車のヘッドライトの黄ばみが気になりませんか?
何となく曇って見えるし、車も古臭く見えますよね。
この黄ばみはどうやって取るのでしょう。
この記事ではヘッドライトの黄ばみの原因や防止策、そしてかかる費用などについてご紹介しています。
目次
車のヘッドライトの黄ばみの原因とは!
ヘッドライトの黄ばみ!長年使用していると、ヘッドライトのレンズが黄ばんできちゃいますよね。
経年劣化で仕方ないと諦めないでください。まずは、そういったことになってしまう原因をお伝えいたします。
黄ばみの原因
・直射日光
・ヘッドライトバルブによる熱害
・レンズの損傷によるもの
・経年劣化によるもの
以上のようなことがおもに原因と考えられます。
直射日光
ヘッドライトレンズに使われている素材の多くは、ポリカーボネートという素材です。
樹脂製で、ガラスより強度があります。その反面、ガラスより紫外線に弱く傷付きやすい弱点があります。
ヘッドライトレンズの黄ばみの最大の理由は直射日光による紫外線の影響です。
ヘッドライトバルブによる熱害
ポリカーボネートは耐熱温度が約120度です。
しかし、耐熱性に強いからといって長年使用していれば劣化は避けられません。
ヘッドライトレンズの損傷によるもの
ヘッドライトレンズに損傷があり、レンズ内部に汚れや水が浸入し劣化や黄ばみの原因になります。
経年劣化によるもの
これに関しては、どうしようもないです。
劣化するものは劣化する!たいがい10年以上一般的に使用していれば黄ばみは避けられません。
車のヘッドライトの黄ばみ取りの方法とは!?
黄ばみ取りの方法を紹介したいと思います。
一番手っ取り早いのはレンズ自体の交換をしてしまえばいいのですが、さすがに金額もだいぶはります・・・
黄ばみが表面に発生している場合なら以下の方法で8割がた透明感は復活すると思います。
・コンパウンドで磨く
・専用の研磨剤で磨く
・修理屋で磨いでもらう
磨いた後にコーティングをするとさらに効果的です!!!
コンパウンドや研磨剤は用品販売店などで購入できます。数千円で購入できます。
しかし、あまり粒子が荒いものだと黄ばみは取れても細かい傷がヘッドライトレンズについてしまう可能性がありますので、粒子の粗さには注意しましょう。
かといって、焦る必要はありません。
そうなったら、粒子が細かいもので磨けばさらにきれいになるでしょう。
いちばんは、修理屋さんにお願いすることが無難かと思います。
1万円前後で施工しているところがあります。
金額の目安にしていただければ幸いです。
車のヘッドライト黄ばみ防止対策は!
ヘッドライトレンズの黄ばみ防止対策で一番有効なのは、紫外線をカットすること!これにつきます。
もちろん、洗車をしてきれいな状態でのガレージでの保管・駐車。一般的にガレージを設けている方は少ないでしょう。
そんなかたは、カバーをかけるなどしてください。
とにかく、直射日光、紫外線をあてないことです。むしろ、それしかないといってもいいでしょう。
車のヘッドライトの交換費用はいくら!
費用に関しては、車種や年式によってだいぶ金額の差があります。
数万から数十万かかるものまであります。
近年の自動車であれば、金額は高くなるでしょう。
なぜか!高年式のものに比べ、ヘッドライトレンズにもさまざまな部品が使われるようになりました。
便利な機能が増えた分一つ一つの部品が精密になっているせいです。
また、高年式であればあるほど安いですが(例外の車種もあります。)部品が生産中止になっているものもあるのでご注意ください。
これに関しては、中古部品を取り寄せて交換作業することがよくあります。
もし、見つからないようであれば見つかるまで我慢するしかないでしょう。
まとめ
・ヘッドライトレンズの黄ばみはとにかく、直射日光・紫外線をカットすること!
・黄ばんでいる状態なら、磨く!
・ヘッドライトレンズの内部まで黄ばみが発生しているようなら、交換!
ディーラーで、見積もりをお願いする際に最安値でお願いしたい旨と移植できるものは移植して安く済ませたいと伝えてください。
そうすれば、丸ごと交換するよりだいぶ金額は抑えられるでしょう。
ディーラーのも方々も商売なので高い仕事をとりたいものです。
まるまる交換した方が作業時間も短く済むのと交換作業じたいが簡単です。
売り上げも上がるのでそういった方向で話しをしてくれでしょう。
もちろん、作業上、機能上それはできない場合もあるのでその際は素直に受け止めましょう!