ヘッドライトのスモークフィルムは車検に通る?車検基準や車検対応のおすすめフィルムは!

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ヘッドライトスモークフィル 車検
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ヘッドライトをスモークにしても車検は大丈夫なの?と思ったことはありませんか。

結論から言いますと、車検には通ります。

しかし、場合によっては通らないこともあります。

この記事では、ヘッドライトにスモークフィルムを貼った時の車検OK・NGについてや、ヘッドライトの基準、スモークフィルム施工金額などについて解説していきます。

ヘッドライトのスモークフィルム貼りを行うと、フロント周りが引き締まった印象になるため、しっかりとヘッドライトの基準を覚えてオシャレにカスタムしましょう。

 

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ヘッドライトのスモークフィルムは車検に通る?

 

ヘッドライトのスモークフィルムは、車検に通ります。

ただし、ヘッドライトの検査基準を合格しているものに限ります

検査基準については、次の項目で詳しく解説していきます。

ヘッドライトにスモークフィルムを貼ると、フロントフェイスが引き締まってカッコ良く見えますよね。

しかし、スモークフィルムを貼っても車検は大丈夫なのか、車検前に剥がさないといけないのではないかと心配にねりますよね。

でも、色や光度などヘッドライトには様々な基準が設けられていますが、それをクリアしていればスモークフィルムを貼っていても通りますよ。

 

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ヘッドライトの車検基準は

 

ヘッドライトの車検基準で大切なのは、明るさ(光量)です。

やはり、前方を照らすものなので明るさが大事になってきます。

では、ヘッドライトの基準を見ていきましょう。

 

・測定対象はロービーム

・光量が1つのライトに対し6400カンデラ以上

・前方10mを照らした時に、規定位置にエルボー点がある

・色は白色

(2005年12月31日以前に登録された車の場合は黄色でもOK)

 

といった基準が設けられています。

他にも細かく言うと、左右のライトの色は同じやヘッドライトレンズにヒビや割れが無いことなどがあります。

小さなヒビだとOKな場合もありますが、ヒビから水がライト内に入る場合や光が漏れている場合は交換しなければなりません。

以前は、ハイビームでの測定で検査していましたが、現在はロービームに変わっているので、レンズの水垢や日焼けによるくすみ、レンズの傷などにより、光量が足らなくなる場合があります。

そのような場合は、レンズを磨いて光量が足りたらOKですが、足りなければレンズ交換又はライト交換が必要になります。

ライトの光度についてですが、6400ケルビン以上と決まりがありますが、2005年12月31日以降の登録の車はライトの色は白色と決められています。

黄色や青などはNGです。

バルブのケルビン数により色味が異なってきます。

ケルビン数が低いと、光の色が黄色に近づき、ケルビン数が高いと青白くなります。

ケルビン数が、低過ぎても高過ぎても夜間の視野性が悪くなるので、3500~6000ケルビンぐらいのライトがオススメです。

 

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色付きは車検に通らないって本当?

 

色付きのヘッドライトが車検に通らないというのは本当です。

ただし、色付きといっても薄いスモークフィルムを貼っているぐらいであれば車検は通るでしょう。

時々、街中でピンクやグリーンなどのフィルムを貼ったり塗装している車が走行していますが、そのような色は車検に通りません。

レンズの色は、クリアもしくは薄いスモークぐらいしか車検に通らないです。

スモークでも、濃いとライトの光量が足らず車検に通りません。

薄いスモークで、レンズ内の反射板などが見えるようなものでないと光量が足らなくなるでしょう。

色付きのヘッドライトは、個性が出てとても良いと思いますが、車検毎にヘッドライトをクリアのものと交換したり、フィルムを剥がしたりする手間を考えるとあまりオススメはできません。

ただし、フィルムを貼ったから必ず通らないという訳ではなく、色によっては通る可能性がありますのでご注意ください。

 

車のスモークに関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひ参考にされて下さいね。

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ヘッドライトのスモークフィルムの工賃はいくら?

 

ヘッドライトのスモークフィルム貼りは、自分でDIYでできます。

その際は、フィルム代ぐらいで済むので、数百円~数千円ぐらいでできます。

ただし、ヘッドライトは凹凸があったり、湾曲しているので貼り付けには技術が必要です。

ドライヤーで温めながらフィルムをしっかり引っ張った状態で貼り付けをしていかないと、シワになったり気泡が入ってしまうので注意してください。

業者に依頼すると、1万5000円ぐらい~3万円ぐらいかかってしまうこともあるでしょう。

スモーク塗装となると、もっと難しく技術が必要です。

ムラになったり、液だれしてしまう可能性もあるからです。

また、下処理をしっかりしないと塗装がしっかり付着せず早期に剥がれてしまう可能性もあります。

業者に依頼すると、2万~4万円ぐらいが目安になってきます。

ヘッドライトカバーという選択肢もあります。

ヘッドライトカバーはその名の通り、ヘッドライトに被せるだけのカバーです。

誰でも簡単にできるので、部品代のみでDIYしましょう。

価格も車種などでバラバラですが、1万円前後のものが多いと思います。

ただし、カバーの色が濃いものが多いので車検には通らないでしょう。

その都度、取り外しが必要になってきます。

 

ヘッドライトスモークフィルムの車検対応のおすすめは

 

ヘッドライトスモークフィルムのオススメは、DIYでフィルム貼りがオススメです。

色も濃すぎないように、昼間ライトの内部が見えるフィルムを選びましょう。

フィルムを貼った後は、光量や光軸、カットオフラインなどの点検をするために、予備検査場で検査をする事をオススメします。

そこで十分クリアできていれば車検も通る可能性があります。

予算があるのであれば、業者に依頼し塗装してもらうのも良いです。

塗装の方が、フィルムより劣化が少なく長くスモーク状態を維持できると思います。

また、業者であれば保安基準内での提案をしてくれるので、安心してお任せできますね。

 

車検に通るようにヘッドライトのスモーク化をしましょう

 

ヘッドライトの車検基準をクリアしていれば、スモークフィルムを貼っても車検に通る可能性があります。

見た目も引き締まってカッコよくなるので、しっかり保安基準を守ってカスタムしていきましょう。

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