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トラック運転手へ未経験からの転職!5分で分かる業界必読サイト!

現役の長距離ドライバーのイッシーと申します。

現在働いている会社の給料が安い、人間関係がうまくいかない、などの理由でトラック運転手への転職を考えている方も多いと思います。

実際僕も給料や人間関係に不満がありトラック運転手への門を叩いた人間です。

かれこれもう20年近く前の話です。

今回は僕がトラック運転手になって経験したことを元にこれから運転手への転職を考えている方にこの業界をわかりやすく解説していきます。

目次

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運送業界の求人状況や募集について!

近年アマゾンなどに代表される通販ショッピングが大流行となり運送業界の需要がかなり高まってきています。

しかし逆にそれを運ぶ側の運転手は高齢化と人手不足が深刻な状況になっています。

原因は色々と考えられますが運賃の値下げによる給料のダウンや労働基準法による仕事の規制が考えられます。

ようは昔ほど稼げなくなったということです。

しかしそれでも普通のサラリーマンよりは稼げる会社もあります。

人手不足の今、求人が多い運送業界への転職はチャンスだと言えます。

※絶対に失敗したくない会社選び!

本気で運送会社を探すならこの業界に20年携わっている僕がお勧めする求人サイトをご活用下さい。きっとお役に立てると思いますよ。

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ドライバーに必要な免許について!

次にトラックドライバーに転職するにあたって必ず持っておきたい免許を紹介します。

大型自動車免許

大型免許は運転手に転職するなら必ず持っておきたい免許です。

免許取得に必要な資格は普通免許経歴が3年以上です。

この免許を取得すると積載量が6.5トン以上のいわゆる10トン車を運転できます。

中型自動車運転免許

次に中型免許です。昔はこの免許はありませんでした。

普通免許で4トン車まで運転できたんです。

この中型免許制度の誕生でトラック運転手へのハードルが上がってしまい人手不足の原因になったと僕は感じています。

それはさておき中型免許の取得に必要な資格は普通免許保有経歴が2年以上必要です。

この免許を取得すると最大積載量3トン以上、6.5トン未満のトラックが運転できます。

4トン車に乗るには必ず必要な免許になります。

運送会社に就職するなら最低限持っていないと話にならない免許です。

けん引免許

けん引免許はトレーラーを運転するのに必要な免許となっています。

使う使わないは別として持っていると運転手として就職には有利になるでしょう。

海上コンテナにも乗れますし危険物免許があるとタンクローリーの運転手にもなれます。

普通自動車二種免許

トラックとは関係ありませんがタクシーの運転手になるには必ず必要な免許となります。

二種免許とはお客さんを乗せるタクシーやバスのドライバーになるのに必要です。

一種免許を取得してから3年以上の経歴が必要です。

二種免許は学科の難易度が上がります。

大型自動車二種免許

こちらはバスの運転手に必要な免許となります。

乗客の人数によっては中型二種免許でいける場合もありますが、大型二種は中型二種も兼ねているので取るなら大型二種免許をオススメします。

トラックドライバーの仕事や業務内容について

ひとえにトラック運転手の仕事内容や業務内容といっても会社によって様々です。

荷物の種類も星の数ほどあります。

宅配や引っ越し、後述しますが一般貸し切りから雑貨まで幅か広いです。

ばら積みもあればパレットやカゴ輸送もあります。

就職する会社によって全然変わってきますので希望の会社などがあれば仕事の内容はしっかりと面接時に確認をしましょう。

次に走る距離的な話ですが、トラックの運転手の仕事は大きく分けて3つに分類されます。

長距離ドライバー

まずは長距離の運転手です。

1日の走行距離は500㎞以上になります。

会社によっては1日900㎞以上なんて会社もあります。

貸し切りか雑貨によって運ぶ荷物や勤務時間が大きく変わってきます。

一旦出発すると最低でも2、3日は家にかえれません。

会社によっては1週間や 2週間自宅に帰れないなんて会社もよくあります。

その辺も面接の時には確認しておきたいところです。

中距離ドライバー

主に1日の走行距離が200㎞から300㎞の範囲を中距離といいます。

大阪からなら名古屋や広島辺りでしょうか。

早朝に出発してその日の夜中、もしくは1泊2日の運行になるでしょう。

近距離ドライバー(地場)

