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ブレーキパッドから異音が走行中にする原因とは!ブレーキパッド交換後も異音がする場合や効かない時の対処法は!

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ブレーキパッド走行中異音 車のメンテナンス
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走行中にブレーキペダルを踏むと同時に変な音がする!

タイヤ周辺からキーキー音がする!

など、普段聞き慣れない音がして不安になった経験がある方もいると思います。

特にブレーキともなると、その不安は大きいもの。

ですが一概にブレーキから異音がするのは、大きな故障であるとは言えません。

どのような原因があるのか、またその種類など、ブレーキの音についてまとめました。

ブレーキからの音にお困りな方の参考になれば幸いです。

 

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ブレーキパッドから走行中に異音がする原因は?

 

ブレーキパッドから異音がする原因は様々あり、すぐに部品交換が必要なケースや、音が鳴るものの、ブレーキの性能そのものには影響がない音もあります。

 

10分以上走行しても、ブレーキペダルを踏んだ際に「キー」などの音がする場合

 

10分以上走行、つまり車やブレーキが温まっている状態でも、ブレーキペダルを踏むのと同期して「キー」などの音が出続ける場合は、ブレーキパッドの消耗が考えられます。

ブレーキパッドは消耗部品なのでブレーキを使用するにつれ摩耗していき、摩耗しきってしまうと、ブレーキが効かなくなります。

なのでブレーキパッドには「パッドウェアインジケータ」という、ブレーキパッドの残量が残りわずかになったことを音で知らせる機構が備わっています。

原理としては、ブレーキパッドは新品で厚さは約10ミリあり、それが残量1ミリの高さに位置する箇所に金属のツメが装着されています。

ブレーキパッドが摩耗し残量1ミリとなるとそのツメがブレーキローターに接触し、音を発生させるといった仕組みです。

 

朝一など、車やブレーキが冷えている時だけ「キー」音がする場合

 

車庫から出す時だけ「キー」とカン高い音がして、気がつくと収まっている。

というようなブレーキからの音を経験された方は多いのではないでしょうか?

この場合は「ブレーキ鳴き」といった症状であり、ブレーキの制動力そのものには影響がないケースがほとんどです。

むしろブレーキがしっかり効いているからこそ、そのようにキーと音が鳴るともいわれています。

このような音がなるメカニズムとして、そもそもブレーキパッドはタイヤとともに回転するブレーキローターという円盤を挟むことでブレーキをかけていますが、その際ブレーキパッドは微振動を起こし、その微振動が「キー」という音となり耳に届きます。

この微振動は本来ブレーキパッドに塗られたグリスや他の部品のクッション性により吸収され音の発生は抑えられるのですが、ブレーキが冷えているとグリスもまだ硬い状態のため、うまくブレーキパッドの微振動が吸収できず、音が発生してしまうといったメカニズムです。

なので、毎回朝だけキー音がするがすぐに鳴らなくなるといった場合はさほどブレーキの効きに関しては心配しなくて大丈夫でしょう。

 

ブレーキパッドの異音で「ゴー」はやばい?

 

上記にあるようなブレーキが温まっているにも関わらず、ブレーキを踏むことに同期して「ゴー」や「ギー」音がする場合は注意が必要です。

ブレーキパッドがブレーキローターを挟んで制動力を得ますが、ブレーキパッドの残量が少ないことを知らせるパッドウェアインジケータのツメがブレーキローターに当たることで音が発生している場合、そのまま使用するとそのツメによってブレーキローターに傷がどんどんついていきます。

なので早めにブレーキパッドを交換しないとブレーキローターまで交換をしないといけなくなりますので早めの点検をおすすめします。

 

ブレーキの異音に関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
ぜひチェックしてみて下さいね。

車からキーキー音が走行中にする原因は?ブレーキの「キーキー 」の直し方や修理代はいくら?
車の走行中やブレーキを踏んだ時に「キーキー」っと、音が聞こえたことがありませんか? 何とも言えない耳障りな音でとても気になりますよね。 その音の正体はほとんどの場合がブレーキ関係であることが多いです。 ブレーキは命にも関わる重要なシステムで...

 

ブレーキパッドから異音がした時の応急処置の方法は?

 

朝一の車庫から出る際のキー音であれば、応急的に音の発生を抑えることができます。

それは、ブレーキ周辺に水をかけることで抑える効果が期待できます。

水をかけることでブレーキパッドの微振動を吸収することができるので、キー音の発生が抑えることができます。

ですがこの方法はあくまでもほんの少しの間音の発生を抑えるだけで、根本的な解決にはなりませんので、注意が必要です。

 

ブレーキパッド交換後の異音の原因はなに?

 

ブレーキパッドを交換した後に異音が発生するということは、少なくともブレーキパッドの残量が少ないことが原因で音が鳴っているのではないことが言えます。

なので発生原因としては、ブレーキパッドの取り付けの向きが間違っているなどの作業ミスか、もしくは上記にあるようなブレーキ鳴きの可能性があります。

ブレーキ鳴きなのであれば、再度ブレーキパッドのグリスを塗布し直すなどの処置が必要です。

 

ブレーキパッドの異音を放置するとどうなる?

 

ブレーキパッドの異音を放置すると前述のとおり、ブレーキローターなど他の部品交換も必要になるケースもありますし、また他のブレーキに関する異常が起きている可能性もあります。

ブレーキの制動力が低下してしまうと大変危険なため、放置はせずすぐにチエックしましょう!

 

ブレーキパッドの異音の修理費用は?

 

ブレーキパッドの摩耗が原因の場合、ブレーキパッドの交換費用とその部品代が必要となり、その金額は乗用車でおおよそ10,000円~15,000円程度でしょう。

また、ブレーキパッドの残量は十分残っているブレーキ鳴きが原因の場合はブレーキパッドの交換は必要なく、グリスの塗布による工賃が必要なので4,000円程度で処置が可能です。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

ブレーキの異常は大変心配になる部分でもあります。

なかなか外観ではブレーキの状態は確認しにくいもの。

気になる場合は早めにディーラーやカーショップにてブレーキの点検をしてもらいましょう!

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