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ブレーキディスクのサビ取りやブレーキパッドのサビ落とし方法は!錆の原因や錆落とし、サビ取り費用はいくら?

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車のメンテナンス
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クルマのブレーキディスクは、ピカピカで鉄の輝きを放っていますが、少し乗らないと錆びが発生して茶色くなることがあります。

発生した錆びは見栄えが悪く何とかしたいと考える方も多いでしょう。

そこで、錆びを落とす方法に加え、防止対策を解説します。

 

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ブレーキディスクの錆びの原因は

 

ブレーキディスクは、裸の鉄なので雨や洗車で水に濡れるとすぐに錆びが発生します。

このほか、融雪剤による影響でも錆びが進行します。

この錆びは、赤錆びがうっすら付着しているだけなのが普通ですぐに取れてしまう錆びです。

クルマに使われるブレーキディスクは、ネズミ鋳鉄(ちゅうてつ)と呼ばれる振動を吸収し、滑らかな鉄が使用されています。

このネズミ鋳鉄は、鉄の性質上普通の鉄より錆びやすいのが特徴です。

このため、ブレーキディスクは水に濡れるとすぐに赤錆びが発生します。

ただし、それを放置すると、錆びが進行するので放置は危険です。

放置すると危険な理由は、錆びはブレーキディスクを侵食しますが、均一に錆びが進行することはまずないので、ディスク面がフラットでなくなるからです。

 

ブレーキディスクの交換時期や費用に関してはこちらの記事で詳しくご紹介していますのでご覧ください。

🔗ブレーキディスクの寿命はどれくらい?交換時期や費用、研磨の料金はいくら?

 

ブレーキディスクの錆びの落とし方は

 

ブレーキディスクの錆びは、通常であれば走行することで簡単に落ちます。

走行中にブレーキを軽く踏めば、ブレーキディスクに付着した赤錆びは綺麗になくなりピカピカのブレーキディスクに蘇るでしょう。

ただし、錆びが付着している状態の時に強くブレーキを踏みこむと、片摩耗を起こしてジャダーと呼ばれるブレーキを踏んだ時にガタガタと振動が起きる不具合が発生するので強く踏み込まないようにします。

ブレーキディスクの錆びは、通常何もしなくても普通に運転していれば解消できる錆びですが、長く放置したときにひどく錆びてしまったブレーキディスクは、研磨が必要です。

 

ブレーキディスクの錆びの防止や対策とは

 

ブレーキディスクの錆びの対策は特にありません。

水に濡れると錆びるのが当然の鉄を使用しているからです。

錆びるのが当然の鉄を使用していますが、錆が発生しても放置せずにクルマに乗れば、錆びの進行をストップさせて綺麗な状態に戻せます。

ただし、雪国や寒い地方を走行する場合、融雪剤が大量に散布されることがあります。

特に高速道路は、クルマが真っ白になるほどの融雪剤がまかれます。

この状態を放置すると錆びの進行は早まるので、融雪剤の散布された道路を走行する場合は、できるだけ早く洗車するとよいでしょう。

また、ブレーキディスクに耐熱塗装をする方も見かけますが、パッドが当たる部分は常に削れるので塗装しても意味がありません。

また、パッドに当たらないほかの面に耐熱塗装をした場合、放熱に問題が起きることがあるので塗装しない方が良いでしょう。

 

ブレーキディスクのサビ取り方法は

 

ブレーキディスクは、ピカピカに光ってとてもかっこいいですが、少し乗らずに放置すると錆が発生して茶色くみすぼらしくなってしまいます。

この錆の原因は水です。雨や洗車、そして雪の降る時期に融雪剤の影響で錆が発生します。

ブレーキディスが錆てしまうのは、鉄がむき出しになっているからです。

この鉄の素材は振動を吸収しやすいネズミ鋳鉄が使用されています。

名前の由来は、破面の色が灰色をしてるためで、そこからねずみ鋳鉄と呼ばれるようになりました。

ねずみ鋳鉄は黒鉛を含有しているので錆が発生しても腐食が進まない特徴があります。

そのため、ブレーキディスクに錆がでても、走行してブレーキを数回踏めばきれいになってしまいます。

また、ブレーキディスクのハブ付近の錆がどうしても気になるようでしたら、タイヤを外してワイヤーブラシなどでこすると落ちます。

しかし、一般的にハブ部分はホイールを外さなければ見えないほか、腐食も進まないので錆ていても特に問題ありません。

 