地場周りや管内便とも言います。

長距離には出たくない、毎日家に帰りたい方はこちらになります。

そのかわり地場だと1日に何回も積み下ろしをさせられることもあります。

地場でも朝から夕方までの昼間の仕事と夕方出勤して次の日の朝までの夜勤タイプの仕事があります。

大手の運送会社と庸車との違いとは!

トラックの運転手として運送会社に就職する際に迷うのが大手の運送会社に就職するか個人経営の庸車にいくかです。

大手の運送会社とは社員も数千人レベルでいて全国に支店や営業所を持っています。

代表的なところで言うと佐川急便や福山通運、日通やヤマト運輸などが有名です。

逆に庸車(ようしゃ)というのは下請け会社のことです。

大手の運送会社や企業から仕事をもらい経営が成り立っています。

大手と庸車はどっちがいいのか?と聞かれたらどちらも一長一短あります。

大手の運送会社は福利厚生もしっかりしているし労働基準も守られています。

仮眠室やお風呂などの設備もしっかりしていて道路上でトラックで寝ることもありません。

退職金制度もあり長く勤めるなら大手の運送会社のほうがいいと思います。

しかし規律にうるさい面もあります。

もちろん服装や髪型などもハデにはできませんしトラックもハンドルカバーやシフトノブを変えたりテレビや冷蔵庫を載せたりもできません。

事故をした時のペナルティも厳しいですし運行者をおろされる可能性もあります。

逆に庸車は大手に比べて少し気楽な部分が多いです。

社長との距離も近く直接言いたい事を聞いてもらえたりもします。

トラックをいじったり冷蔵庫やテレビも載せたりできます。(会社による)

給料も走れば走った分だけ貰えますが、仕事がきついのも事実です。

面接でしっかりと労働時間やどれくらいの頻度で家に帰れるのかを確認しましょう。

それと年齢制限ですが、大手の会社になるほの年齢制限があり入りたくても入れない可能性もあります。

逆に庸車は年齢不問、学歴不問で未経験者も雇ってくれる会社も多く就職へのハードルは大手よりは低いです。

現役の長距離トラック運転手のイッシーです。 僕は大型トラック30台ほどの個人経営の運送会社に勤務しています。 会社を選ぶ際に迷うのが...

貸し切りと雑貨便の違いとは!

長距離の運送会社の仕事内容は大きく分けて貸し切りと雑貨の2つがあります。

貸し切りというのはチャーター便のことで荷主から仕事をもらい直接現場に積み込みにいきます。

普通の企業や倉庫に行くことが多く積み込みやおろしの時間も会社が開いている朝から夕方にかけての日中になります。

仕事がスポットになる可能性が高く時間が読みにくい面があります。

また貸し切りをやっているドライバーは荷物が決まるのが前日や当日になることが多く自分の予定を組みにくいデメリットがあります。

次に雑貨ですが、雑貨便というのは大手の路線便のことです。

昼間に集荷された荷物を夕方くらいから一気に積み込み各支店や営業所に運びます。

雑貨便は夜間走行になるので昼と夜が逆の生活になります。

また朝までに届けないといけないので積み上がるとのんびりしている時間はありません。

昼間にしっかりと寝ておかないと肉体的にはかなりキツい仕事となります。

雑貨便のメリットとしては仕事を定期で固定してもらえると生活のリズムが作りやすく時間も読みやすいです。

またある程度1日や1週間、1ヶ月の予定も立てやすいです。

長距離ドライバーの給料はどれくらい稼げるの?

