シガーソケットに増設のUSB端子などを取り付けて携帯を充電したり、電子機器を接続していませんか?
使っていて急に使えなくなったら困りますよね。
この記事では、車のシガーソケットの故障原因や壊れた時の修理費用などを解説していきます。
ドライブなどは、快適に過ごしたいですよね。
急にシガーソケットが使えなくなった、なんて事はよくある話です。
この記事が、そんな時に慌てずに対処ができる手助けになればと思います。
目次
車のシガーソケットがつかない原因や対処法は
車のシガーソケットがつかない原因は、主にヒューズ切れです。
シガーソケットの不良やコネクター外れ等も考えられます。
ヒューズとは、家のブレーカーのような役割で、それぞれで決められた電流量を超える電流が流れた時に、配線が焼けたりコンピューターが壊れたりすることを防ぐための物です。
5A、7.5A、10A…など様々な大きさや種類のヒューズがあります。
シガーソケットで使用されているヒューズは、おおよそ5Aです。
シガーソケットから電源を多く取り過ぎると、負荷がかかり過ぎてしまい、過電流が流れることによってヒューズ切れを起こします。
シガーソケットのヒューズが何度も切れてしまう原因は次の項目で詳しく解説します。
ヒューズには種類があり、平型、ミニ平型、低背型、管型、プラグイン型、ネジ締め型などがあります。
最近の車のほとんどは、低背型かミニ平型のヒューズです。
自分で交換する時は、実際に切れているヒューズと同じものを交換しましょう。
シガーソケット不良の場合は、シガーソケットの交換が必要になります。
DIYでも交換はできますが、作業中にショートさせてしまうと大変なので、ディーラーや整備工場にお任せすることをオススメします。
車のシガーソケットのヒューズが飛ぶ原因や対処法は
車のシガーソケットのヒューズが飛ぶ原因は、容量オーバーやショートなどが考えられます。
シガーソケットに増設のアクセサリや電子機器を接続し過ぎると、負荷がかかり過ぎてしまい過電流が流れることで容量オーバーを起こしヒューズが飛びます。
また、ショートしている可能性も考えられます。
普段からシガーソケットに何も蓋をしていない場合、何らかの金属が入るとショートを起こします。
そうすると、ヒューズが飛ぶ原因になります。
対処法としては、電子アクセサリなどを取り付ける時は同じ場所から電源を取り過ぎない事です。
シガーソケットからたくさん電源を取り過ぎると、ヒューズが飛ぶ原因になるからです。
走行や運転に支障がない場所から電源を取ると良いと思います。
また、シガーソケットの蓋は普段は使用しないなら閉める様にしましょう。
ゴミが入ったり、金属が入り込むことでショートを起こしヒューズが飛んでしまう原因になります。
車のシガーソケットが壊れた時はどこで修理できる?
シガーソケットが壊れた時は、ディーラーや整備工場に依頼、DIYで修理、カー用品店に依頼して修理ができます。
1番安いのはDIYです。
同じものをディーラーや部品屋さんで購入して修理します。
ただ、作業中に配線をショートさせてしまうと火災の原因になったりするため注意が必要です。
カー用品店や整備工場やディーラーに依頼すると、DIYより料金はかかりますが、安心してお任せができますね。
知識も技術も持ち合わせていると思いますので、しっかり修理をしてくれると思います。
また、部品の間違えなどもなくスムーズに作業が終わるという点でも良いかもしれません。
車のシガーソケットの修理費用の相場はいくら?
個人で行うと部品代のみでよいため1000円~2000円程度で済むと思います。
カー用品店や整備工場やディーラーに依頼した場合3000円~5000円ぐらい費用がかかってくると思います。
個人で作業も可能なので、なるべく安く済ませたいという方はDIYにチャレンジしてみてください。
一緒にヒューズを交換する場合は、ヒューズが数百円で複数個入ってきます。
シガーソケットが壊れないようにしましょう
シガーソケットは、電源が取りやすいのでアクセサリーの取り付けを行うことが多いと思います。
ただし、同じ場所からの電源の取りすぎには注意しましょう。
ヒューズが飛ぶ原因になります。
シガーソケットが壊れたり使えなくなった場合は、個人で修理ができます。
安く済むのでぜひチャレンジしてみてください。