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cvt異音の原因と対処法!ウィーン、カラカラ、ゴー、キュルキュルなど/まとめ

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CVTから異音がする原因 CVT
この記事は約14分で読めます。
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CVTという無段階変速のトランスミッションが搭載された車もかなり増えています。

無段階変速なのでエンジンの音の変化も少なく、その分よりミッションそのものの音が気になることもあるかもしれません。

突然車の前方やミッションのあたりから異音がすると不安ですよね。

様々な音の原因や考えられることをまとめましたので、最近CVTからの音が気になるといった方は必見です!

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車のCVT(無段変速機)とは何か?

 

まずは車のCVTを詳しく知っておこう!

CVTは「Continuously Variable Transmission」の略で、無段変速機とも呼ばれます。

従来のギアボックスとは異なり、CVTは無限に多くの「ギア比」を提供することができます。

これにより、エンジンは最も効率的な回転数で動作することができ、燃費の向上や滑らかな加速感を実現します。

それがCVTの最大のメリットです。

 

CVTの動作原理

 

CVTは主に、プーリーとベルト(またはチェーン)のシステムを使用して動作します。

このシステムでは、2つのプーリーがベルトで接続されており、一方のプーリーが広がると同時にもう一方が狭まります。

これにより、変速比が連続的に変化し、エンジンの回転数を最適な範囲に保つことができます。

CVTの利点

燃費の改善

エンジンを最も効率的な回転数で運転することができるため燃費が向上します。

滑らかな加速

伝統的なギア変更の「ショック」がなく、よりスムーズな加速体験が可能です。

維持管理が容易

従来の自動変速機に比べて、構造が単純であるためメンテナンスが容易です。

 

CVTの欠点

修理コスト

故障時の修理や交換コストが高い場合があります。

運転感覚

一部のドライバーは、CVT特有の加速感に慣れるまで時間がかかることがあります。

耐久性の問題

過酷な運転条件下では、CVTは従来の自動変速機に比べて耐久性に劣ることがあります。

CVTのメンテナンス

CVTのメンテナンスは、主にベルトやチェーン、および関連するプーリーシステムの点検と保守に焦点を当てます。

定期的なオイル交換や、異常な騒音や振動がある場合の早期の診断が重要です。

 

CVTは、燃費の向上と滑らかな運転体験を提供する革新的な技術です。

適切なメンテナンスを行うことで、その利点を最大限に活用し、長期的な信頼性を確保することができます。

 

CVTが故障する時にあらわれる症状

CVT(Continuously Variable Transmission)が故障する際に現れる症状はいくつかあります。

これらの症状に早期に気づくことは、大きな修理費用や潜在的な安全リスクを避けるために重要です。

以下は、CVTが故障している可能性があるときに見られる典型的な症状です。

1.加速時の遅延

CVTが正常に機能していない場合、加速時に遅れが生じることがあります。

これは、変速機が適切なギア比を見つけるのに苦労していることを示している可能性があります。

2.変速時の振動やジャダー

変速時に不規則な振動やジャダー(震え)が感じられる場合、これはCVTの内部コンポーネントに問題があることを示唆しています。

3.異音

CVTから異常な音がする場合、これは内部の摩耗や損傷の兆候です。

特に、高いピッチのホイッスル音や金属的なスクレーピング音に注意してください。

4.変速機からの漏れ

変速機液の漏れは、シールやガスケットの問題を示している可能性があります。

これは、CVTの性能に影響を与える重要な問題です。

5.警告灯の点灯

多くの現代の車両では、トランスミッションに問題が発生するとダッシュボード上の警告灯が点灯します。

これは、専門家による診断が必要なサインです。

6.燃費の低下

CVTが適切に機能していない場合、エンジン効率が低下し燃費が悪化することがあります。

これらの症状のいずれかが現れた場合は、早急に専門の整備士に相談し、適切な診断と修理を行うことが重要です。

CVTの問題は、放置するとより深刻な損傷や高額な修理費用につながる可能性があります。

 

CVTの故障による異音と故障でない異音の違い

CVT(Continuously Variable Transmission)の異音は、故障の兆候であることもあれば、故障ではない正常な動作音であることもあります。

これらの違いを理解することは、トランスミッションの状態を適切に評価する上で重要です。

故障による異音

金属的なスクレーピングや研削音

これらの音は、内部のギアやベアリングの摩耗や損傷を示している可能性があります。

これらは通常、CVTの深刻な問題を示唆しています。

1.高いピッチのホイッスル音

これは、内部の圧力不足やシールの損傷によるもので、修理が必要な場合があります。

2.バンギングやクランキング音

これらの音は、CVTの内部部品が正常に機能していないことを示しており、即時の注意が必要です。

故障でない異音

1.軽いホイッスルやヒューミング音

CVTは従来の自動変速機とは異なる構造を持っているため、特有の運転音がすることがあります。

これらの音は通常、正常な動作範囲内です。

2.低いドローン音

CVTが特定の速度で運転されるときに発生することがあり、これも通常は正常な動作音です。

 

