です。

塗装に必要な代表的な道具は以下になります。

 

・足付け用のスコッチブライト

・塗装剥離用のサンドペーパー240番~320番程度

・耐水ペーパー800番、1200番

・脱脂剤(シリコンオフ)

・下地を塗る場合はプラサフ

・小さな傷を埋める場合はポリパテ

・マスキングテープ

・マスキング用の新聞紙など

・塗料

 

以上の道具があれば塗装できますが、部品を外す必要があると部品を外すための様々な工具が必要になるでしょう。

 

車の色の塗り替えを自分でやる手順やコツとは

 

クルマの色の塗り替えを自分で行う場合、全塗装は作業スペースや塗装ミストの飛散を考えるとかなり広い場所で行い、しかも風の影響やごみの付着が起きない囲われた室内でなければ難しいでしょう。

塗り替えの手順は、塗り替える場所で塗装に邪魔な部品で外せるものは外します。

そして、塗装する部分にへこみや傷がないか確認し、もしそれらを直すのであればパテで埋めてから平滑にします。

次に、塗装する部分全体に塗装が密着するように足付けと呼ばれる研磨作業をします。

この時に耐水ペーパーの1200番程度で行います。

スコッチブライトで1200番相当が手に入ればそれで隅々まで足付けしても問題ありません。

次に、マスキングを行います。

この時にマスキングは広めに行いましょう。

マスキングは、色が他の部分に付着しないためでもありますが、スプレーの時に埃が舞い上がらないための効果もあるのでしっかり行いましょう。

マスキングが出来たら脱脂作業をします。

シリコンオフを塗装する部分に多めに吹き付けて綺麗なウェスで拭き取ります。

その後、ダスターなどでエアブローして埃を吹き飛ばします。

後は、好きな色に塗装しますが、最初から多めに塗装するのではなく、3回に分けて塗装します。

1回目はパラ吹きと呼ばれる方法で、全体にパラパラと塗装します。

これで塗装に問題があれば、もう一度足付けからやり直します。

次に2回目は色が決まるまで塗っていきます。

そして3回目で艶などを確認しながら仕上げるように塗れば完成です。

 

車の塗り替えは車検通るの?

 

クルマの塗装を塗り替えた場合、オリジナルと色を変えてしまっても保安基準では問題ないので、車検は関係ありません。

そのため、どんな色に塗り替えても問題なく車検に通ります。

 

 

クルマの塗り替えはDIYでも不可能ではないがプロに任せたほうが安心

 

カー用品店などで、塗装用品が販売されているので、自分でも塗装に挑戦したいと考える人は少なくありません。

しかし、塗装は高い技術がなければ綺麗に塗ることは難しいでしょう。

自分で塗装に挑戦したい場合、小さい部品から始めて徐々に大きなパーツを塗るようにしましょう。

小さいパーツほど失敗が少なくきれいに仕上がるので、練習すれば大きなパーツも自分で塗装ができるようになります。

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