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ガソリンランプがついてから走れる距離 タントなど/軽自動車まとめ

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ガソリンランプついてから何キロ走れる? 豆知識
この記事は約6分で読めます。
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ウワッ!ヤベェ ガソリンランプがついたぁ!後何キロ走れるんだぁ?

 

こんな経験ありませんか?

走行中に燃料残量警告灯のランプが点灯すると本当に焦ります。

しかしご安心下さい。

軽自動車はどの車種もランプが付いてからでも最低50km以上は走ります。

更に詳しく知りたい方は以下をご覧ください。

 

ガソリンランプがついてから走れる距離 軽

 

警告ランプが付いてもまずは安心して下さい。

すぐに車が止まることはありません。

しかし補給をしないとヤバいですよというサインには間違いありません。

ガソリンランプが付いてからの軽自動車の走行距離は車種によって違います。

以下で詳しく説明しますが軽自動車の燃料タンクは25Lから40Lです。

燃料が残り15パーセントくらいになった時にランプが点灯するようになっているので約4Lから6Lは残っている計算になります。

軽自動車の燃費は普通車に比べてかなりいいですから燃費がリッター15Kmにしても最低60Km以上は走れます。

実際にはもっと走れますが渋滞やエアコンなどにより燃費は変わりますから安心し過ぎるのもよくありません。

 

給油ランプがついても50キロは走れるって本当?

 

上記の説明通り50キロ以上は走れますが車種や走行状況によっても変わりますし、そもそも残りの走行距離が50キロでガソリンランプが点灯するように設定されているわけではありません。

給油ランプがついてから50キロと言われるようになった根拠が実はあるんです。

その理由は高速道路の給油所の設定区間にあります。

高速道路の給油所のあるサービスエリアやパーキングエリアは約50キロ毎に設置されています。

それでランプが点灯しても次の給油所までは大丈夫という話が広まりました。

しかしそれは昔の話で現在では50キロ以上給油所がない区間もあり注意が必要です。

それに給油ランプがついた瞬間を見ていない場合は一体いつからランプが点灯していたかが分かりません。

ひよっとするとずっと前から点灯していかもしれませんからランプを見たらすぐに補給した方が無難です。

 

ガソリンランプが点灯する残量の車種別一覧

 

ガソリンランプが点灯してから走れる距離

 

ガソリンランプがついてから走れる距離 タント

 

ダイハツのタントの燃料タンクは30Lで想定実走燃費は約19Kmから22Kmです。

想定実走燃費とは燃費の悪い街中を走った時の燃費です。

現実的な実際の距離を出すためにカタログの燃費の8割程度の数値で設定されています。

警告ランプの点灯時残量は2WDで6L、4WDで5.5Lです。

したがってタントのガソリンランプ点灯後の走行可能な距離は約105Kmから約132Kmとなります。

 

ガソリンランプがついてから走れる距離 ワゴンr

 

スズキのワゴンRの燃費タンクは27Lです。

燃費は市街地モードで22.3から23Kmです。

警告ランプは残り5Lで点灯しますので走れる距離は約111.5Kmから115Kmになります。

 

n box ガソリンランプついてから

 

ホンダのN-BOX(2WD)はタンクの容量が27Lで残量が4リットルでガソリンランプが点灯します。

実燃費は19.6kmで残り4リットルなので計算上は78.4km走行できます

 

ガソリン一目盛り

 

ガソリンメーター一目盛りではどれくらい走れるのか?

ガス欠にならない為にも給油ランプが点灯する前に1目盛りあたりで意識しておきたいものです。

こちらの記事では燃料計1目盛りあたりの残量や走行可能距離について説明しています。

 

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警告ランプ点灯時の燃料残量確認方法

 

ご自身の燃料残量警告灯の点灯のタイミングを調べる方法があります。

それは車に備えてある説明書で確認できます。

点灯した時のガソリン残量と車の燃費をかけることである程度の走れる距離を計算することができます。

 

ガソリンランプが点灯する仕組み

 

ガソリンランプが点灯するのはガソリンを貯蔵するタンク内にフロートと呼ばれる浮きのようなものがあり、その抵抗値がある設定以下になった時にランプが点灯する仕組みになっています。

この燃料計と残量計は同じになっていて坂道などで燃料計が上がったり下がったりする弱点があります。

 

ガス欠になった時の対処法

 

もし万が一ガス欠になったらガソリンを補給するまで車は走れません。

しかし最後の悪あがきとどうしてもダメな場合の対処法をご紹介します。

 

時間をおいてエンジンをかけるか車を揺らす

 

先程の設定通り坂道などでまともに燃料が送られていない場合があります。

車を揺らすと燃料ポンプにガソリンが流れ込みエンジンがかかる場合があります。

そしてガソリンはタンク内で気化する場合もあるので冷えるとガソリンが多少戻ることがあり稀にエンジンがかかることがあります。

いずれにしてももしエンジンがかかっても長い距離を走ることは期待できませんので最寄りのガソスタに避難して下さい。

 

ガソリンスタンドに配達を頼む

 

今やネットで近所のガソリンスタンドを簡単に探すことができます。

片っ端から電話をかけてガソリンの配達ができるかを聞きましょう。

配達でなくても歩ける距離なら携行缶にガソリンを入れてもらいその場をしのぐことができます。

 

ロードサービスを呼ぶ

 

もし近くにガソリンスタンドもなく手立てがなければJAF などのロードサービスを呼びましょう。

会員ならJAF はガソリン代のみで基本料は無料で済みます。

非会員でも基本料プラスガソリン代で助けてもらえますが少ないガソリンでも最低2万円は覚悟しておいたほうがいいでしょう。

最近では自動車保険にもガス欠時のガソリン配達無料サービスが付属している場合がありますのでご自身の保険の契約を見直してみると良いでしょう。

 

車に与えるガス欠の悪影響とは

 

車がガス欠になったらまずノッキングします。

ガックン、ガックンという感じですね。

そして速度が出なくなり自然と止まります。

もしくは止めてあった車のエンジンがかからないなどです。

ガス欠すると車へ悪影響を及ぼす場合があります。

ガス欠になるとインジェクターや燃料ポンプに影響があり寿命を縮める可能性があります。

バッテリーやスターターモーターにも影響があります。

その理由はエンジンがかからないのに無理にスターターを回したり、ガソリンは補給してもすぐにはポンプ内に行き渡らないので更にスターターを回すことにより使用回数が増えて負担をかけてしまいます。

 

高速道路でガス欠になったら罰金?

 

実は高速道路でガス欠になったら道路交通法違反になるんです。

 

道路交通法第75条の10で自動車の運転者遵守事項違反になります。

この違反による罰金は9000円で違反点数は2点になります。

高速道路で止まると非常に危険が発生します。

大きな事故にも繋がりかねませんのでただのガス欠では済まないということです。

 

まとめ

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

この記事ではガソリンランプが点灯してから何キロ走れるかを解説させて頂きました。

ランプがつくタイミングは車種や道路状況によって変わります。

さらにランプがいつ点灯したのか分からない場合もあります。

ガス欠にならない為の対策はランプがつく前に普段からこまめな燃料補給をするクセをつけることです。

皆さんの交通安全を心から祈願して終わらせて頂きます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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