本ページはプロモーションを含みます

トラックのランプやライトの名称と種類とは!緑の3連ランプはなぜなくなったのか?

大型トラックのランプやライトってたくさんありますよね。

それぞれ重要な役割を担っています。

この記事では、各ランプの名称と役割をご紹介しています。

また昔、大型トラックの運転席の上に「緑の3連ランプ」があったのを覚えていませんか?

今は全然見かけなくなりましたよね。

あの緑の3連ランプって何だったのでしょう。

重ねて緑の3連ランプの意味と消えた理由も説明します。

自分の推定年収をご存じですか?

管理人のイッシーです。

自分の推定年収を調べたところ65万円以上も損していることが判明しました(^^;

あなたも調べてみてはいかがでしょうか。

無料で簡単に調べることができます。

>>損してませんか?自分の推定年収を調べてみる

スポンサードリンク

大型トラックのライトの名称と役割について

ヘッドライト

ヘッドライトはヘッドランプや前照灯とも呼ばれていて使用頻度が最も高いライトです。

また、ハイビームとロービームの2種類あります。

・ハイビーム ⇒ 100m先までを照らす役割

・ロービーム ⇒ 40m先までを照らす役割

フォグライト

フォグライトは濃霧の時によく使うランプで、前部霧灯、補助前照灯とも呼ばれています。

フォグランプは黄色が多く使用されています。

法的な設置義務はないので濃霧の時につけていなくても、道路交通法違反にはなりません。

スモールランプ

スモールランプは別名、クリアランスランプや車幅灯とも呼ばれています。

車幅の位置を確認するポジションライトの役割を担っています。

ウインカー

右左折時に方向を示すためのランプです。

方向指示灯やターンシグナルランプとも呼ばれています。

テールランプ

テールランプはテールライトや尾灯とも呼ばれています。

トラックの最後尾にあるランプで、夜間にトラックの存在を示す役割を担っています。

よく切れるライトなので、トラックに乗る際はこまめに乗車前点検を行いましょう。

ブレーキランプ

ブレーキランプは、ブレーキを踏んだ時に点灯するランプです。

非常に重要で、このランプが切れていると後方にいる車にブレーキを踏んだ合図が伝わらず、追突される恐れがあります。

バックライト

バックライトは車を後退させる時に点灯するランプです。

前方の車がバックしようとしているときにこのライトが点灯するので、気を付けてみておきましょう。

ナンバー灯

ナンバープレートを照らすライトになります。

このライトはスモールランプと連動しているので、スモールランプをつけると同時に点灯するようになっています。

このナンバー灯が切れていると、車番が見えにくくなるし道路交通法違反になるのでこまめにチェックしましょう。

トラックの緑の3連ランプの正式名称は!

緑の3連ランプの正式名称は「速度表示灯」といって最大積載量5トン以上のトラックに義務付けられた表示灯です。

1967年8月以降の大型トラックに義務付けされましたが大型バスや4トントラックなどには義務付けはなかったです。

しかし実は義務付けもなかったけど禁止もされてなかったので当時は後付けしている人もいましたね。

緑の3連ランプは何の意味があるの?

緑の3連ランプは速度によってランプが点灯する数が変わります。

ランプが義務付けられた理由としては前方から走ってくる大型トラックの速度を認識してもらい注意喚起を促すためでした。

つまり他の車に

このトラックは時速○○キロの速度で走っているから気を付けてね

という事です。

点灯するタイミング

緑のランプが点灯するタイミングは対向車からみて以下の通りです。

速度40km/h未満は右のランプ点灯

時速40km/hから時速60km/h未満は左のランプも点灯

時速60km/h以上で真ん中も点灯

緑の3連ランプはいつから見なくなった?その理由とは!

いつのまにか見なくなった速度表示灯ですが実は1999年に廃止されています。

かなり以前に廃止されてたんですね。

1999年までに製造されたトラックが5年、10年は走っていたのでつい最近までたまに目にしていたんです。

では何故速度表示灯は廃止になったのでしょう!

なんとも驚く理由でした。

海外のトラックを輸入する時の弊害

海外からトラックを輸入する際に日本の安全基準を満たさないという事わざわざ取り付ける手間がかかりました。

そりゃあ海外のメーカーからすると面倒くさいですよね。

緑の3連ランプの認知度の低さ

周囲の車にトラックの速度を知らせる為の装置なのにはっきり言ってトラックの運転手以外にはあまり知られていませんでした。

僕も気にしたこともなかったし運転免許の講習を受けてない人からしたらまるで意味の分からないものでした。

そんなものが30年以上義務付けられていたなんて驚きですよね。

廃止の変わりにスピードリミッターが義務化

緑の3連ランプの廃止と同時期に大型トラックにスピードリミッターという速度制御装置が義務付けられました。

これにより大型トラックは時速約90km/h以上出せなくなりました。

トラック運転手で年収アップしたい方はこちらから!
こちらの記事でくわしく解説していますのでご覧ください。

「給料があと5万円あったらなぁ」 トラックドライバーなら誰しも思ったことがあると思います。 たかが5万円、されど5万円、簡単そうで難...

まとめ

今回は、トラックのライトの名称や役割と最近めっきり見なくなったトラックの緑の3連ランプの意味と消えた理由を書いてみました。

廃止になった変わりにトラックには安全の為にスピードリミッターなるものが義務付けられました。

しかし安全という話なら荷物をのせている大型トラックにリミッターが付いて、人の命をのせている大型バスにはリミッターが付いていないのはなぜでしょう?

いつも疑問に思うイッシーでした。

大型トラックのリミッター解除をしたいドライバーは多いです。 一昔前まではかなりのドライバーがコンピューターやコマいじりでリミッター対策...
error: Content is protected !!