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煽り運転される方も悪い?煽り運転される4つの原因とは!

煽り運転された事ありますか?

ひょっとするとあなたにも原因があるかも!

こんにちは

現役のトラックドライバーのイッシーです。

先ず初めに申しておきたいのは煽り運転をする方が絶対に悪いです。

どんな事情があるにしても許される行為ではありません。

行き過ぎたあおり運転の末に相手や第三者を死に至らしめた事件も発生しています。

そう、あの東名高速煽り運転夫婦死亡事故です。

パーキングで注意されたことで腹を立て追いかけ回したあげくの事件でした。

これで相手にも原因があったなど通るはずもありません。

なので煽る側の人間を擁護するつもりは一切無いという前提で記事を書かせていただきますね。

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煽られる側の原因について

現役のトラックドライバーという職業柄、交通社会にどっぷりと浸かっている私から見て大なり小なりの煽り運転は非常に多く日常茶飯事的な行為となっています。

他車を煽るような悪いやつばかりなのかと思いきや実は心の中では「そりゃ煽られてもしょうがないわ」という運転をしているドライバーが多いのも事実です。

そして更に問題なのは自分が煽られているのに気付いていない、もしくは何故煽られたのか分かっていないという点です。

この記事では煽られるいくつかの原因をご紹介します。

トロトロと追越車線を走り続ける

あなたは追い越し車線でトロトロ運転していませんか?

車線には走行車線(左側)と追越車線(右側)があります。

基本は走行車線を走り、追い越す時だけ追い越し車線を走るようになっています。(右折の為に右車線にいる場合は別)

そこで走行車線が空いているのに追越車線をトロトロ走られると左の車線に入れとなるわけです。

法定速度で走っているのだから文句を言われる筋合いはないという反論もあるでしょうが交通社会には暗黙のルールや流れがあります。

追い越すなら追い越す、トロトロ走るなら素直に左車線を走りましょう。

急な車線変更、割り込み

煽り運転のきっかけで1番多いのが車線変更へのムカつきからだそうです。

急に車線変更したり指示器も出さずに車線変更や割り込みをされた事が煽る原因になります。

私がよく体験するのが高速道路で車線変更をしようと指示器を出すと、はるか彼方の後方からとんでもないスピードでパッシングをしながら走ってくるドライバーです。

おそらくスピードは150キロ以上出ているでしょう。

自分の速度を落としたくないからパッシングをして左に出るな!ということです。

それでも私の状況からして右にでないといけないと判断した時は車線変更するのですが、案の定ベタ付けしながらの鬼のようなパッシング、そして私が左車線に戻っても幅寄せや前に出ての急ブレーキなどの危険行為をされることもあります。

急な車線変更でなくても煽られる極めて悪質な例です。

スマホをいじって運転に集中していない

走行中に携帯電話を弄りながら走っていてフラフラしている、速度が一定でなく早く走ったりゆっくり走ったりすると煽られる原因になります。

スマホに気を取られて信号が変わっているのに発進しない車がいると鬼のようなクラクションを鳴らされることがあります。

運転中はやはり運転に集中しましょう。

お礼の挨拶がなかった

以前に道を譲った事に対してのハザードをたいてお礼をするという習慣を知らない外国人ドライバーが執拗に煽られた事件がありました。

しつこいくらいに煽って追い回していましたが外国人なので知らないのは仕方ありません。

また煽ったドライバーも許される行為ではありません。

しかしながら道を譲ってもらったなどの行為には最低限のマナーは必要です。

狭い道でもこちらが止まって待ってあげても目も合わさず不機嫌そうに走り去る人間もいます。

さすがにUターンして追いかけようとは思いませんが気分のいいものではありません。

煽る側の心理とは

上記では運転の仕方に対するいくつかの煽られる原因を書いてみました。

では煽る人間の心理としてはどうなのでしょう?

それは「あなたに対してムカついた」からです。

結局のところムカついたんです。

免許を取得するときや安全講習などでも必ず性格診断をされます。

あなたの運転に問題があったとしても煽る人間はむかつきやすい短気な性格であると予想できます。

また普段は穏やかな性格でも車を運転すると人が変わるドライバーもいます。

道路は一人のものではありません。

車に乗っていると自分だけの空間のように思えますが必ず相手もいるんです。

しかもどんな人間が乗っているかもわかりません。

相手の心理も少し考えながら運転することを心がけましょう。

煽り運転対策は警察へ通報

あおり運転をされた時の対処法は警察に通報することです。

運転中でもかまいません。

110にかければすぐに駆け付けてくれます。

絶対にとってはいけない行動は自分で車をおりていき相手と接触することです。

どんな人間かもわからないし危険な凶器を持っている可能性もあります。

また東名高速のあおり運転夫婦死亡事件のような事故が発生したらあなたが悪くなります。

腹を立てずに速やかに警察に連絡して状況を説明し絶対に車からおりないで下さい。

煽り運転の対策にはドライブレコーダーが必要不可欠

煽られた時の対処法は一にも二にも相手にしないことです。

同じように腹を立てて仕返しや報復運転などは第三者を巻き込む可能性もあるので絶対にやめましょう。

まずは相手にせず道を譲ることです。

それでも幅寄せや急ブレーキなどの危険行為をされたら危険を回避する為に側道にゆっくりと停車しましょう。

そして速やかに警察に通報します。

その時の電話番号は110番です。

各地の警察本部に繋がりすぐに対応してくれます。

また相手が降りてくることもあるので鍵は必ずロックして絶対に目を合わせてはいけません。

状況を説明し指示を仰ぎましょう。

このような事態ではドライブレコーダーが絶大な効果を発揮します。

録画された映像は道路交通法違反や民事、刑事事件の証拠になりますし「録画してるぞ!
という抑止力にもなります。

ドライブレコーダーの設置は煽り運転の最も効果のある対処法になります。

さいごに

最初にも言いましたが私は煽られる側も悪いとは思いません。

煽られるきっかけや原因があったにしても煽る人間が100%悪いんです。

これについては賛否両論あるのも分かりますがこの記事で僕が言いたかったのは

なぜ煽られたのか?

を少し考えてみて欲しいということです。

煽られても仕方がないとは言いませんが交通の流れを害したり気付かぬうちに相手を一瞬でも危険な目にあわせる運転をしたことくらいは理解してほしいのです。

煽り運転がこの世からなくなることを切に願います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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