普段何気なく、お車を運転中、信号待ちの時に、エンジンが止まりそうになった、異音や、振動が大きくなった経験などはありませんか？
その症状、実は結構深刻かもしれません。
今回は、その原因と、対処法について解説させていただきましたので、是非最後までご覧ください。
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車のアイドリングが不安定な原因とは
アイドリングが不安定な原因は3つあります。
1.スパークプラグの失火
エンジンの中でガソリンに火花を飛ばしてエンジンを動かしているのですが、スパークプラグの電極が劣化してしまい、火花が飛ばなくなってしまうとアイドリングが不安定になってしまいます。
2.イグニッションコイルの故障
イグニッションコイルはスパークプラグに火花を飛ばすための電気を流すために電気を作っているところです。
このイグニッションコイルが故障してしまうと、スパークプラグへの電気を供給することが出来なくなってしまいます。
ですので、結果的にスパークプラグがガソリンに火花を飛ばすことができず、アイドリング不調につながってしまいます。
3.スロットルボディの汚れ
スロットルボディが汚れていても、エンジン不調になってしまいます。
車のエンジンは、「点火」「吸気」「燃料」この3つのバランスで成り立っています。
1つ目、2つ目は点火系、3つ目は吸気系です。
スロットルボディが汚れていると、適正な空気の量をエンジン内部に送ることが出来ずアイドリング不安定となってしまいます。
以上、この3つが考えられます。
スロットルボディーの清掃に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
🔗スロットルボディ清掃は効果ある？工賃や料金、自分で清掃する方法とは！
車のアイドリング時に異音する原因と対処法は
異音の種類によって原因が異なります。
1.キュルキュル音
キュルキュル音の原因は、ファンベルトが劣化しているため音がなります。
対処法は3つあります。
1.ファンベルトのなき止め剤を使用する
スプレータイプのファンベルトのなき止め剤もありますが、根本解決ではなく、応急処置レベルの対処です。
2.ファンベルトの張り調整
ファンベルトの張り調整は、ファンベルトの伸びが出ているときに行うと異音がなくなります。
しかし、ファンベルトが劣化しヒビが伴っている場合は張り調整では解決しません。
3.ファンベルトの交換
一番のおすすめは、ファンベルトの交換が根本解決と言えます。
以上、この3つです。
2.かたかた、がたがた音
カタカタ、ガタガタ音ですが、エンジンオイルの不足が原因と言えます。
オイルの量が減るとエンジン内部が油切れを起こし、カタカタ、ガタガタ音が出てきます。
対処法はオイル交換を行いましょう。
エンジン内部をいためてなければこれで改善されます。
車のアイドリング時に振動がする原因と対処法は
振動する原因も1つとは限りません。
1.エンジンが冷えている
エンジンは冷えている状況では振動が大きくなります。
暖まってくると振動はおさまりますので問題ありません。
2.スパークプラグが劣化している
スパークプラグがうまく火花を飛ばせていないとエンストします。
その前兆でエンジン回転数が下がりエンジンの振動が大きくなります。
対処法はスパークプラグ交換が必要になります。
3.エンジンマウントの劣化
エンジンを支えて尚且つエンジンの振動を抑制している部品ですが、このゴムが劣化しているとエンジンの振動を抑制しきれず車の中まで振動を伝えてしまい、アイドリング時の振動が大きいと感じることがあります。
対処法としては、各箇所のエンジンマウントを交換する事です。
以上3つが大きな原因と対処法です。
その他も細かく原因がありますが、よくあるのがこの3つです。
また余談ですが車は10年落ち、もしくは10万キロ以上の走行距離で車の買い替えの目安となります。
こちらを過ぎると車の価値はほぼ0になってしまうケースが多いです。
故障車の買取の相場もありますので、併せて調べてみる時期と言えるでしょう。
車を高く売る交渉術に関してはこちらの記事が参考になりますのでご覧ください。
車のアイドリングがうるさい原因と対処法は
原因はさまざまありますが、1つ確認する事はエンジンオイル交換時期は過ぎていないかです。
エンジンオイルが劣化していると、エンジン音がうるさくアイドリング時にも音がうるさくなりますのでオイルを点検し必要な場合は交換するとエンジン音は静かになります。
なので、まずはオイル管理をちゃんと行いましょう。
車のアイドリング時に勝手にエンストする原因と対処法は
勝手にエンストする原因は、最初に「車のアイドリングが不安定な原因とは」で説明させて頂いた、3つの要素が原因となります。
1.スパークプラグの失火
2.イグニッションコイル故障
3.スロットルボティの汚れ
対処法としては、この3つを症状に合わせて部品交換・清掃を行う事で症状を改善させる事が可能です。
エンジンの不調、パワー不足に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。
エアコンを付けた時にアイドリングが不安定になる原因と対処法は
エアコンを付けるとエンジンやバッテリーの負荷が増え、エンジンの回転数が落ちます。
そのような事にならないように、車にはアイドルアップという機能があります。
エアコンなどでエンジンに負荷がかかった時に、回転数が落ちないように一時的に回転数が上がる事です。
エンジンまわりに異常がなければ正常に作動し、回転数が上がりアイドリングが不安定になることはありませんが、アイドルアップが正常に作動していないのでエアコンを付けるとアイドリングが不安定になります。
対処法としては、原因はさまざまありますので一度整備工場へ持っていき点検が必要です。
原因部品の交換で改善されます。
アイドリングが不調になりだしたら売却も視野に！
アイドリング不調などの車の故障の原因は長年使い続けた経年劣化が多いです。
今後は他の箇所の故障も多くなっていくでしょう。
当然修理代もかかってしまい、維持費も高くなっていきます。
そうなると買い換えた方が結局安上がりな場合が多く、このタイミングで買い替えを検討される方も多いです。
そこで車の一括査定を利用される方が非常に多いです。
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ご自身の今の車の価値を知るのにもいいでしょう。
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アイドリング不調の原因を見抜いて適切に処置しよう
いかがでしたか？
アイドリングが安定しなく異音や振動が起こる場合どんな原因があるのか、さらにはどのように対処をしていいかについて解説させていただきました。
アイドリング不調が起こったら、エンストの恐れもありますのですぐに原因を見抜いて適切に処置していただき安全なカーライフを送ってください。
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