次に給料の話ですが、こればっかりは本当に会社によって変わってきます。

昔はかなり稼げていて年収1000万を超えるドライバーもいました。

現在ではそんな景気の話は滅多に聞きませんがそれでも月収50万は可能な会社はあります。

トラック運転手の給料明細に興味ありませんか? SD、宅配ドライバーや路線ドライバー、生コンやダンプ運転手などいくら給料を貰っている...

しかし仕事内容や休みの日数などは会社によりますし貰える金額や事故をした時に自腹で払わされる会社もあったり様々です。

実際に面接で詳しく聞くしかありません。

イメージとしては

バラ積みの会社は給料がいい
休みのない会社は給料がいい

仕事の楽な会社は給料が安い
休みの多い会社は給料が安い

当たり前ですがこんな感じでしょうか。

ご自身が給料が欲しいのか、休みが欲しいのか、それとも楽な仕事がしたいのかを会社を選ぶ基準にしましょう。

トラックドライバーで手取り40万円を稼ぐには月給は総支給で50万円くらい必要になってきます。それは可能なのか、そして貰うにはどれ位の労働時間が必要なのかを実際の給料明細を見ながら解説しています。

トラックドライバーのメリットとデメリットとは!

僕は長距離の運転手をしていますがメリットといえばやはり気楽さですね。

積み込みはたしかにしんどいですが、一旦荷物が積み上がると後は到着まで自分の時間です。

もちろん運転には最新の注意を払いますがジュースを飲もうがお菓子を食べようが知り合いと電話をしようが自由です。

1人の時間が好きでドライブ好きの方なら最高の仕事になるでしょう。

またいろんな所に行けるので全国の美味しいご当地メニューを食べれます。

そして昔に比べて減ったとはいえ、それでも頑張ればそこそこ高い給料が貰えます。

逆にデメリットのナンバーワンはやはり毎日家に帰れないことです。

特に家庭のある方には家事や育児を全て奥さんに任せることになります。

毎日子供を寝顔が見れない、ご飯を一緒に食べれないなど辛い面もあります。

そして出先で家庭や実家に何かあった時もすぐには帰れません。

ここ1番の時にすぐに駆けつけてあげれない可能性があります。

休みも少なく人付き合いができないのもデメリットの1つです。

トラックドライバーは女性も活躍されています!

さて近年女性が様々な職場で活躍されています。

男の職場のイメージがある運送業界でも女性は多く活躍されています。

さすがにバラ積みの長距離ドライバーは少ないですが実際に頑張ってる方もいます。

女性のトラック運転手で多いのがトレーラーやダンプ、生コン、海上コンテナです。

パレットやカゴ輸送での地場まわりや長距離の運転手も多いです。

こんにちは^ ^ 現役の長距離トラック運転手のイッシーです。 昨今、どちらかといえば男性の職場だった業界に女性が増え活躍されています...

長距離の運転手になって苦労した点とは!

