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ヘッドライトのイカリングは車検に通る?車検を通す条件や装着の注意点とは

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イカリング車検に通る? 車検
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ヘッドライトをイカリング仕様にカスタムしたいと思ったことはありませんか?

でも、イカリング仕様にしたら車検は通るの?と思ってなかなか手が出せないという方もいると思います。

この記事では、ヘッドライトにイカリングを装着するカスタムは車検に通るのか、車検に通す条件、ディーラーでの車検は難しいなどについて解説していきます。

取り入れたいカスタムが車検に通るか気になると思いますので、そんな方への参考になればと思います。

 

イカリングは車検に通る?

 

イカリングは車検に通る?という話ですが、結論は、「通る可能性はありますが、通らない可能性もあります」です。

どういう事かというと、検査員によって判断が異なってくることがあるからです。

BMWのように純正でイカリングのヘッドライトであれば問答無用でOKなのですが、1度ヘッドライトを分解してイカリングを装着させ組み付けるというカスタムになるので、最初から通らない可能性があるものはNGと言われてしまう可能性があります。

保安基準に適合するように装着し、点灯させれていればOKになるので、その点に注意して取り付けを行いましょう。

次の項目にて、イカリングで車検を通す条件の保安基準を解説していきます。

 

イカリングで車検を通す条件について

 

イカリングで車検を通すには、保安基準に適合させてあげれば良いということです。

ただ単に、イカリングを装着しても保安基準に適合していなければ、車検は通りません。

車検事に脱着するのも面倒だと思いますので、しっかり保安基準に適した商品で取り付けを行いましょう。

イカリングで車検を通す条件は、

 

・車幅灯として利用する

・フォグランプに取り付ける

 

の2つが挙げられます。

車幅灯として利用するは、スモールランプ・ポジションランプの事です。

スモールランプ・ポジションランプの保安基準は、純正ポジションランプを含む左右2個ずつ合計4個まで装着できます。

つまり、純正でスモールランプが左右1個ずつ付いているならば、左右で1個ずつのイカリングを装着可能ということになります。

また、左右で同じ色や光量、取り付け位置などの基準がありますので、その基準を記載します。

 

・左右で2個又は4個

(片側1個又は2個)

・色は白色又は淡黄色

・全てが同一色

・光度は300カンデラ以下

・5W以上30W以下

・照明部の最外縁は自動車の最外側から400mm以内

・照明部の上縁の高さが地上2.1m以下で、下縁の高さは0.35m以上

 

という決まりがあります。

これをクリアできれば、車幅灯として車検には通ります。

次にフォグランプです。

フォグランプに取り付けの方が車検には通しやすいと思います。

その他の灯火類として取り付けをしましょう。

その際は、フォグランプのスイッチとは別でイカリング用のスイッチを設ける必要があります。

フォグランプと同時に点灯すると、フォグランプが3個以上とみなされ車検に通らなくなります。

その他の灯火類の保安基準は

 

・赤色以外

・光度が300カンデラ以下

・点滅したり、色が変わったりするのはNG

 

このぐらいです。

また、高さの基準もありますが、フォグランプが付いている場所に取り付けをすれば、高さはクリアできます。

全く別の所に付けると見栄えが悪くなると思うので、車検に通りやすく付けるならフォグランプに取り付けが良いかなと思います。

 

ディーラーではイカリングの車検は難しい

 

ディーラーでのイカリング装着車の車検は、受け入れてもらえる可能性もあれば、拒否される可能性もあります。

多くの場合は、車検に通らないようなカスタムをしている車はディーラーでは車検は受け入れてもらえないでしょう。

見た目で車検NGと判断できるようなものは、受け付けをしてもらえないと思って良いと思います。

全部純正に戻してから来てくださいと言われたりするようです。

しかし、保安基準を守って取り付けをしていれば、ディーラーにもよりますが受け入れてもらえる可能性もあるみたいです。

 

イカリングで車検を通す方法とは

 

イカリングで車検を通すには、保安基準に適合した取り付けを行えば大丈夫です。

車幅灯(スモールランプ・ポジションランプ)として又はフォグランプに取り付けを行う事がほとんどだと思います。

どちらに取り付けるかで、保安基準内容も変わりますので、自身の取り付けをしたい方の保安基準に適合するようにしましょう。

 

車幅灯(スモールランプ・ポジションランプ)の保安基準は、

・左右で2個又は4個

(片側1個又は2個)

・色は白色又は淡黄色

・全てが同一色

・光度は300カンデラ以下

・5W以上30W以下

・照明部の最外縁は自動車の最外側から400mm以内

・照明部の上縁の高さが地上2.1m以下で、下縁の高さは0.35m以上

これに細かく角度などの基準がありますが、上記内容をクリアしていれば車幅灯(スモールランプ・ポジションランプ)として車検に通る可能性があります。

フォグランプの保安基準は、

・赤色以外

・光度が300カンデラ以下

・点滅したり、色が変わったりするのはNG

 

高さの基準などもありますが、フォグランプが取り付けしている箇所に取り付ければ、高さはクリアしている事になります。

 

イカリングを取り付けて車検を通すには

ディーラーなどでは、カスタム車はあまり受け入れして貰えない可能性があるので注意しましょう。

イカリングを取り付けしても、保安基準に適合していれば、車検に通る可能性はあります。

民間の整備工場では受け入れてくれる可能性はありますし、ユーザー車検で車検を通すという手もあります。

何よりも保安基準を守ってカスタムを楽しみましょう。

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