ブレーキパッドのサビ落とし方法は

 

ブレーキパッドは、長くクルマを使用していないと、ブレーキパッドの鉄の部分、つまりバックプレートが錆ることがあります。

通常、ブレーキパッドが錆ていていも特に問題ありませんが、非常に長い期間放置した場合は、ブレーキが固着している可能性があります。

ブレーキパッドの錆は、一般的に走行していれば特に気にすることはありませんから、人為的に錆を落とす作業もいりません。

また、錆が出るころには、ブレーキパッドの残量も交換時期になっているので、交換してしまえばよいでしょう。

 

ブレーキディスクのサビ取りの費用はいくら?

 

ブレーキディスクの錆を取らなければならないような場合は、研磨作業が必要なほど、表面が腐食しているときです。

ブレーキディスクの研磨は、車種やクルマの大きさにもよりますが、1枚3,000円から5,000円程度が相場です。

研磨作業すると、新品のようにピカピカになりますが、必ずしも研磨できるとは限りません。

研磨作業にはブレーキディスクを削るため、あまり削ると耐久性が失われてしまうからです。

研磨できるかどうかは、専門店や整備工場で見てもらう必要があり、研磨不可と判断された場合は新品に交換するしかありません。

 

ブレーキディスクの研磨料金はいくら?

 

酷くブレーキディスクが錆びてしまった場合、研磨する方法があります。

研磨は自動車修理工場にクルマを預けると、専門業者に錆びたブレーキディスクを預けて研磨してきます。

ブレーキディスクの研磨料金の内訳は、ブレーキディスク脱着と研磨料金です。

そして、クルマの大きさや車種によりブレーキディスクの大きさが異なるので料金も異なります。

ただし、研磨料金は軽自動車や普通乗用車では同じ設定のところも多く、フロント左右で3,000円~5,000円が相場です。

一般に、軽自動車の場合はフロントブレーキの脱着工賃と研磨料金込みで10,000円前後です。そして、ミニバンクラスになるとフロントのみ15,000円前後が相場です。

ただし、あまりひどい錆びの場合や、研磨が難しい肉厚の場合は交換を勧められます。

交換になると、研磨料金の倍以上の修理費用が発生するでしょう。

 

ブレーキディスクの研磨をdiyでする方法は

 

ブレーキディスクの研磨ですが、機材がない一般の方が簡単にできる作業ではありません。

それは、研磨で面の均一化が出来なければブレーキとしての機能は損なわれてしまうためです。

しかし、ブレーキディスクの錆びをワイヤーブラシでこすって錆びを落とすことは可能です。

ワイヤーブラシ程度であれば、人の力でどんなに強くこすってもブレーキディスクが削れることがないからです。

また、120番程度の紙やすりでブレーキディスク表面に付着した赤錆びをこすり落としてもよいでしょう。

一つ注意が必要なことは、ワイヤ―ブラシなどをドリルドライバーに取り付けたりグラインダーにカップワイヤーブラシを取り付けて作業すると、ブレーキディスクの面が均一にならなくなりブレーキフィールに問題が発生するので、機械を使った磨きもしない方が良いでしょう。

 

ブレーキディスクの錆びは気にすることはない

 

ブレーキディスクは、錆びやすいネズミ鋳鉄を使用しているので、水が付着するとすぐに錆びが発生するのは仕方がありません。

見映えは悪いですが、常にクルマを使用しているのであれば、雨や洗車で錆びても問題ありません。

どうしても気になるのであれば、ワイヤーブラシなどで錆び取りをするとよいでしょう。

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