僕は長距離の運転手を20年近くやっていますが初めは色んな苦労や慣れない点がありました。

昼と夜が逆の生活

長距離の運転手になって昼と夜の生活が逆になりました。

人間は普通昼は起きていて夜寝ます。

夜はどうしても眠くなりますし昼に寝ろといわれてもどうしても熟睡ができないのです。

昼もろくに寝れていない状態で夜の徹夜は慣れるまでは本当に苦痛できつかったです。

今は流石に慣れましたが、日曜日などの休みの日は逆に昼間が眠く夜は目が冴えてしまいます。

荷物の積み方

荷物には積み方があります。

例えば重いものは下で軽いものは上に積むなどです。

普通に考えたら当たり前の話ですが色んな形の色んな重さの荷物が何百ケースとあり中々上手いこといきません。

しっかりと積んだつもりでも下ろし先で荷物が潰れていたり破損していることが多々ありました。

ブレーキや道でトラックが跳ねても荷崩れしないように積み込みができるコツを掴むまでかなり時間がかかりました。

初めて行く場所、地理の問題

トラックに乗りはじめた頃は行くとこ行くとこが初めての場所でした。

地図を見ながら走るのですが、あの大きな大型トラックです。

道を間違うとどこでもはUターンできません。

狭い路地に入り込んでしまいUターンできなくなり泣きそうになったこともあります。

トイレの問題

トラックは何処にでもは止めれません。

大型が止めれる駐車場のあるコンビニもそんなにありませんしサービスエリアでも必ず止めれる保証はありません。

小ならなんとかできますが大なら大変です。

お腹が痛くなったりすると最悪ですね。

こんにちは、イッシーです。 長距離の運転手やってて面倒くさいことの一つにトイレがあります。 大型トラックは何処にでも停めれませんし、...

出先で病気や怪我をした時

出先で病気や怪我をすると大変です。

家にはすぐに帰れませんしトラックも何とかしないといけません。

もし出発前に体調が悪いなら絶対に無理はしないことです。

一旦出発すると絶対に荷物は届けないといけないし会社にも帰らないといけません。

途中で無理です、では色んな人に迷惑をかけてしまいます。

出先でいきなり病気や怪我をしたのなら仕方がないですが断る勇気、休む勇気も必要です。

こんにちは^ ^ 現役の中年長距離ドライバーのイッシーです! 皆さんは持病や病気などありますか?もしくは親やご家族で病気がちの方はい...

長距離ドライバーの荷下ろしはどれくらいきついの?

トラックの積み込みや荷下ろしはかなりキツいイメージがあります。

でもパレット積みやカゴ輸送など汗を一切かかない楽な仕事もあります。

あの大きなトラック1台をものの5分、10分で積み上がってしまう時もあります。

もちろんそのような荷物は荷下ろしも楽勝です。

しかしやはりバラ積みの仕事は辛くキツいものと言えます。

10トン分の荷物をバラで積むのに2時間も3時間もかかることもあります。

特に夏場はかなり覚悟したほうがいいです。

荷物をトラック1台積み上げるのにシャツを2枚も3枚も着替えます。

塩分や水分もしっかり摂らないと熱中症になりかねません。

トラックドライバーは人手不足で転職するならチャンス!

トラックの運転手は今人手不足で高齢化が進んでいます。

原因は賃金の低下や中型免許の新設、過酷な労働時間など様々です。

しかし運送業に対する需要は伸びつつあります。

業界全体でも会社レベルでも若い人への呼びかけや問題点の改善などに取り組んでおり転職するならチャンスだと思います。

昔ほどきつい会社も減ってきており労基も厳しくなってきたので無茶な労働を強いられることもありません。

多数の求人がある運送業界はある意味会社を選び放題の状況だと言えます。

トラック運転手へ転職を考えている方へ現役ドライバーからのアドバイス

僕が20年近く運転手をしてきた経験から色んなアドバイスを年代別でしたいと思います。

20代で長距離ドライバーに転職を考えている方へのアドバイス

僕が長距離の運転手に転職したのが27歳の時でした。

その前には2トン車、4トン車、ユニック車、ミキサー車の経験がありました。

きっかけは正直もっと給料が欲しいという理由でした。

20代でトラックの運転手に転職する際に考えておきたい事は長期で乗るのか短期で稼いでやめるのかです。

20代ではまだこの選択ができます。

長い目で見て長距離の運転手で食べていきたいのなら大手の運送会社にチャンレンジするのがいいと思います。

集配ドライバーから長距離の運行者になるまでしっかりと教育もしてくれますし社会保険や厚生年金など福利厚生もしつかりしています。

数十年勤めた後に退職金もありますし休日もしっかりと取れます。

ドライバー以外の他の部署への展開も考えられますし大手は長い事勤めるならいいですね。

もしくは若いうちにガッツリと稼いで、まだ転職の自由が利く30代前半でスパッとやめることも可能です。

僕の若い頃はこのパターンが非常に多かったです。

車にお金をかけたり、若いうちに将来の家の頭金くらいを貯めて30代前半から半ばで定年まで勤めれるサラリーマンに転職するパターンです。

どちらも選べるのも若いうちです。

とにかく若さは本当に武器になります。

高校や大学を卒業して就職し社会人になったけど自分の思っていた会社や人生ではなかった。 そんな中、20代で転職を考える人も多いと思います...