異音の見極め

頻度と状況異音がいつ、どのような状況で発生するかを注意深く観察します。

例えば、特定の速度でのみ発生する音や、加速時にのみ発生する音などです。

1.音の変化

音が時間とともに大きくなったり、運転の仕方によって変わったりするかどうかを確認します。

2.パフォーマンスの変化

異音が車両のパフォーマンス、特に加速や変速の感触に影響を与えているかどうかを評価します。

 

CVTの故障を簡単に確かめる方法は

CVT(Continuously Variable Transmission)の故障を簡単に確認する方法は、専門的な診断ツールや深い技術的知識を必要としないいくつかの基本的なチェックがあります。

これらの方法は、CVTに問題があるかどうかを初歩的に判断するのに役立ちますが、最終的な診断は専門の整備士に任せるべきです。

1.異音の確認

異音に注意を払う

CVTからの異常な音(スクレーピング、ホイッスル、バンギングなど)に注意を払います。

これらの音は、内部の問題を示唆している可能性があります。

2.加速時のパフォーマンス

加速の反応をチェック

車を加速させたときの反応を確認します。

CVTに問題がある場合、加速が遅れたり、不均一になったりすることがあります。

3.車両の振動やジャダー

運転中の振動を感じる

変速時に不規則な振動やジャダーがある場合、これはCVTの問題を示している可能性があります。

4.トランスミッションフルードのチェック

フルードレベルと状態の確認

トランスミッションフルードのレベルをチェックし、色や臭いに異常がないか確認します。

黒くなったり、焦げた臭いがするフルードは、問題の兆候です。

5.警告灯の確認

ダッシュボードの警告灯

トランスミッション関連の警告灯が点灯している場合は、システムに何らかの問題があることを示しています。

6.燃費の変化

燃費の監視

CVTの問題は、効率の低下を引き起こし、燃費が悪化することがあります。

 

CVTからウィーンと異音がした時に考えられる原因は

 

CVTからウィーン音が聞こえる時に考えられる原因としては、内部の金属ベルトから音が発生していることが考えられます。

CVTは2つのプーリー(中国ゴマのような形状の回転物)を金属のベルトで繋ぐことで、動力を伝達しており、またそのプーリーが制御によってベルトのかかる幅が変化することで、動力伝達の回転数や力をコントロールしています。

そしてCVT内部にはCVTフルード(オイル)が循環していますが、そのオイルが長期間放置により重力で下に下がり切った際、エンジンをかけた時に金属ベルトの潤滑が追いつかず、金属ベルトからウィーンと音がなるといったメカニズムです。

また冬場の朝一番など、金属ベルトやCVTフルードが冷えた状態だと、よりウィーン音は発生しやすい傾向にあります。

理由としては、エンジンをかけ始めてまだオイルが温まっていないと、粘度が高くオイルが硬い状態です。

なので金属ベルトとオイルがすぐに馴染めずに音が発生することが要因として挙げられます。

そんな時は少し暖機をすることで対処することができます。

 

CVTフルード交換に関してこちらの記事で詳しくまとめています。
参考にされて下さい。

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CVTからカラカラと異音がした時に考えられる原因は

 

CVTからカラカラと、物が当たるような音が聞こえる場合は、内部の部品のガタつきが考えられます。

またエンジンの回転や車のスピードと比例してカラカラ音の速さも変化するのであればCVT内部の回転する部分に原因が、また比例しないのであれば回転しない部分に原因がある可能性が考えられます。

 

CVTの故障の前兆に関してはこちらの記事で詳しくまとめています。

ぜひチェックしてみて下さいね。

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CVTからゴーっと異音がした時に考えられる原因は

 

CVTからゴーというような音が聞こえる場合は、回転部分の軸受け(ベアリング)の損傷が考えられます。

ベアリングも長期間使用することで内部の摩擦が進みガタつきにつながり、そのまま使用を続けるとベアリング内部にある金属ボールが消耗することで回転しながらゴーと音を出してしまいます。

この音が聞こえた際注意したいのが、他のベアリングからの音と間違えてしまう可能性です。

他の代表的なベアリングとしてはハブベアリングがあります。

このハブベアリングはタイヤの回転中心にあり、タイヤへの荷重を支えています。

なので大変大きな重量を受け止めているため、何万キロも走行している車両だとガタ付きが発生しゴー音につながります。

運転席からだと、このハブベアリングからの音でもCVTからの音でも同じように外からあるいは下の方から聞こえるため、どちらから発生しているといった判断は難しいでしょう。

そのような場合はディーラーやカーショップにて診断してもらうことをお勧めします。

 

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こちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

