スポンサーリンク

ロアアームとは!壊れるとどうなる?寿命や役割、交換しないとどうなる?交換費用や交換時期とは!

記事内にプロモーションを含む場合があります
車のメンテナンス
この記事は約8分で読めます。
スポンサーリンク

車の部品でロアアームって聞いたことがありますか?

なかなか聞きなれない名前かもしれません。

しかしロアアームは車にとって非常に重要な部品です。

この記事ではロアアームについて詳しく説明しています。

 

 

車のロアアーム(ロアアームブーツ)とは!役割はなに?

 

ロアアームとは

 

ロアアームとは、自動車の足回りの部品です。

タイヤとサスペンション部品と車体をつなぐ役割を持っている部品です。

走行中にタイヤが路面から受ける衝撃を緩和するサスペンションの土台となり、衝撃吸収はもちろんのこと、コーナリング中の左右方向の力や、前後方向の力も受け止めています。

ほかにも、衝撃吸収を吸収する部品としてはショックアブソーバーという部品があります。

一般的に「ショック」ということが多いでしょう。

車種によっては「ダブルウィッシュボーン」というアッパーアームも設けて乗り心地をよくしている構造のものもあります。

コスト低減やそこまでの乗り心地を追求する車種でない場合はロアアームのみの構造が多いです。

 

ロアアームブーツとは

 

まずロアアームとほかの部品との接合部分を見ていきましょう。

その接合部分は人間でいう関節です。

関節があることにより腕や足を曲げることができます。

そこで、必要なものは軟骨部分です。

その軟骨が無いとスムーズに動くことができません。

骨同士がごりごり削りあい、生じ痛みも生じます。

車にも同じようなことがいえ、ロアアームボールジョイントと言われる部品が関節部分にあたります。

ロアアームブーツとは、その関節部分を覆っている部品です。その覆っている中には、潤滑油としてグリースがはいっています。

 

ロアアームが壊れるとどうなる?

 

ロアアームが壊れると走行不能になります。

ロアアームは、タイヤと車体を接合するパーツで、外れたり壊れるとタイヤが自立できなくなり走行できません。

ロアアームは、駆動方式に関係なく必ず装備されているパーツで、ボールジョイントを介して地面からタイヤに入力する衝撃を緩和するサスペンションの土台となる部分です。上下からの衝撃だけでなく、コーナリング時の左右からの力も受け止めています。

ロアアームは非常に硬いスチールもしくはアルミでできていますから、よほどの衝撃が加わらない限り壊れることはありません。一般に、サスペンションとつなぐボールジョイントが先に不具合が発生します。

 

ロアアームの寿命はどれくらい?

 

ロアアームは、定期交換部品ではないので、特に交換時期は定められていません。そのため、クルマをジャッキアップして、ロアアームの取り付け部分にガタがある場合は交換を考えます。

ロアアームは、サスペンションとの取り付けにボールジョイントを使用していますが、ボールジョイントを切り離せないタイプはロアアームごと交換になります。

そのため、ボールジョイントが切り離せる場合は、ロアアームは交換の必要は本来ありません。

また、下回りを悪路でぶつけている場合で、ロアアームにキズが多く入ってしまった場合は、交換したほうが良い場合もあります。

また一般的に車は10年落ち、もしくは10万キロ以上の走行距離で車の買い替えの目安となります。

故障車の買取の相場もありますので、併せて調べてみる時期と言えるでしょう。

車を高く売る交渉術に関してはこちらの記事が参考になりますのでご覧ください。

車を高く売る交渉術とは!高く売る方法やコツ、売る時期を徹底解説!
クルマを売る場合、買取店と下取りに分かれますが、売却先によって買取金額は大きく異なるでしょう。 そのため買取店選びが重要になるほか、できるだけ多くの買取店と買取額の交渉が必要です。 ここでは、クルマを買取に出す交渉方法と、売る時期について解...

 

車のロアアームが折れる原因と折れた時の対処法とは!

 

まず、一般的に通常走行で使用している場合は折れることはないでしょう。

折れる原因としては、過多重やドリフト走行など極度な負荷がかかることで折損することがあります。

また、接合部の弱体化かサビがひどいものはそこから破損する可能性はあるでしょう。

あとは、事故など外的要因・衝撃で折れること以外は考えづらいです。

それでも、折れてしまった時の対処法として紹介していきたいと思います。

まずは、無理に走行しないでください。ロアアームが折れているとドライブシャフトが抜けたりして、余計な部品まで損傷が及び被害が大きくなってしまいます。

とはいいつつ、車体を移動しないといけないのでジャッキで車体を持ち上げ移動する手段をとりましょう。

 

車のロアアームから異音がする原因と対処法とは!