30代で長距離ドライバーに転職を考えている方へのアドバイス

30代で転職してくる方はサラリーマンが肌に合わない、安い給料では子供の教育資金や住宅ローンなどの支払いが難しくなったという現実的な悩みを抱えて転職してくる方が多いです。

30代では体力もまだまだありますし、トラックの運転手としてのスタートは遅くはありません。

実際に僕の会社では30代で未経験からの転職が1番多いです。

会社としても30代はまだ若いほうと捉えます。

大手の運送会社にもまだいける年齢ですので是非チャレンジしてみて下さい。

40代で長距離ドライバーに転職を考えている方へのアドバイス

40代で未経験でトラックドライバーに転職をしてくる方はいらっしゃいます。

僕自身も40代ですしまだまだ全然やれてますので大丈夫かと思います。

しかしサラリーマンからの転職でバラ積みバラ下ろしの仕事をさせると辞めていく方が多いのもまた事実です。

基礎もないのにいきなり昼と夜が逆の生活、大きなトラックいっぱいにバラ積み、そして行った事のない所への長距離運転、考えてみると辞める気持ちもわかります。

大手への就職は運行者としてはかなり難しいでしょう。

庸車会社なら未経験でもやる気さえあれば、雇ってくれる会社も探せばあります。

50代で長距離ドライバーに転職を考えている方へのアドバイス

50代で長距離の運転手に未経験から考えている方には体力面を考えても現実的にはかなり難しいと思います。

未経験だと雇ってくれる会社もかなり絞られます。

視力の低下や身体的能力の低下を考えると会社としてもリスクを抱えるからです。

長距離じゃなくて地場まわりの昼間の仕事、そして手積み手下ろしのない会社を探すのがいいと思います。

トラックといっても一切力を使わない仕事もありますので、とにかく時間をかけて探すしかないと思います。

運送業界には50歳を過ぎてから転職されてくる方もいらっしゃいます。 この記事をご覧の方もきっと50代でトラックの運転手に興味を持たれて...

60代でトラックドライバーに転職を考えている方へのアドバイス

60代でトラック運転手をしている方は実際には僕の会社にもいます。

しかしそれは若い時からずっとトラックに乗ってきた超ベテランのドライバーです。

もし未経験でトラックという事であれば正直オススメはしません

雇ってくれる会社も現実的にはほぼないと思います。

でもトラック以外の運転手ならタクシーの運転手や幼稚園の送迎バスなどは60代でもよく聞く話です。

タクシーの運転手は普通免許でいけますが別で二種免許が必要になってきます。

白ナンバーの送迎バスなら二種免許は必要ありません。

ただ乗せる人数によっては中型、もしくは大型免許が必要になってきます。

トラック運転手に向いている人と向いていない人とは!