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CVTからキュルキュルと異音がした時に考えられる原因は

 

CVTからキュルキュルと異音がする場合も、上述のウィーン音と同じく金属ベルトからの音の発生が考えられます。

エンジンについているゴム製のVベルトも、劣化したりのびてしまうと回転時に滑りが発生し、その結果キュルキュル音へとつながります。

CVTに関しても、内部で金属ベルトの滑りが起こるとエンジンのVベルトと同じようにキュルキュル音が発生する可能性があるでしょう。

 

CVTの交換費用はいくら?
こちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

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CVTから異音がした時の対処法は

 

おおよその音の発生に対して対処できる方法としては、CVTフルードを交換してみることです。

むしろ何か対処を行うとしてもそれくらいしか方法はありません。

CVTのトランスミッションはほとんどの場合、内部を分解しての部品交換や、なにか調整ができるというようなものではなく、修理するとなれば丸ごと交換を行うのが一般的です。

なので交換をせずに何か手を加えるとするならば、CVTフルードを交換するといったことくらいしかできないでしょう。

CVTフルードを交換することで、オイル自体がキレイになり潤滑作用も高まります。

部品の動きもスムーズになることが期待できるので、異音の抑制につながることが期待できます。

 

CVTの異音の修理費用の相場はいくら?

 

CVTの異音修理に対してCVTオイルの交換で対処する場合なら、おおよそ1万円ほどで作業が行えます。

特殊な車で専用のオイルが必要な車種であれば2~3万円ほどでしょう。

オイルの交換では解決できないような故障で、CVTそのものの交換が必要な場合の修理費用としては、40万円程度かかります。

CVTそのももの部品代金が高価となることや、その交換も大掛かりな作業となるので工賃もオイル交換などと比較すると高くなります。

新品のCVTでなくとも、リビルト品(リサイクル品を綺麗に組み立てたようなもの)や中古品といった選択もできますので、修理したいが費用がネックだという方はディーラーやカーショップとも相談してみましょう。

 

CVTの買い換えのタイミングはいつ?
こちらの記事で詳しくまとめていますのでご覧ください。

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CVT故障車を高く売却する方法やコツは

 

車の故障の原因は長年使い続けた経年劣化が多いです。

今後は他の箇所の故障も多くなっていくでしょう。

当然修理代もかかってしまい、維持費も高くなっていきます。

そうなると買い換えた方が結局安上がりな場合が多く、このタイミングで買い替えを検討される方も多いです。

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「cvt異音」に関するよくある質問

 

CVTが壊れる前兆は?

CVTの潜在的な故障の兆候として、アクセルを踏んでいるにもかかわらず加速が感じられない状況があります。
これは、エンジンの回転数が上昇しているにも関わらず、車が期待通りに反応しないことを意味します。
さらに、アクセル操作に対する車の反応が不規則で、アクセルを踏んだ際に急に減速したり、逆にアクセルを緩めた時に予期せぬ加速をすることも、CVTに問題がある可能性のあるサインです。

CVTが滑る症状はどのようなものですか?

走行中にアクセルを踏んでもエンジン回転数は増加するものの、期待した加速が得られずに失速する現象は「CVTの滑り」と呼ばれます。
この問題の主要な原因は、CVTフルードの劣化にあります。
フルードが適切に機能しなくなると、トランスミッションの効率が低下し、滑りが発生することがあります。

CVTのジャダー音の原因は?

CVTからの振動、特に発進、加速、減速時に現れる「ガガガガッ」という特有の振動は「ジャダー」として知られています。
この振動はアクセルペダルの操作時に特に顕著になることがあります。
また、CVTの変速に関する問題は、しばしばCVTユニット内のステッピングモーターの不具合に起因します。
このモーターの機能不全は、変速の不均一さや不正確さを引き起こす原因となることがあります。

CVTのオイル不足の症状は?

オートマチックトランスミッションフルードが不足していると、ギアの切り替えがスムーズに行われず、変速時に変速機が適切に動作しないことがあります。
このフルード不足は、変速時に車体が揺れるなどの問題を引き起こす原因となり得ます。
適切な量と品質のトランスミッションフルードは、車の変速機構のスムーズな動作に不可欠です。

CVTの寿命はどれくらいですか?

CVTオイルやフルードの交換時期は、車の使用状況やメーカー、車種によって異なります。
一般的には約20,000km走行したり、2~3年経過するごとに交換を検討するのが良いでしょう。
これにより、CVTのパフォーマンスを最適に保ち、長期的なトラブルを防ぐことができます。
定期的なメンテナンスは、CVTシステムの健康を維持するために重要です。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

CVTそのものは主流となってきていますが、異音が発生し一度耳につくと結構気になってしまうもの。

エンジンの動力を伝える重要な部分でもあります。

異音がなるということは何かしらの異常が起こっていると考えられますので、早めのメンテナンスをおすすめします!

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