etcゲートが開かない!原因や突破した車やゲート破損の値段はいくら?

etcゲートが開かない!

2001年のサービス開始以降、国土交通省が展開した割引制度などで功を奏した事からも現在ではごく当たり前となってるETC(エレクトリック・トール・コレクション・システム)。

高速道路においては「現代を象徴する便利な自動ゲート」であり、その画期的な存在は様々なドライバーからも重宝されております。

ただ機械物だけに「故障などの原因でゲートが開かない」や、そのシステム自体での法に基づく設定・観点から「ゲート破壊での弁償責任」などを金額的な問題を含めて検証してみましょう!

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etcゲートの仕組みとは

車載器とゲート側お互いのやりとりは無線通信によって行われ、高速道路上の料金所前にあるセンサーがETCカードを挿入した車載器を感知します。

ETC車載器(ETCカード挿入時の状態)から
    ↓
料金所前のセンサーが車載器を感知
    ↓
料金所にあるゲートが開く
    ↓    
車両通過と共に決済が完了

簡単なプロセス(一連の流れ)が上記であり、その仕組みは至ってシンプル!感知した信号によってゲートが開き通過、同時に決済となってます。

etcゲートが開かない原因について

この場合、まず第一に考えられる原因として確認してもらいたいのが、車載器へのETCカードの差し忘れとそのカード自体の有効期限。

ETCカードを挿してない?

ETCゲートとの信号は車載器とのやり取りで成り立ちますが、利用者としてのドライバー個人の識別は全てETCカードのデータとなってます。

よってそのデータ元であるカードが車載器にセットされてなければ利用者としてはみなされず、当然ゲートも開く事ができません。

ETCカードの期限切れ?

また利用者のデータ元となるETCカードには有効期限が設けられており、期限切れの場合では「たとえカードが車載器にセットされてあった」としてもカード使用不可としての認識からゲートは開きません。

それ以外の事例では「車載器自体の不具合」や、「ゲート前にあるセンサーが上手く車載器を感知できない(システムによる誤作動)」といった事も稀にあるようです。

etcゲートの制限速度は

現在では料金所に設置されてるゲート通過においての追突や、それらにまつわる事故防止などの安全面からも「制限速度は20km/hを指定」としています。

過去、国内でETCが導入された当初は現在のような20km/hまでといった規制がされておりおらず、実際には90km/hでも通過可能であった事から追突事故が多発しておりました。

システム上では100km/hオーバーでもセンサー感知から無線通信まで問題なく通過できる仕組みとなっておりますが、人間による車載器操作があるだけに「ヒューマンエラーからの誘因事故(急ハンドルや急停止)」も防ぐ理由から、現在でもゲート通過の制限速度は20km/hとなってます。

etcゲートの突破事故の弁償の責任について

普通に考えれば故意な突破で有る・無しに関係なく、責任は全て突破によりゲートを破損させた運転手と言えます。

それが不正行為に当たれば法的処置も加算されます。

ただ現実的な問題として、何かしらの不具合(ゲートが開かない)となった場合「車載器側か料金所側かの判断も曖昧」になったりと厳密な判断が取り辛い事もあって殆どのケースでは運転手に対する弁償責任とはなっておりません。

etcゲート破損の値段はいくら?

故意としない事故扱いでのETCゲート破損の場合、余程の事でない限りは運転手に破損代金の請求は来ないと見れますが、「不正・悪質と見なされる行為では容赦無くETCゲートを破損させた運転手に弁償代金が請求」されます。

まずETCレーンに設置されてる「開閉バー1本に掛かる弁償代は65,000円」。

因みに不正・悪質通行によってETCゲートを破損させた場合「必ず法的処置(道路整備特別処置法58条)として30万円以下の罰金」となり、開閉バーの弁償請求は勿論、そこから正規で通行してる料金とその倍額が割増料金として加算されます。

つまり上記例えの場合では「ETCゲートを破損させた弁償代65,000円」と、その正規料金としての3,000円+割増料金としての倍額6,000円=合計9,000円が請求され、またそれとは別に「不正通行に対する国からの罰則として30万円以下の罰金」も加算されます。

くれぐれも「不正通行とみなされてしまう行為」は絶対にやめましょう!

まとめ

如何でしたでしょうか!

 欧州、欧米に続き、やや遅れを取りつつも「確実な進化を遂げ続けるもの」として今後も期待が持たれる日本のETCシステム。

便利である以上「ある意味での犠牲(事故やシステム上でのトラブル等)」は必ず生じてしまい、それは人間自身が持つ注意(運転手に委ねられる対処等)によって賄う事となります。

とはいっても最大の目的とされる渋滞の緩和、そしてキャッシュレス化としての意味合いとしても大きなメリットを持っており、今後の取り巻く環境次第ではどのように進化していくかも見物でありますよね!

ただ「便利と責任は常に表裏一体」である事も忘れずに!