 

走行中、「ゴトゴト」「ギシギシ」など普段聞かないような音が鳴っているようなら要注意です。

どちらかというと「ゴトゴト」音がすることが多いです。

このような、ロアアームが原因で異音が発生している場合の状況を説明していこうと思います。

主に異音が発生する原因は、上記で少しはでてきたロアアームボールジョイントとのせいです。

これが、長年使用していることによりガタが生じます。

その隙間が、走行中の振動などで動いてしまい異音につながっています。

原因がそこにあるようなら走行するのをすぐやめましょう。

もし走行中に破損するとタイヤが飛びます!!!!

 

車のロアアームの交換費用はいくら?

 

ロアアームの交換費用は、20000円~100000円程度で交換作業ができるかと思います。

作業時間的には1日もあれば十分でしょう。

また、作業可能な工場は限られてきます。

車種によっては、SSTと呼ばれる専用工具がないと交換作業できないケースがあるので基本的にはディーラーで作業するか、カスタム店などで行うことがメインでしょう。

 

ロアアームの交換費用はオートバックスでいくら?

 

ロアアームの交換費用は、ロアアームの部品だけで片側約1万円、取り替え工賃は片側約13,000円程です。

片側合計23,000円に消費税がかかってくるでしょう。

ロアアーム交換が必要な場合は、ガタ付きが出ている時なので早めに交換作業を依頼しましょう。

また、ロアアームのボールジョイントブーツが破れている場合は、ブーツ交換のみでOKな場合があります。

その場合は、片側の部品代が約800円、取り替え工賃が6,480円~となっています。

車種により部品代も工賃も異なります。

ブーツが破れている場合は、中から潤滑用のグリスが飛び出しているため、ボールジョイント部の潤滑不足となり異音やガタ付きの原因となることがあります。

そうなるとブーツのみの交換ではなく、ロアアーム本体ごと交換となり費用が多くかかるので注意しましょう。

ロアアームのガタ付きやボールジョイントのブーツ破れは車検に通らない項目となるため、異変を見つけたら早めに交換を依頼しましょう。

 

ロアアームが破損したら車の買い替えを考えよう

 

ロアアームの破損は長年使い続けた経年劣化が多いです。

今後はロアアームだけでなく他の箇所の故障も多くなっていくでしょう。

当然修理代もかかってしまい、維持費も高くなっていきます。

そうなると買い換えた方が結局安上がりな場合が多く、このタイミングで買い替えを検討される方も多いです。

そこで車の一括査定を利用される方が非常に多いです。

一括査定を利用するとディーラーや中古車屋を何件もハシゴして査定してもらう手間も省けます。

査定も1分程度で済んでしまうので少しでも高く車を売りたい方にはぴったりのサービスです。

もちろん無料で利用できて、絶対に売らないといけないということもありません。

ご自身の今の車の価値を知るのにもいいでしょう。

私もエンジンが故障して走るとやばい配車寸前の車に値段を付けてもらった経験があります。

実際の画像がこちらです。

ユーカーパック

この時に頼んだ車の一括査定はユーカーパックです。

>>ユーカーパックで簡単無料査定を試してみる

ユーカーパックは車の一括査定でよく聞く面倒くさい電話の営業攻撃もいっさいなく本当に良かったです。

こちらから問い合わせたオペレーターの方も逆に買い取り業者に交渉までしてもらい大変お世話になりました。

実際に引き取りに来てくれた画像に写っている業者のドライバーさんもユーカーパックが1番買い取り値段がいい(秘密の話)と言っていました。

見積りだけでもできるので是非ユーカーパックを利用してみて下さいね。

>>面倒くさい電話の営業のないユーカーパックで簡単無料査定をする

 

※もはや廃車同様の車の高価買取にはこちらの【カーネクスト】が1番人気です。

故障車、事故車、車検切れ、放置車両などどんな車でも高価買取りしてくれます。

さらに各種の手続きやレッカー引取も完全無料で全国対応しています。

車の無料一括査定は正直、ユーカーパックかカーネクストのどちらかで十分です。

>>廃車、故障車、事故車、車検切れの高価買取はこちらのカーネクストから

 

まとめ

まとめ

 

まずは、めったにロアアームは折れることはないです。

  • ロアアームとは、サスペンションの土台となる部品!
  • ロアアームから異音(「ゴトゴト音」)が発生しているようなら、乗らない!タイヤが飛びます!!!
  • 交換費用は20000円から100000円程度!
  • ディーラーまたはカスタムショップ等で作業可能!

カスタム等で社外のものを使用する場合は、たいがいは大丈夫かと思います。

強度や値段が見合っているか。

あまりにも安価のものは剛性が高くなく折損する可能性があります。

信頼性の高いブランドを使用することをお勧めします。

安価なものにはそれなりの理由がありますし、高価なものにはそれなりの理由があります。

よく情報収集してからカスタムを試みてください。

タイトルとURLをコピーしました