大型トラックのキャビン上部の緑の3連ランプの意味と最近見ない理由とは!

昔、大型トラックの運転席の上に「緑の3連ランプ」があったのを覚えていませんか?

今は全然見かけなくなりましたよね。

あの緑の3連ランプって何だったのでしょう。

今回はあの緑の3連ランプの意味と消えた理由を説明します。

スポンサーリンク

トラックの緑の3連ランプの正式名称は!

緑の3連ランプの正式名称は「速度表示灯」といって最大積載量5トン以上のトラックに義務付けられた表示灯です。

1967年8月以降の大型トラックに義務付けされましたが大型バスや4トントラックなどには義務付けはなかったです。

しかし実は義務付けもなかったけど禁止もされてなかったので当時は後付けしている人もいましたね。

緑の3連ランプは何の意味があるの?

緑の3連ランプは速度によってランプが点灯する数が変わります。

ランプが義務付けられた理由としては前方から走ってくる大型トラックの速度を認識してもらい注意喚起を促すためでした。

つまり他の車に

このトラックは時速○○キロの速度で走っているから気を付けてね

という事です。

点灯するタイミング

緑のランプが点灯するタイミングは対向車からみて以下の通りです。

速度40km/h未満は右のランプ点灯

時速40km/hから時速60km/h未満は左のランプも点灯

時速60km/h以上で真ん中も点灯

緑の3連ランプはいつから見なくなった?その理由とは!

いつのまにか見なくなった速度表示灯ですが実は1999年に廃止されています。

かなり以前に廃止されてたんですね。

1999年までに製造されたトラックが5年、10年は走っていたのでつい最近までたまに目にしていたんです。

では何故速度表示灯は廃止になったのでしょう!

なんとも驚く理由でした。

海外のトラックを輸入する時の弊害

海外からトラックを輸入する際に日本の安全基準を満たさないという事わざわざ取り付ける手間がかかりました。

そりゃあ海外のメーカーからすると面倒くさいですよね。

緑の3連ランプの認知度の低さ

周囲の車にトラックの速度を知らせる為の装置なのにはっきり言ってトラックの運転手以外にはあまり知られていませんでした。

僕も気にしたこともなかったし運転免許の講習を受けてない人からしたらまるで意味の分からないものでした。

そんなものが30年以上義務付けられていたなんて驚きですよね。

廃止の変わりにスピードリミッターが義務化

緑の3連ランプの廃止と同時期に大型トラックにスピードリミッターという速度制御装置が義務付けられました。

これにより大型トラックは時速約90km/h以上出せなくなりました。

スポンサーリンク



まとめ

今回は最近めっきり見なくなったトラックの緑の3連ランプの意味と消えた理由を書いてみました。

廃止になった変わりにトラックには安全の為にスピードリミッターなるものが義務付けられました。

しかし安全という話なら荷物をのせている大型トラックにリミッターが付いて、人の命をのせている大型バスにはリミッターが付いていないのはなぜでしょう?

いつも疑問に思うイッシーでした。

皆さん、こんにちは! 長距離トラック運転手のイッシーです。 大型トラックにリミッターという速度制御装置が装着されているのをご存知の方...
スポンサーリンク