長距離トラックの仮眠室である寝台ベッドですが少しでも快適に過ごしたいですよね。
限られた小さなスペースで寝心地をアップさせるには寝台を改造したり工夫するしかありません。
この記事ではトラックの寝台ベッドで快適に過ごすためのグッズやアイデアをご紹介しています。
目次
(画像)長距離トラックの仮眠室は快適?
写真は実際の僕のトラックの仮眠室、運転席側から見た寝台ベッドです。
見た目通りの細長いスペースで寝返りはほぼうてません。
トラックに乗りたての時はエンジンの音も気になるし寝心地も良いとは言えず寝起きも肩コリになったりしていました。
寝台の長さは約2200mmです。
僕は三菱ふそうのスーパーグレートに乗っていますが、他のメーカーのトラックでも長さはほとんど同じだと思います。
身長が2メートル以上の大男でない限り足を曲げないと寝れないというような事はありませんが横幅が狭いために大の字になって寝るのは無理ですね。
横幅は650mmで身長が低くても、かなり太り気味の方にはキツイかもしれません。
たまにトラックの寝台で腹筋や腕立て伏せをしているドライバーもいますが標準的な体型の方なら無理ではない感じです 笑
快適に過ごすためのポイント
トラックの寝台は狭く改造といってもあまりド派手な改造はできません。
シートや内貼りを剥がすと会社にも怒られてしまいますからね。
ここではグッズやアイテムをご紹介します。
長距離トラックの寝具にこだわる
快適に過ごすための1番手っ取り早いグッズは寝具セットです。
普通は新車を買うと寝具セットがメーカーから1セット貰えます。
大半の人はその布団セットを使いますが、こだわるドライバーはトラック用品専門店やネット通販で買う人も多いです。
しかしトラック用の布団セットは特殊なサイズになるので、かなり割高な値段になります。
ホームセンターやニトリなどで布団セットを購入するドライバーも多いです。
半分に折り曲げるとピッタリのサイズになるんです。
値段もかなり安いし全然オッケーだと思います。
他にも様々な工夫をしてトラックの寝台を改造するドライバーもいます。
畳を特注して作って改造する強者もいますし、アイデア次第で自分好みに改造できますが普通の社員さんでそこまでする人は少ないです。
トラックの乗り換えが多い会社や、同じトラックを数人で乗り回す会社の中にはキャンプ用の寝袋で寝ているドライバーもいます。
しかし寝心地に本当にこだわるならトラック専用の寝具セットが1番です。
僕のおすすめの寝具セットはトラック専用の寝具「トラック男のブラック固綿布団 大型車用4点セット」です。
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トラックの寝台ベッドは暑い!断熱対策を!
トラックのキャビンは普通の乗用車と基本は同じです。
特別な断熱材で覆われているわけでもありません。(キャビンの下にはエンジンがあるので、その部分は特殊な断熱材を使用しています)
なのでトラックの寝台は夏はとてつもなく暑くなるし、冬はとてつもなく寒くなります。
写真は鱗(うろこ)といわれる鉄板です。
リアウィンドウにはうろこやフィルム、カーテンをします。
多少の断熱効果はあるのでないよりはマシです。
鱗がついていないトラックもありますがトレーラーのように直接リアが日光に当たらなくても、この場合も鱗やリアカーテンが断熱の役割を果たしてくれます。
トラック車内で扇風機
基本的に夏はエアコン、冬は暖房で温度調節をするので大丈夫なのですが、アイドリング禁止の現場は最悪な状況になります。
エンジン付けっぱなしのトラックをよく見かけると思いますが、ほとんどは温度調節の為です。
エンジンをかけれる所ではクーラーやヒーターをかければいいですが、エンジンをかけれない所では扇風機などが活躍します。
こちらの扇風機はレビューの評判も良かったです。
Keynice USB扇風機
- 卓上&クリップ式&壁掛けの3Way仕樣
- 手動・自動首振り機能
- クーラーより静か
- フル充電で弱モードで約28時間
- 強モードで約5時間の連続使用
アイマスクや耳栓
トラックの車内は遮光カーテンをすると昼間でもかなり暗くすることができます。
しかし多少の光は入ってきます。
神経質な方には気になるかもしれません。
そこで便利なのがアイマスクです。
アイマスクをすると何も見えなくなるので意外にやっているドライバーも多いです。
ホームセンターやドラッグストアで簡単に購入できます。
耳栓もエンジンの音が気になる方にはおすすめです。
僕の最初のころはエンジンの音が気になって眠れませんでした。
エンジンの音以外にもエンジンの振動でモノが振動する音が聞こえてウザい時もあるので耳栓は結構いい仕事をしてくれます。
まとめ
今回はトラックの仮眠室を快適に過ごすためのアイテムについて書いてみました。
大きな改造はできませんが小さなスペースをいかに活かすかはアイデア次第です。
布団や家電はドライバーの睡眠の質を上げてくれます
僕も寝心地もよくなり快適に過ごしています。
ドライバーにとって睡眠は1番大切なことです。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。