トラックの駐停車は大迷惑!それでも無くならない理由とは!

トラックの駐停車

高速道路の合流部分にハザードを点灯させ駐停車させているトラック、一般道に無造作に止めているトラックなど、危険な箇所に駐停車しているトラックはなかなかなくなりません。

高速道路、特に合流部での駐停車は危険極まりなく、一歩間違えば大事故になりますが、なぜプロのドライバーである彼ら、彼女らは、そのような場所に駐停車をするのでしょうか?

今回はトラックの駐停車が無くならない理由について解説していきます。

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高速道でトラックの駐停車が多い原因とは

一番の原因は、仮眠でしょう。

SA、PAでは深夜になると、トラックスペースには仮眠中のトラックがあふれています。

大型トラックは、ほとんど深夜に走行しますので、朝方、特に午前2時~午前4時の間は特に駐停車が増えます。

また、到着地である物流倉庫などは、集中して立地していますし、また到着時間についても、午前5時~午前9時が最も多く、集中しているため、どうしても流出ICの直前のSAなどでは仮眠トラックがあふれてしまいます。

また、長時間の荷待ち時間が発生することも要因のひとつです。

運送会社は、空荷でトラックを走らせるのを極端にきらいます。

ですから、できる限り、荷降ろし地で新たな荷物を積み込むスケジュールを計画するのですが、うまく調整ができないときは、荷下ろし地の高速道路で半日~1日程度待機する必要があります。

そのような複数の原因が高速道での駐停車の原因となっています。

一般道でトラックの駐停車が多い原因とは

最も多い理由は、荷降ろし時間の調整のためです。

ほとんどの荷主が、荷降ろし時間を指定します。

時間は、2時間程度の幅があるのですが、早く着きすぎると荷降ろしができませんし、遅く着きすぎると荷降ろしができないうえ、延着となり、会社によっては罰金等のペナルティが運転手にかけられます。

430休憩(よんさんまる休憩)が法律で決まっているのも理由です。

運転手は、4時間運転すれば30分の休憩をとらなければいけません。

トラックにはデジタルタコメーターがついていて、多くの会社では、走行時間や休憩時間などの運転状況が瞬時に分かるようになっていますので、運転手が休憩をとらなければ、運転手はもちろん会社も法律で罰せられます。

4時間経過すれば、多少危険な箇所であっても、法律違反を逃れるために駐停車しなければいけないのも理由です。

まれな理由としては、運転手の勤務形態にも原因があります。

全国をトラックで移動していますので、思うように食事がとれなかったりするケースもあります。

やむを得ず一般道に駐停車して、食事に行く、というケースも原因といえます。

トラックの駐停車が無くならない理由とは?

最大の原因は荷主の、厳しい到着時間指定です。

時間指定にもう少し余裕があれば、運行にゆとりができて、安全な場所で駐停車できますし、また荷下ろしの待機時間も発生しません。

倉庫の広さも原因です。

特に、都市部では地価が高いため、ギリギリの寸法で倉庫を設計しています。

結果、荷下ろしや積み込みにきたトラックが入りきれなくなり、一般道の駐停車とつながります。

その他、倉庫に大規模な待機場所などがあれば、一般道に駐停車せずに待機場所で待機できますし、とても安全です。

ガソリンスタンドの拡充も有効な方法です。

大型のガソリンスタンドでは、運送会社と提携してシャワーの提供や仮眠室の提供を行っています。

駐車スペースも大きく便利です。

このようなガソリンスタンドが全国的に増えれば、高速道路や一般道の駐停車も少なくなると思います。

警察の取り締まりの現状について

警察の取り締まりはかなり厳しいと思います。

大型トラックが駐停車する場所や時間は、だいたい決まっているので、警察も取り締まりがしやすいのが一因です。

仮眠中に、「コンコン」とドアをたたかれれば取り締まりです。

季節で言うと、やはり年末から春先にかけて多いと思います。

たた、いきなり切符を切られるか、と言えばそうでもなく、警告で終わることがほとんどのようです。

警察官も人の子というやつです。

常習になるとやはり警官から目をつけられますので切符となるようです。

大型トラック、特に定期便の方は、同じルートで走行し、同じような場所に駐停車するので注意が必要です。

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