どんな職業でも向き不向きがあると思います。

僕が長距離ドライバーを20年近く続けていられるのもやはり向いていたのだと思います。

給料がどれだけよくても向いていないと毎日がストレスとなります。

トラックの運転手への転職を考えている方はこちらを読んで頂き、ご自身が運転手に向いているか向いていないかを判断してみて下さい。

トラック運転手に向いている人

運転が好きな人

これは大前提です。

トラックの仕事は荷物の積み込みや積み下ろしもありますが、メインは運転になります。

運転が嫌いな方はまず話になりません。

運転やドライブが好き、色んなところに行ってみたいという方には向いている職業です。

逆に運転が嫌い、外回りの仕事より内勤の方がいい方には運転手の仕事は向きません。

体力に自信がある

トラックの運転手は基本力仕事です。

身体を動かすことや体力面に多少の自信がないとキツイかもしれません。

力仕事を逆にトレーニングだと思えるくらいの人は向いています。

逆に肉体労働なんて絶対に嫌だという方はやめておいた方が無難でしょう。

人間関係が苦手、1人の時間が欲しい方

トラックの運転手は一旦出発すると後はもう自分1人の時間です。

ここがトラック運転手は気楽だといわれる所以です。

人間関係が苦手て人とあまり絡みたくない方には向いている職業だと言えます。

トラック運転手が人間関係が苦手という意味ではありません。

あくまで普通のサラリーマンよりは人との絡みが少ないということです。

人間関係が得意ならなお良しです。

責任感のある人

トラックの運転手には責任感が求められます。

新車で1000万以上するトラックにとてつもない量のお客さんの荷物を任されるわけです。

荷物の合計金額を算出したことはないですが、数千万から億を超えることもあるでしょう。

会社とお客さんはドライバーを信じてトラックと荷物をあなたに預けるわけです。

責任ある仕事に就くことに生き甲斐や誇りを持てる方には向いている仕事と言えます。

逆にいい加減な方にはやめといてほしいものです。

冷静な判断力

トラックの運転手には常に冷静な判断が求められます。

事故や渋滞による道の選択やアクシデントに遭遇した時の対処などです。

高速道路上での故障でもかなりの危険が伴います。

自身の体調に関しても出発すると誰も助けてはくれません。

判断力や決断力がある方には向いているといえます。

逆に優柔不断な方には苦労する職業だといえます。

言いたい事がはっきりと言える人

トラックの運転手は配車係や荷主に仕事の指示を受けます。

時には無茶を頼まれることもあります。

基本的に対応はしてあげたいのですが、物理的に無理、時間的に無理、体力的に無理な場合ははっきりと無理と言わないといけません。

何でもかんでも断れずに引き受けているととんでもない事態になりかねません。

決してもんくやわがままを言えと言っているわけではありません。

しかし無理なものは無理とはっきり言えない方は向いてません。

どんな職業でも向いている人と向いていない人がいます。 その仕事に向いている人はいいですが、向いてない人は苦痛でストレスを感じ結局は辞め...

運送会社の面接時の服装や対策とは!

運送会社の面接時の服装についてですが基本決まりはありません。

スーツである必要も全くありません。

普段着でも構いません。

常識の範囲になると思いますが、茶髪や金髪、ピアスなどはマイナスイメージになるでしょう。

履歴書にも運転手やその会社を選んだ理由はできるだけ素直にはっきりと書いた方が良いです。

そして面接では志望動機なども聞かれると思いますが、ご自身が聞いておきたい事もしっかりと聞いておきましょう。

勤務時間や給料面、福利厚生や休日くらいは確認しておきたい項目です。

最も重要な事は会社選び

上記では必要な免許や仕事内容、アドバイスなどを書きましたが、やはりあなたの人生を左右するのは会社次第と言っても過言ではありません。

会社選びには最も時間をさいて行動あるのみです。

当サイトでは20年近くこの業界に関わってきた僕が選んだ求人サイトをご紹介しています。

きっとお役に立てると思うので最大限に活用して下さい。

>>20年選手の僕がおすすめする転職サイト完全ガイド

さいごに

今回はトラックドライバーに転職を考えている方に20年近く運転手をしている僕の経験を元に様々な観点からアドバイスをさせて頂きました。

色々と書きましたが結局はやる気の問題だと思います。

やる気さえあればなんだって出来るし、現に僕でもやれました。

トラック運転手は今人手不足で求人や募集も多くあります。

まさに転職のチャンスです。

ご自身の希望に近い会社を探して面接も数社受けたほうがいいと思います。

このブログが何か1つでも参考になれば幸いです。

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