CVTから異音がする原因とは!ウィーン、カラカラなど/まとめ

CVTから異音がする原因

CVTという無段階変速のトランスミッションが搭載された車もかなり増えています。

無段階変速なのでエンジンの音の変化も少なく、その分よりミッションそのものの音が気になることもあるかもしれません。

突然車の前方やミッションのあたりから異音がすると不安ですよね。

様々な音の原因や考えられることをまとめましたので、最近CVTからの音が気になるといった方は必見です!

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CVTからウィーンと異音がした時に考えられる原因は

CVTからウィーン音が聞こえる時に考えられる原因としては、内部の金属ベルトから音が発生していることが考えられます。

CVTは2つのプーリー(中国ゴマのような形状の回転物)を金属のベルトで繋ぐことで、動力を伝達しており、またそのプーリーが制御によってベルトのかかる幅が変化することで、動力伝達の回転数や力をコントロールしています。

そしてCVT内部にはCVTフルード(オイル)が循環していますが、そのオイルが長期間放置により重力で下に下がり切った際、エンジンをかけた時に金属ベルトの潤滑が追いつかず、金属ベルトからウィーンと音がなるといったメカニズムです。

また冬場の朝一番など、金属ベルトやCVTフルードが冷えた状態だと、よりウィーン音は発生しやすい傾向にあります。

理由としては、エンジンをかけ始めてまだオイルが温まっていないと、粘度が高くオイルが硬い状態です。

なので金属ベルトとオイルがすぐに馴染めずに音が発生することが要因として挙げられます。

そんな時は少し暖機をすることで対処することができます。

CVTからカラカラと異音がした時に考えられる原因は

CVTからカラカラと、物が当たるような音が聞こえる場合は、内部の部品のガタつきが考えられます。

またエンジンの回転や車のスピードと比例してカラカラ音の速さも変化するのであればCVT内部の回転する部分に原因が、また比例しないのであれば回転しない部分に原因がある可能性が考えられます。

CVTからゴーっと異音がした時に考えられる原因は

CVTからゴーというような音が聞こえる場合は、回転部分の軸受け(ベアリング)の損傷が考えられます。

ベアリングも長期間使用することで内部の摩擦が進みガタつきにつながり、そのまま使用を続けるとベアリング内部にある金属ボールが消耗することで回転しながらゴーと音を出してしまいます。

この音が聞こえた際注意したいのが、他のベアリングからの音と間違えてしまう可能性です。

他の代表的なベアリングとしてはハブベアリングがあります。

このハブベアリングはタイヤの回転中心にあり、タイヤへの荷重を支えています。

なので大変大きな重量を受け止めているため、何万キロも走行している車両だとガタ付きが発生しゴー音につながります。

運転席からだと、このハブベアリングからの音でもCVTからの音でも同じように外からあるいは下の方から聞こえるため、どちらから発生しているといった判断は難しいでしょう。

そのような場合はディーラーやカーショップにて診断してもらうことをお勧めします。

CVTからキュルキュルと異音がした時に考えられる原因は

CVTからキュルキュルと異音がする場合も、上述のウィーン音と同じく金属ベルトからの音の発生が考えられます。

エンジンについているゴム製のVベルトも、劣化したりのびてしまうと回転時に滑りが発生し、その結果キュルキュル音へとつながります。

CVTに関しても、内部で金属ベルトの滑りが起こるとエンジンのVベルトと同じようにキュルキュル音が発生する可能性があるでしょう。

CVTから異音がした時の対処法は

おおよその音の発生に対して対処できる方法としては、CVTフルードを交換してみることです。

むしろ何か対処を行うとしてもそれくらいしか方法はありません。

CVTのトランスミッションはほとんどの場合、内部を分解しての部品交換や、なにか調整ができるというようなものではなく、修理するとなれば丸ごと交換を行うのが一般的です。

なので交換をせずに何か手を加えるとするならば、CVTフルードを交換するといったことくらいしかできないでしょう。

CVTフルードを交換することで、オイル自体がキレイになり潤滑作用も高まります。

部品の動きもスムーズになることが期待できるので、異音の抑制につながることが期待できます。

CVTの異音の修理費用の相場はいくら?

CVTの異音修理に対してCVTオイルの交換で対処する場合なら、おおよそ1万円ほどで作業が行えます。

特殊な車で専用のオイルが必要な車種であれば2~3万円ほどでしょう。

オイルの交換では解決できないような故障で、CVTそのものの交換が必要な場合の修理費用としては、40万円程度かかります。

CVTそのももの部品代金が高価となることや、その交換も大掛かりな作業となるので工賃もオイル交換などと比較すると高くなります。

新品のCVTでなくとも、リビルト品(リサイクル品を綺麗に組み立てたようなもの)や中古品といった選択もできますので、修理したいが費用がネックだという方はディーラーやカーショップとも相談してみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

CVTそのものは主流となってきていますが、異音が発生し一度耳につくと結構気になってしまうもの。

エンジンの動力を伝える重要な部分でもあります。

異音がなるということは何かしらの異常が起こっていると考えられますので、早めのメンテナンスをおすすめします!