マフラーからいつもと違う音がしたことはありませんか?
音には、カラカラやボボボボなど様々な異音がありますが、音によっては早急に整備が必要になる場合があります。
さらに、エンジンの調子が悪く車がSOSを出している場合もありますので、マフラーからいつもと違う音がした場合は注意が必要です。
今回は、マフラーからいつもと違う音がする原因や対処法、マフラー交換費用の相場、音の種類で考えられる原因を今回の記事で解説させていただきました。
最後まで読んでいただくと、今マフラーで何が起こっているのか交換費用がわかりますので是非最後までご覧ください。
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車のマフラーの交換費用の相場はいくら?
マフラーの交換費用の相場は、工賃のみで考えると4,000円(税別)~5,000(税別)です。
おおよそこの金額の工賃になります。
部品代は車種によってさまざまありますが、純正部品で30,000(税別)~70,000円(税別)が部品代になります。
純正部品だと値段が高いので中古品もありますが、中古品は10,000円(税別)~20,000円(税別)になります。
どの程度のものが見つかるかで値段が前後します。
ですので、この部品代と工賃を足した結果が交換費用となります。
車のマフラーの交換時間はどれくらい?
マフラーの交換時間は30分~40分ほどで完了となります。
しかし例外があり、マフラーは錆びやすい部品ですので錆がひどく固着などがあると、錆を落とす作業や最悪ボルトを折るなどといったイレギュラーな作業が発生する場合もあり、その場合だと1時間ほどかかることもあります。
ですので、問題なく作業が進むと30分、イレギュラーな作業が必要となった場合は、1時間。
以上がマフラー交換の所要時間となります。
車のマフラーがうるさくなる原因と対処法は
急にマフラーがうるさくなったら注意が必要です。
原因としては、マフラーの破損から排気漏れが考えられます。
マフラー破損の原因は、
・障害物が当たり破損
・錆による破損
以上が考えられます。
マフラーの音がうるさくなっても走行上には、問題ありませんが、マフラーの排気音がうるさいため近隣の方への迷惑や、整備不良となる場合がありますので早急に対処が必要です。
対処方法としては、まずはどこから排気漏れがあるのかを確認をします。
穴が開いていたりする場合は、そこが排気漏れの原因となります。
多いのは、マフラーと触媒の付け根の部分の穴あきが多いです。
そして排気漏れの場所を見つけたらマフラー用のパテを使用しdiyで補修することも可能ですが、穴が小さい場合に限ります。
穴が大きい場合や、マフラーが折れている場合は交換が必要になります。
車のマフラーからカラカラ音が鳴る原因と対処法は
マフラーからカラカラと音が鳴る場合の原因はおおきく3つあります。
1.サイレンサー内部のパイプが外れている
2.遮熱版の振動
3.排気管の内部に異物が入っている
以上3つの可能性があります。
いずれの場合も、ご自身での対処をするのは難しいので、最寄りの整備工場にすぐに持って行くようにしましょう。
そして、原因に合わせて部品交換や応急処置を行いましょう。
車のマフラーのボッボッっ(ボボボボ)という原因と対処法は
ボッボッという原因は、大きく2種類の原因があります。
1つ目は、マフラーから排気漏れがある場合です。
マフラーの付け根などから排気漏れがあると、ボッボッという音がします。
2つ目は、エンジンの調子がよくない場合にもボッボッと音がします。
これは、エンジンの点火系に不具合が起きていると、同様の音がします。
対処法1つ目は、小さい穴などであれば、マフラーの補修パテで補修しましょう。
穴が大きい場合や、折れている場合は、部品交換が必要です。
2つ目のエンジンの調子が良くない場合には、点火系の整備をしないとエンジンが停止する危険性もありますので、早急に点火系の整備をしましょう。
車のマフラーの異音は車検に通らない?
マフラーの異音は車検には通りません。
車検時には、マフラーの排気漏れの検査がありますので、排気漏れがあると車検は不合格になります。
車検に不合格になる前に、マフラーから異音がしたら早急に対処し修理を完了させましょう。
マフラーからの異音で大きなトラブルを回避しましょう
いかがでしたか?
マフラーから異音が出る場合は音の種類によって原因が様々でした。
しかし、ほとんど場合で部品交換が伴い、さらにはエンジン不調がマフラーの異音として出る場合もあります。
ですので、マフラーがいつもとおかしい場合はすぐに対処をし、大きいトラブルを未然に防ぎましょう。
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