車のエンジンがパワー不足!ふけない弱い原因と対処法とは!

車のエンジンのパワー不足の原因とは

急激なパワーダウンを引き起こす車、最近は結構多いです。

しかも割と新しめで距離も走っていないのに。

傾向としては超低燃費なエンジンを搭載した軽自動車によく見られます。

とは言え、一言でエンジン不調と言ってもあらゆるセンサーが組み込まれているわけで、どこから探っていけば良いかなんて一般的にはわかりませんよね。

今回はある程度こんな症状が出たらここから疑ってみようという話です。

ここで言うパワーダウンというのは坂道を登れなくなったり、加速しようとしてアクセルを踏んだにも関わらずガクガクと車体が震えて満足に加速出来なかったり、明らかにおかしい状況を指しています。

経年劣化や過走行でのパワーダウンは正直なところ体感ではわからないケースが多いので除外します。

坂道を登れなかったり加速しようとアクセルを踏んでもガクガクと車体が揺れて満足に加速できない症状の軽自動車、先ほども記載した通り多いんです。

単刀直入に原因を言ってしまうと、『点火不良』です。

まずは基本的なエンジンの作動の仕組みから見ていきましょう。

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エンジンの仕組みとは

エンジンを成り立たせる基本的な要素として、

①良い混合気

②良い圧縮

③良い火花

という三要素があります。

どれか一つが欠けてもエンジンは調子を崩してしまいます。

そしてエンジンの駆動のサイクルは、4つのサイクルから出来上がっています。

吸入(①のガソリン&空気を混ぜた混合気)→圧縮(①に②圧力を与えて③で爆発)→燃焼→排気(マフラーから出る排気ガス)

これも一つでも欠けると調子が悪くなります。

ではなぜパワー不足に陥った時に『点火不良』を疑うのか?次の項目で説明します。

エンジンパワーが不足になる原因

その理由は先述した三要素のうち、①と②は調べるのに時間がかかり、消去法的に③が1番診断が早いからです。

そして③でほぼ確定してしまう理由もあります。

最近の車は燃費競争が加熱し、特に軽自動車はハイブリッド技術もあまり使わず、とてつもない燃費を出しています。

たくさんの空気に対して少ない燃料で燃費を稼ぐわけですから、当然、点火して火花を飛ばす事にも綿密な制御が必要ですよね。

点火の制御は精密で、エンジンの回転状況や専門的な言葉を使えばピストンの位置や吸排気バルブの状態を監視しながら行うわけです。

ですが、火花を飛ばす為の装置は大きく以下の2つに分けることが出来ます。

1つは『ダイレクトイグニッション

2つ目は『スパークプラグ』です。

『ダイレクトイグニッション』はエンジンからの信号を元に高い電圧を発生させてスパークプラグへ電気を送る役割を果たしています。

『スパークプラグ』はエンジンの吸い込んだ混合気に、『ダイレクトイグニッション』から送れた電気を飛ばして爆発させる仕事をしています。

ガスの充満した部屋で静電気が発生したら大爆発ですよね?

ガソリンスタンドでは火気厳禁だし、静電気除去シートがありますよね?

そうなんです、エンジン内部で大爆発を発生させて、そのエネルギーをコントロールする事で車は走っているんです。

そんな爆発の中心部にいる『スパークプラグ』、シンプルに負担大き過ぎると思いませんか?

これがパワー不足や加速不良が発生した時に③の火花を疑う理由なんです。負担大きいんです。

もちろん最近は長寿命の『スパークプラグ』を装着している車が多く、10万キロ無交換なんてのもたくさんあります。

しかし冷静に考えて無理があり過ぎるんです。

考えてみて下さい、メーカー指示の10万キロ無交換って何を基準にしているんでしょうか?

いっぱいアクセルを踏んでエンジンを目一杯使う人と、のんびり走る人、使用状況って様々じゃないですか。

実際のところ、5万キロから6万キロで結構ダメージを受けているのが『スパークプラグ』なんです。

そして『スパークプラグ』できちんと火花が飛ばない状況が続くと燃焼もちゃんと行われません。

混合気がきちんと燃焼されなければ有害な排気ガスや余計な燃えカスが発生します。

その余計な燃えカスがスパークプラグに蓄積したら、また良い火花が飛ばせなくなり、負のスパイラルに陥ります。

ではこれの対策や対処方法はどこでどのように行うべきなのか。

修理はどこで?

国産の軽自動車であれば1年点検や2年ごとの車検が義務としてあります。

きちんと定期点検を受けていれば、『スパークプラグ』の項目がチェックされているはずです。

道具さえあれば交換や点検は個人レベルでも十分対応可能な部品ですが、取り付けミスが生じると車の調子も著しく悪くなるので、不安であればプロの整備士に任せた方が無難です。

かかる費用と時間はどのくらい?

気になるのはそれにかかる費用ですよね。

通常の『スパークプラグ』と長寿命タイプの『スパークプラグ』では倍くらい金額が違います。

おおよそ1,000円~3,000円が1本単価になります。

軽自動車の場合は3本装着されているケースが多いので3,000円~9,000円の部品代になります。

交換工賃は一般的に2,000円~3,000円ほどでです。また一部の特殊なエンジンはもう少し費用がかかります。

高くても15,000円程度で車の余計なトラブルを回避出来るのであれば、決して高くはないですし、燃費の向上や環境への配慮を考えるなら価値のあるメンテナンスだと言えます。

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